自然観察系ぷち旅日記 うにまるが行く!!

遅咲きのなんちゃってトラベラーうにまるが再び動き始めます。薔薇と化石と砂漠を巡る、自然観察系旅日記です。

祠と精霊と花数珠

2016-12-12 18:00:46 | タイ
こんばんは。

今日はバンコクの路上や店先でよく見かける祠やプアンマーラーイ(花数珠)のお話。



こういうやつです↑

タイは仏教国で知られていますが、実は土地の精霊や神霊(お化けなども含めてピーと呼ぶらしいです)、バラモン教の教えにあるたくさんの神様(日本でいう八百万のか?)も大切にしているようです。

街の中でよく見かけるこういうやつは仏壇ではなく、ピーや神様を祀る祠 (サン・ヂャオ)や廟(サン・プラプーム)のようです。





これらの信仰やタイの人々の習慣については、なかなか詳しい解説が見つからず、上記の内容も若干あやふやかと思いますので、そのつもりでお読みください(^^;;

これらの祠や廟にはピーや神様の魂を移した人形が祀られているようです。そして、毎朝水や花を供えます。ナムデーンという赤いジュースを飾るのも流行っているようです。

お供えの花飾り「プアンマーラーイ(花数珠)」は、お守りや感謝の気持ちを表す小道具としても日常的に様々な場所に飾られるんだとか…。

タクシーに乗るとバックミラーにさげてあったり、店のカウンターにあったりと、確かによく見かけます。

ですから、このプアンマーラーイを売るお店もたくさんあります。







一年中、たくさんの花が飾られているタイ。その消費量はきっとものすごいんでしょうね。バンコクにはタイ最大の花市場があって、なんと24時間営業しているそうです。
パークロン花市場

夜から深夜にかけてがいちばん賑わうということなんですが、プアンマーラーイ屋さんが朝に買いに来る人のために仕込みをするからなのでしょうか?

プアンマーラーイ屋さんを見ていると、売り子さんが器用な手つきで花を糸でつないぎ、その場で花数珠を作っています。花は1つ1つていねいに茎から取り外され、さらに分解されてパーツごとに使われているようです。

ジャスミンとか、マリーゴールドとか、デンファレなんかが主流のようです。

いつも綺麗だなぁと思っていお店の前を通り過ぎていたのですが、お守り代りにしていいなら、買ってみてもよかったかなぁ…。枕元に飾ったら、いい香りに包まれて眠れそうです。1つ10〜30B(30〜100円程度)らしいので、次にタイに行くときは買ってみたいと思っています。花市場にも行ってみたいです!!


今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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