自然観察系ぷち旅日記 うにまるが行く!!

遅咲きのなんちゃってトラベラーうにまるが再び動き始めます。薔薇と化石と砂漠を巡る、自然観察系旅日記です。

2017年!マドラス皆既日食がスペシャルな理由

2017-08-04 21:06:59 | マドラス皆既日食ツアー
こんばんは。
金曜日の夜いかがお過ごしですか?

えーっと今回お出かけするのは、アメリカのワシントン州。知ってました?首都のワシントンD.C.とは真逆の西側にワシントン州はあるんですよ。

目的は「皆既日食を見ること」と、実にはっきりしています。この皆既日食、何かとスペシャルらしいのです。

日食というのはむかーし理科の時間に習った(教えた?)記憶によると、太陽と地球の間に月が入り込み、一直線に並んだ時に起きる珍しい現象です。
↑ここは深く突っ込まないで欲しいところ(>_<)

地球規模で考えると、数年に数回は起きるので、超レアというわけではないのですが、これが見られる範囲は実に幅が狭いのです。とくに完全に太陽が隠れてしまう皆既日食はまさにピンポイントでしか見られないことになります。

しかも私たちが住むこの地球は7:3で海の方が圧倒的に多いわけですし…。30%の陸地にしたって、交通網がない場所や紛争地帯などもあったりで…。皆既日食が起こっている場所であっても我々が見るのは不可能なことも多々あるのです。

ところが今回のアメリカ(マドラス)皆既日食のすごいところは、皆既日食が見える帯が完全に大陸にかかっているところなのです。



紫色の線が予想される「日食帯」。この線上で東から西へと次々に皆既日食が起こるわけです。

2015年の北極海皆既日食の日食帯なんてこんなですよ∑(゚Д゚)



3本の線は実際に見られた範囲を表してい流ようです。でも海じゃん!!日食ハンターの皆さんは船をチャーターしたりして見に行っちゃうらしいですけどねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

ちなみにこれらの地図は、こちらのサイトから拝借させていただいてます
日食の予報

そんなわけで、今回の皆既日食は全世界の天文ファン大注目の日食なのです。とっても行きやすいんです。

しかもですね…

皆さんは日本で皆既日食があった2009年のことを覚えていますか?
太陽が完全に隠れるのは奄美大島や屋久島など南の島の一部、しかも天候にも恵まれなかったっていう…(T_T)

その直後とも言える2012年にあった金環日食も曇り。



かろうじて一瞬だけ金色の輪…の一部



この写真は私がコンデジで撮ったものなので画像が不鮮明ですみません。でも実際、ほとんど見えなかったんですよね…。
2回とも(T_T)(T_T)(T_T)

その点でも、今回の日食は好条件。

この夏アメリカで起こる皆既日食は本当にスペシャルなんです!!
今世紀最大に見に行きやすく、見られる確率が高い日食とも言われているのです。

2009年と2012年に日本でのチャンスを逃して以来、実はずっとこのマドラス皆既日食を狙っていたのでした。詳しい原理も説明できない癖になんて大胆(笑)



↑この付録の日食メガネだって、まだほとんど使ってないですしっ!!!!!

ちなみに次に日本で見られるのは2035年9月。そんな先まで待ってられないです。しかも、9月なんで台風とか来てたらもうアウトですし…。

この夏のスペシャルな皆既日食!
もう行くっきゃないですよね?

で、見つけ出したのがこちらのツアー




残念ながら、自力での旅は断念。
2年ぶりの多国籍ツアーに参加です。
今回はどんなメンバーに出会えるのかドキドキ。やはりいつもとは一味違う、天文マニア系な方々なのでしょうか?
気になるよねー。

ということで、本日はここまで、明日はツアーの詳細を紹介しようかと思っています。

今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ




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