海猫の宝物

人生を豊かにする冒険を求めて

クリスマスマーケット /ウメダ☆スケートリング /大阪駅 2014

2014-11-30 17:17:38 | フェスティバル
2014.11.22(土)



                                    

グランフロント大阪内、うめきた広場に今年もドイツ・クリスマスマーケットが
やってきました
開催初日の今日、様子を見ようとGFOでの夕食の後、立ち寄ってみると・・・



おぉお~  巨大なサンタさんと ヒュッテ(ヨーロッパ式小屋)
予告通り出現していますね

そしてこのサンタさんとソリのオブジェの前にはスタッフさんがスタンバイされていて、
写真を撮ってもらおうとする人々の列が出来ていました

タイミング良くあまり長い列ではなかったので並んで撮ってもらう!
ふふふ、京都旅行からの帰りで紅葉写真を撮る気満々でカメラを持参していたため、
夜景撮影もバッチリだ。



ソーセージやビールを売っている可愛らしいヒュッテはドイツから輸入したものらしく、
その天井をドイツの玩具職人達が造ったサンタやトナカイのオブジェが飾っています。
その雰囲気はヨーロッパのクリスマスそのもの
日本にはこういったオシャレなクリスマスマーケットはなかなかなかったので
嬉しい限りです。

本物のトナカイと、サンタクロースを肩車する半人半獣のコミカルなトナカイ



演奏舞台にスキーをするお茶目なサンタさん
陽気で楽しげな雰囲気が冬の寒さも吹き飛ばしてしまいそうです




手帳を片手にサンタさん。
この家の子供達が欲しがっている玩具を確認中



ちなみに何を隠そうこの私、小5までサンタクロースの存在を信じていた!

私の騙されやすさはもちろんのことながら、
母すげぇ!
私も将来結婚して子供が生まれたら夢を見させてあげたい派だ。
自分自身が一番楽しんでしまいそうですが^^



地上に降り立ったサンタさん
屋根の上のオブジェは皆お茶目な様子ですが、
近くでこうして見てみるとなかなかリアル



このドイツクリスマスマーケットは12月25日(木)まで
11:00~22:00の間、開催されています。 (L.O 21:30)
(※荒天等による営業時間の変更や、イベントが中止になる場合があるようです。)

そしてこのクリスマスマーケットの横のスペースに特設のスケートリングが出現していることを
大阪の皆さんはご存知でしょうか

(写真は別の日、まだクリスマスマーケットが誕生する前に撮影したもの)



その名もアイススケートリング、つるんつるん” 

滑っている人より見ている人の方がいつも多いですが笑、
私も大阪のど真ん中でズッコケないように外から見学っと 

周囲のイルミネーションを眺めながら、なかなか良い雰囲気ですね。
こういうのも外国ぽくて素敵です



しかもこのスケートリングは本物の氷ではなく、
樹脂のプレートを敷き詰めたものらしいです
氷だと人の通った削れ痕も出来てしまうけど、これなら安全かもしれませんね



”つるんつるん”
11月14日(金) ~ 2015年2月15日(日)
12:00 ~ 21:00の間、OPEN (1月1日は休業)

ちなみにこちらはパリのシャンゼリゼ大通りに特設されたスケートリング
大阪も負けてません




このうめきた広場のすぐ横がJR大阪駅なのですが、
一昔前と比べ随分と綺麗になりましたね




梅田 時空の広場

金時計と銀時計の設置された大阪駅の待ち合わせスポット




可愛いスノーマン

梅田では11月22日(土)~12月25日(木)の間、
スノーマンフェスティバルを開催中です。





旬穀旬菜 お気に入りレストラン 2014.11.22.(土)

2014-11-27 00:42:00 | グルメ
2014.11.22(土)

秋晴れの3連休初日、
京都からの帰りに梅田のお気に入りレストランで
お楽しみのディナーの時間

グランフロント大阪

いつの間にか大阪も色とりどりにライトアップされ、
今年もクリスマスのイルミネーションを楽しめる季節が来た。







今回訪れたのがここグランフロント大阪の北館6Fにある、
薬膳フレンチレストラン”旬穀旬菜”(しゅんこくしゅんさい



こちらの月替わりディネコースが大好きで、イベントや遊び帰り、
仕事がんばった自分へのご褒美など、何かの記念日にはここに通っている私。

落ち着いた雰囲気の中でゆったりと、季節ごとに体が必要とする栄養素を
たくさんの野菜やお魚料理・お肉料理達が補ってくれる大好きな癒しスポットなのである。

レストラン横のシティファームと呼ばれる広い空間では
このレストランのメニューにも使われる無農薬の野菜が育てられています。

近未来的な作付と収穫、セラミック栽培( 頂いたパンフレットに書いてあった)を導入することにより
いつでも生き生きとみずみずしい野菜が一面に広がっています。

これをショーウィンドウ越しに眺めるのも結構好き 笑





今日はお時間がまだ早めだった為かいつもより随分空いていたので
店内を撮影させて頂きました

( お店にブログ登載許可頂きました )

高級な雰囲気。だけど全然堅苦しくなくリラックス出来るのもお気に入りの理由の一つ

いつも注文するスパークリングワイン越しに、落ち着いた店内が素敵です



通してもらった壁沿いの席に飾ってあるオシャレな本
小鳥やリスの飾りが可愛らしいですね




ワインを飲みながらゆったり会話を楽しみ、
体に優しくも飛びっきり美味しいディナーを満喫する。
私のささやかな楽しみの時間・・。


【ディネコース】

寒ブリ刺身の前菜。
下に野菜と玄米が敷かれています。

新鮮で優しい味わい



中からゴロンとした紫カリフラワーが登場。
(崩した所を載せてしまってごめんなさい  珍しいカリフラワーなので・・)



普段はあまりカリフラワー食べれないのですが、
ここだと苦手な野菜でも美味しく食べれてしまうのが不思議。
食べ物の持つ苦みや癖など、嫌われる要素を見事に取り払った調理のおかげだろうか。

自然と嫌いな物も食べれるようになるのです。
それって凄いことではないでしょうか

有名なフレンチの巨匠がプロデュースに携わっているということもあって、
お味はどれもこれも流石です。

パンはおかわり自由。
オリーブオイルと塩を添えた白くて綺麗なお皿に運んでくれます。
思わず全種類を頂いてしまいました。



奥のミルクパンと手前のシリアルのパン、お勧めです。



セサミパン 温かい焼きたてパンは女子なら誰もが大好きなはず



里芋スープ 
河内蓮根が浮いていて可愛い

フワフワクリーミーなあったかスープです



メインはお魚とお肉から選べます

①今月のお魚料理
タイのポワレ 小松菜ソース



②今月のお魚料理
淡路産鶏もも肉 ゴルゴンゾーラソース



いずれも絶妙な味付け、こじゃれ過ぎず純粋に美味しいこんなお料理が
個人的には美味しく飽きずに食べることが出来る
こじゃれ過ぎていないのに高級感を味わえる食材の食感にやみつきなのです

体に染み渡るようにお口の中でとろけるフレンチ
同時に栄養分も体中に染み渡るようです

白い野菜は冬の乾燥を防いでくれるとのことで、
いずれもホワイトセロリを使用。
普段は食べないセロリもここだと美味しく頂けます。

更にディネコースは食後のデザートとドリンク付きなのです。

このお店特有のハーブティーを注文しました。

美しい色に負けず劣らず高貴で素敵なお味の

左:エピステーム ウーマンサポート   ・・アップル、ジンジャー、ローズレッド
右:エピステーム ブライトビューティー・・ローズヒップ、ハイビスカス



デザート3種 
今月はみかんケーキ、キャラメルシャーベット、フロマージュブラン



お料理の美味しさ、お店の雰囲気の他にもう一つ、
お気に入りである理由が、お店のスタッフさんの対応です。

いつ来ても愛想良く誠意一杯の対応をして下さるだけでなく、
毎回コースのお料理を並べながら使われている食材等を教えて下さるのも
私の中で他のお店と一線を画すポイントなのかもしれません。

接客ってお店の雰囲気を作るとっても大きな要素の一つだと思いますが、
店員さんの対応次第でここまで気持ち良く過ごせるレストランというのが
実はなかなか珍しいのですよね。


ここに来た時はいつも美味しいものを食べながら
体にとっても良い事をした気分になって帰るのでした。

今年は転職や趣味のフラメンコの継続など色々がんばった
年末は1年を振り返りながら家族とこの旬穀旬菜で
ゆったりとしたひと時を過ごそう



              ( 6Fのお店前から見下ろしたグランフロント北館1Fの クリスマスツリー





京都 紅葉 ~ 京料理・奥丹 /南禅寺 /京都タワー 2014.11.22(土) ~

2014-11-25 20:00:24 | 国内旅行


思いの外、永観堂でゆっくりしてしまった為、
次の南禅寺の見学までにお腹が持たない!

永観堂と南禅寺はすぐお隣で歩いて5分程度のように感じましたが、
その間に京名物 総本家ゆどうふのお店、奥丹(おくたん)さんを発見

こちらでお昼を取ることにしました



¥3,000-/人で湯豆腐や田楽の入ったコース料理を満喫できる奥丹さん。

入り口付近も風情豊かなお庭が素敵です
京都に来た~って実感が湧きますねぇ~



入り口でお出迎えしてくれる可愛らしいカエルさん親子




お店の暖簾の外まで随分と長い列が出来ていましたが、頑張って並ぶこと約40分、
ついに順番が回ってきました。

2階の間より。
先ほどの入り口の赤い傘と紅葉が眺められます。



お待ちかねの ごはん~  ごはん~
只今午後2時前  お腹空いたなぁ


(お店に登載許可頂きました)

【コースメニュー】

胡麻豆腐、とろろ



木の芽の田楽(でんがく)



湯豆腐 (2人前)



天ぷら、 白ごはん、 お漬物



田楽大好きな私ですが木の芽味は初めて食べました
木の芽ですが全く癖の無い優しい味で、あと3本ぐらい食べれそうでした

もみじを見た後の湯豆腐京料理は一層美味しいですなぁ~

快くブログ投稿許可頂いたお姉さん、有難うございました
ごちそうさまでした、とっても美味しかったです

食べ終わってお店を出る頃にはもう午後3時前だったにも関わらず、
未だこの行列。
お店も大忙しだなぁ



さて、道路挟んで奥丹さんのすぐ横が南禅寺の境内に繋がる入り口です。

可愛い赤い実。

秋から冬にかけてこんな可愛らしい赤い実を付ける植物を
子供の頃住んでいた団地でよく見かけたものだ。
調べてみるとサルトリイバラやサンゴジュ、サネカズラがこのような
赤い小さな実を付けるようで、少しずつ葉の形や時期が違うようだが、
私のような素人には見分けがつきません。 m(_ _)m



南禅寺 法堂



南禅寺 三門 
たくさん人が登って動いているのが見えます。



南禅寺 疏水





疏水は、琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路で、
境内にあるこの赤煉瓦の水道橋の上にも水が引かれています。

2度目にお目にかかりますが、去年初めて訪れた時は
この異国的な印象を受ける赤い煉瓦造りのアーチに感動したものです。
まるでローマの水道橋のよう



紅葉シーズン 、3連休初日のアーチの中は撮影スポットへと化していた。

あっ!空いた!
私も人の居なくなったアーチの下で遊ぶ







支柱にも小さくてオシャレなアーチが開いているのです。

~ 散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする ~

疏水の工事は明治時代半ばに始まりましたが、
明治時代に建てられた建築物には洋風様式が取り入れられたものが多くて
大変好きです







さて、前回参拝しなかった南禅院に入ることにしました。
水道橋横の階段をあがった先すぐにある、鎌倉時代の庭園の面影を残した
離宮の遺跡です。





数々の美しい紅葉景色を見てきた後ですが、
京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されているというだけあって、
深い樹林で包まれた庭園が他に劣らず、何とも趣深いですね

紅葉の紅映る池の周りを左から一周します。



森林左奥の滝。



大木の根っこ。
森林の中で自然のマイナスイオンが心地良いです



森林の中から眺める南禅院。



池に映る紅葉のシルエットがインテリアのデザインのようにオシャレ。









一周して南禅院の建物の位置まで戻ってきました。

南禅院を出て水道橋に戻る階段とは反対の左方向に少し登ると、
水道橋の上を流れる水を眺められるスポットになっています。



上の写真の柵越しに撮影していますが、この位置に到達するまでの数mの間
側面には手すりも柵もなく結構なスリル

落ちると森林の崖か水の中です

私のような人混みで酔うとクラクラして自分からぶつかって行ってしまうタイプは
気をつけなければ



素敵な紅葉の旅でしたねぇ~
南禅寺も紅葉も一見の価値ありです

その他南禅寺周辺の名所

南禅寺インクライン
琵琶湖疏水の大津から宇治川に至る20.2キロの舟運ルートの途中、
水路落差のある2カ所(蹴上・伏見)に敷設した傾斜鉄道。
今では蹴上のみ形態保存されている。



”ねじりまんぽ”と呼ばれる南禅寺最寄りの蹴上駅横にある
レンガ造りのトンネル。
ミニ水道橋アーチが1個だけあるようですね。



バスは外が見えて楽しいけど、時間がかなり長めに掛かる為、
帰りは地下鉄で蹴上駅から京都駅に戻る。

午後4時 京都駅 到着。

ここで蓮華王院 三十三間堂に訪問して重文 千体千手観音立像と呼ばれる
1000体観音立像の圧巻の光景を見学したかったのですが、
参拝の最終時間が間に合わず、止む無く断念・・。

大阪で予約しているディナーまではまだ大分と時間があったので、
どうしようかと途方にくれていると、終日晴れたお天気の中、
京都駅の建物にクッキリと映る白い塔が見えた。



そういえば、京都タワーに登ったことなかったなぁ~。

京都タワーへは駅の前の信号を渡ってすぐの所にあるビルの11階より
2基ある専用エレベーターで上がることが出来ます。

良い機会なので、展望台まで登って京都の町並みを見渡してみましょう。



(展望室は地上100m辺りの高さに位置)

京都駅が見えます




西本願寺



東の方角。
京都駅に向かって電車が走ってきています。



清水寺の方角。
望遠鏡で眺めると霊山観音と共に見つけることが出来ました
左の手前に映るのは東本願寺の別邸、渉成園かなぁ~。



年中無休で登ることの出来る実はすごい京都タワー
京都中心地の360°パノラマスポットなのです。

帰り 京都駅内にて




 ~ 京都 紅葉 2014.11.22(土) 終わり ~ 


京都 紅葉 ~ 永観堂 2014.11.22(土) ~

2014-11-24 16:01:15 | 国内旅行


ちょうどタイミング良く3連休に見頃を迎えているというし、
今年こそは絶対行きたい
ということで人混み覚悟で行ってきました、京都 永観堂 禅林寺の紅葉を巡る旅

JR京都駅から市バス5系統で”南禅寺・永観堂道”にて下車

3分も歩かない内に、燃えるような赤い紅葉に包まれた
永観堂の総門を早くも発見
(発見というか、バス停からすごく近いし皆同じ方向へ歩いていくので
さすがの私も迷い様がなかっただけ!)

あの赤色は幻







なんなの~  この膨らみ上がった期待をも遥かに超える現物の美しさ

今年は昼と夜の寒暖差が激しくて紅葉が格別に綺麗~
どこかの番組のお天気にいさんが言っていた気がするけど、
ここまで赤色中心のグラデーションが見事に出来あがっているとは

言葉通り、 KI RE I SU GI


(今日は11月後半にも関わらず暑くて、顔が真っ赤になりました


(今回搭載の紅葉写真は敢えて色彩編集を一切入れていません

ここはまだ総門入ってすぐ、拝観券売場に辿り着く前のほんの入り口なのだが、
ここから境内に入る前に期待を遥かに超えた綺麗な紅葉に見惚れ、かなりの時間を費やした。
あまりの美しさに周囲の人々も次々と歓喜の声を上げている!
    

中門前、受付横の紅葉。
もみじ以外の葉の色付きも赤いカーテンの中で見事に融合しています



中門とその左右に設置されている獅子の像。
ここからいよいよ放生池や釈迦堂のある境内中心に入って行きますが、
すでに1年分の紅葉を見尽した気分。



誰も写真を撮っていなかったが、これは中国より伝わる獅子の像。

右手に毬を掴んでいるのは雄の獅子。



左手の下に戯れる子供を抑えているのが雌の獅子。



威嚇的な表情の雄に対して、
ここの獅子は極端に雌が優しい顔をしています。笑

受付で境内のご案内のパンフレットをもらいました。
左下の総門~中門から境内に入ります。



どこも綺麗なんだから代表して数枚を写真に収めたら良い・・と言えば良いのですが、
人生で綺麗な物を見ると少しの違いでも1つずつ写真に収めたくなる性・・

海外にでも行こうものなら1週間で数100~1000枚近く写真を撮ってしまう。

呆れる程撮影に没頭してしまう私だが、
全て忘れないように思い出に残したいという思いからの行動でもあり、
この極端な写真への執着心は自分でもどうしようも無い程制御が効かない・・。

ここに搭載させて頂いた写真でも全体の写真数の1/3程度だ。





11/8(土)~12/4日(木)は寺宝展を開催中です。
この大玄関から寺宝展を拝観する経路が続いているようです。



大玄関横のサザンカの花。
一面の紅葉のカーテンの中でのコントラストが美しいですね。





一際目を引く赤い木。
遠くからでも燃え上がるように目立って
周囲に人を集めていました。



紅葉の奥にススキ。白くて可愛い猫じゃらしのようです。





もみじをUPで撮影
可愛い葉の形
1枚の葉の表面自体がグラデーションになっているものもあるのですね
子供の頃大切に持っていた折り紙の模様のようです



とっても混んでいましたが身動きが取れないほどではなく、
境内をぶらり散策。
紅葉の創る木洩れ日がまた清々しいです。



今回、紅葉がメインの旅だったので寺宝展は見送ってしまいましたが
今から多宝塔という二重の塔に登り、京都の町並みを一望します。



多宝塔へと続く階段の途中から見える御影堂




大分と登った場所からの町の眺め



多宝塔
比較的少ない段数で紅葉の向こうに広がる町並みを見渡せる為、
多くの人が登っていました。



上から見渡すとこの永観堂地域一帯がどれほど紅く染まっているかが
よく分かりますね
改めて幻想的な赤い世界が目の前に広がります
必見です



まだ青いもみじ。
これだけ全体が赤かったりオレンジだと、この青い葉もとても際立って綺麗に写る。



落葉したもみじの川



塔から降りてきました。先ほどの御影堂 正面。
ここは見事なオレンジの葉をバックに人々が写真撮影の行列を作っていました。
思いっきり手を伸ばして高い位置からの撮影を試みる。




そしてまだまだ載せる。
しつこいようだがこれでも搭載写真をがんばって1/3にまで絞ったのだ。




境内の中にある放生池を架ける極楽橋より撮影。
うっわぁあ~  紅葉が水面に映って本当に綺麗




池の周りを一周しました。
左奥に弁天島と呼ばれる離れ島があります。



その離れ島に架かる錦雲橋。
ここは渡れませんが、赤く染まる境内に架かる石橋は
眺めているだけで風情豊かで趣がありますね



日本屈指の紅葉スポットより


~ 京都 紅葉 ~ 京料理・奥丹 /南禅寺 /京都タワー 2014.11.22(土) ~ に続きます ~










カンボジア旅行記 No.14 プリア・カン 2011.6 

2014-11-23 21:37:51 | 海外旅行
プリア・カン
年代:1191年
創設者(王):ジャヤヴァルマン7世

ここはプリア・カン 北塔門。



アンコール地域に住む子供達が裸足で駆けていく先に
この旅最期の遺跡プリア・カンが威厳高くそびえ立っている。

東側の塔門をくぐる参道が本来の正面入り口だが、
今回は北の入り口より中へと進む珍しいルート。
(現在の観光ルートでは西側に車がつけられるようになっている。)

門までの参道の左右には乳海攪拌を模した神々と阿修羅の像が立ち並ぶが、
ほとんどの顔が潰されたり、切り落とされてしまっている。





アンコール・トムの南大門を思わせるナーガ(蛇神)の胴体を引き合う
天地創世神話の世界を通り抜ける。
しかし今その先に待っているのはまた違った世界。

スコールで随分足元がぬかるんでしまっている。



プリア・カンという名は”聖なる剣”を意味し、
ベトナムのチャンパ軍との戦いに勝利したことを記念して
ジャヤヴァルマン7世により建てられました。
またこの寺院は彼の父の菩提寺でもある。

北塔門 内側より。



それにしてもカンボジアの土は赤く、トンレサップ湖と
同じ色をしています。
赤土の道のその先に第二周壁らしき門が見えます。



と、確かここらへんでカンボジアの巨大なアリんこにふくらはぎを噛まれた。
いつの間にか足を登って来たようだが、全く気が付かなかった。
注射とか全然平気な私も「痛ったぁぁあ!」と叫んでしまった。



ごめんなさい、ここらへん記憶が曖昧なのですが、
確かここからが第二周壁の中であり、中央祠堂に繋がる道であったと思います。 

門前にそびえ立つ金剛力士像には頭が無い。




ジャヤヴァルマン7世は仏教を手厚く保護していましたが、
実は王の死後にシヴァ派信徒(過激なヒンドゥー教徒)により、
仏教関連の像が人為的に破壊されてしまったと言われています。

中へと進むとデバター像が現れた。
遠くから無表情に私達の方を眺めているように見える。
よそ者の私達を歓迎してくれるだろうか。 



崩れかけのヨニ。



タ・プロム以来の自然の猛威。
ガジュマルの木の根っこが遺跡の壁を這うように成長しています。
大木と寺院の融合は正しく今まで歩んできた
遺跡の歴史を物語っているかのようだ。




中央祠堂

こちらの苦行僧像(もしくは仏像)の顔も切り取られてしまっています。
自然の風化による傷みを数々見てきたが、ここまで人為的に雑然と破壊された
寺院はこの旅では初めて見る光景だ。





その奥にあったストゥーパ。
( 仏塔といい、釈迦が火葬された際の遺骨を納める塔



壁の彫刻は美しいまま残されているが、地面に散乱する石が
廃墟のような印象を与えます。




3つのリンガ用のヨニ。





瓦礫の中に紛れるレリーフの跡。
時間の関係から広い敷地の一部しか見て回れなかったが
それでもこの寺院の破壊はまた著しいということが見て取れました。
この寺院全体を修復しようとすると非常に大規模な工事と資金が必要とされるであろう。





デヴァター達の見守る外壁



修復中の西塔門




                                          

プリア・カンを後にし、帰りのフライト準備の為、
バスはホテルへの帰路に着く。

ホテル プリンス・ドゥ・アンコールのロビーにあるカフェで休憩。
ライブが行われていました。



こうしてカンボジアの遺跡巡りの旅は終焉を迎え、
4日間お世話になったガイドさん達ともお別れして飛行機は飛び立った

ずっと夢見たアンコールの神秘の旅。
とても名残惜しい気がします。。




また来よう アンコールの遺跡


                                   

スバエク・コーで購入した影絵



カンボジアの通貨リエル



ナイトマーケット等で購入した織物やクッションカバーは
今でもマイルームのインテリアを飾ってくれています

アンコールビールも記念に一缶 笑




 ~ カンボジア旅行記 2011.6 終わり ~