海猫の宝物

人生を豊かにする冒険を求めて

巨大ラバー・ダック出現 in 中之島ウエスト 2014.12

2015-01-04 18:13:40 | フェスティバル
去年末の投稿を最後に、随分長くブログをお休みしてしまいました。

さて、最近は少し温かい春の気配を感じるなぁ、と心地良く思う今日この頃
ブログに何か書きたくなった!とmy pageを開いて気付く。

あ”、去年最後に書いた記事が打ちっ放しのまま下書きに残っている・・・

ふっふっふ、 あたしゃぁ、あたしゃぁ、書きたい時に書くのさ!
(一度こんな私を殴ってください。)

ということでほぼ最後まで書いてしまったこの記事を削除するもよし、
そのまま放置するもよし、
しかし、せっかくのクリスマスイブの全てを費やしたこの出来事を
公開することにしてみた。

これを機にもう少し頻繁にブログ更新を目指したいところだ・・


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でーーーーんっ 



なな、なんだ~!この巨大あひるは~~~っ




中之島ウエスト ほたるまち港 冬の堂島川に突如姿を現した
黄色い巨大なラバー・ダックはオランダの芸術家、F・ホフマン氏による
世界中を旅する芸術作品です。



朝日放送のABCリバーデッキ横を通る”Red & Blue Street”から最も近づくことが出来る
この巨大で可愛いあひるはこの日も太陽の光を浴びて、
まるで堂島川をバスタブの中であるかのように、優雅に浮かぶ。

その姿は正しく昔懐かしおもちゃのラバー・ダック。

周囲に人がいなければミニチュアの町模型の中に設置されたあひるのおもちゃのようです。





2014.12.23(火)

この日もこの物珍しい芸術作品を見ようと多くの人々が集っていました。




夜はウォーターファンタジアと呼ばれる水上イルミネーションとコラボして
ラバーダックが虹色にライトアップされるようですね。



ラバーダックを模した展示車。

もちろんナンバープレートもあひるの行列・・。
はぁ~、高校時代の恐怖の成績表を思い出すなぁ~。
友達と遊ぶかクラブに打ち込むぐらいしかしなかった私の内申は酷い有様で
大学受験は自力で勉強しまくるしかない高校3年の秋を迎えていた・・(それもちょっと遅い!)



日光に艶々と照り返す眩しい黄色



その高さは約9.5メートルにも及びますが、
これでも子アヒルであるとの設定のよう・・。

世界中を旅して今年もこの町にやってきたラバーダック。
その実態は各国で塩化ビニルシートに送風機で風を送り膨らませて出来る巨大風船。
万が一穴が開いても現地ですぐに復活!
(さすが、萎んだあひるを発見したら、「可愛そう~」と泣き出してしまう子供が続出するだろう)

2007年からオランダを始め、フランス、ドイツ、ブラジル、ベルギー、日本、ニュージーランド、
香港、中国、アゼルバイジャン、アメリカ合衆国、オーストラリア 、台湾などに出現したという
気まぐれに旅をする巨大アヒルなのです。



さて、クリスマスのこの巨大ダック出現期間限定でOPENされている
DOJIMA RIVER FORUM CAFEでランチを取ることにしました




以下の”DOJIMA RIVER FORUM”と書かれた建物の2階に特設されたカフェです




店内より。

当然カフェ側からもラバーダックが見える。




(お店の方にブログ登載許可頂きました。)

A.Pasta Lunch

前菜盛り合わせ



日替わりのスープ



白身魚と青野菜のオイルソース スパゲッティーニ
バケット付き




食後ドリンク付き。
コーヒー飲めない私は今日もミルクティーを注文しました。



遊覧船が大接近
アヒル:「Hello Hello~♪ 」





ごちそうさまでした
美味しかったし、これで¥1,000-はお得です。なかなか無いですね

ちなみにこちらはB.Main Lunchの方のハンバーグ。
(前菜・スープ・バケット・ドリンク付き)¥1,500-

ジューシぃ~




しかし今日は冬晴れのとっても良いお天気!
少し寒いですが、プカプカと気持ち良さそうですねぇ




ABCリバーデッキと共に・・




かもめさんも一緒に気持ちよさそうに泳いでいますよ!






都会の高層ビルだらけの町並みを流れる堂島川にインパクトMAXなビッグあひる
車に乗り込み帰路につく前に高い所からも眺めてみたい!とRed & Blue Streetから
ABCリバーデッキに続く階段を登って行く、すると・・。






前に建つ建物で巨大アヒルは全く見えない代わりにミニあひるのレプリカ3体が
ドン!と構えていた。
(その高さ1メートル超。)

これは一体・・?



と、レプリカの横のテントにポスターを発見

この期間巨大風船と共に周囲(陸上)にもあちこちにミニあひるが出現する
イベントが実施されているようで、その中の6ポイントにスタンプ台が
設置されているとのこと。



このリバーデッキポイントを除いて6カ所か・・。
一番遠いポイントは1駅先の渡辺橋、中之島フェスティバルタワー。

ふふふ・・。



もちろん暇だから6か所もれなく集めた。



方向音痴の私は中の島には過去に30回は来ているような気がするが
あちこち間違った道を歩きまわり、お昼から日が暮れるまで時間が掛かったさ・・。

地図があろうが日が暮れるまで掛かったとも・・。



んふふ。

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無駄に万歩計の数値を上げた6か所ポイントのご紹介

【堂島クロスウォーク】

ここでスタンプ台紙ゲット。
意外にも台紙は残り4枚で周囲の人々が他に台紙が設置されていないか、
探しまわっておられました。



【中之島駅】

地中深く。階段を下り改札前に発見




【リーガロイヤルホテル】




ここにはスタンプはありませんが、レプリカ特別展を開催中。

スノードームに入ったミニレプリカ設置とのことだが、
うん!可愛いオブジェを発見
ここかなぁ~??



居た!





居る居る、たくさん・・・笑。



ほたるまちから少し歩いて離れていく。




こんなポスターが街中の所々に貼られている。



【ダイビル本館】



ここでは不思議なライトアップがお昼から行われていました。




おっとぉ~ 焦 ここでiPhoneの容量オーバーで動画の保存が出来なくなる!
急いで過去のデータを整理する。












【中之島ダイビル】




【中之島三井ビルディング】



ステージを進むにつれて、どんどん力の入れようが甘くなって行くような。。
ここ中之島三井ビルディングにおいては酷いもので、
オフィスビルの為祝日は閉鎖され、
もはやガラス越しに外からあひるの後ろ姿を眺めるのみという有様・・。

しかも、なんだこの配置は?



見ている・・。

一方の角からビル反対側の角遠く離れた場所に点の見えるアヒルが、
こっちを見ている・・。



【中之島フェスティバルタワー】



なるほどここはフェスティバルホールのレッドカーペット階段前というだけあって
レプリカも綺麗に飾られていました。



明るく見えるが暮れかけで、
この後辺りは一気に暗闇と冬のイルミネーションに包まれた。

さぁ、夜は夜で巨大あひるのイルミネーションイベントが待ってますよ!





ABCリバーデッキ前、ほたるまちに戻ると既にイルミネーションが
始まっていました。




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お昼間こうだった堂島クロスウォークも・・

ご覧の通り美しくライトア~ップ




トナカイのソリオブジェ
乗ることが出来る




中之島ウォーターファンタジア x ラバー・ダックのコラボレーション
2014.12.15(月)~12.25(木)


iPhoneの容量がダメになったため、デジカメで撮影。




ABCリバーデッキ 切り絵アート
2014.12.15(月)~12.25(木)





夜はとっても寒かったので、ワゴンショップでココアを買おう!
と、ワゴンのカウンターの角に手のひらサイズのあひるレプリカが飾られている・・。

そう言えばこれ、お昼間から周囲を行く人々がちらほら手にしていたのを
見たような気がする。

ワゴンの店員さんにこれってどこかで売ってるのですか?と聞くと
なんと堂島川沿いの巨大アヒルの後方のワゴンで売っているとのこと!


私、ただ明るいまっ昼間にそこに居たよな・・?

なぜ気がつかない・・?




急いで駆け下りていくとあった!レプリカだけでなく
あらゆるラバーダックグッズが売られている。

私   :「レプリカください!」

お店の人:「ああ、チビレプリカ? はい、2個セットで¥1,000-ね。」

”チビ???”

ふとグッズワゴンのレジ横に飾られているアヒルのレプリカが目に入る。
頭の上に、「また明日ね。」と書かれた吹き出しが貼られている。
その横にそれより1~2周り小さなサイズのアヒルのレプリカ2個が
キョトンとした顔立ちで置かれている。

お店の人:「大きい方は今日は売り切れました。小さい方なら・・」

とのことだった。

2個入りの方がお得じゃぁ~ん
ということで連れて帰って来たレプリカ(小)




裏には創造者ホフマンのサイン入り。



こちらは一緒に購入したマウスパッド



レプリカの方ですが・・。

・・ なんだかいい匂いがする。んふふ。

んふふふ。

何と言うかパウダーみたいな匂いというか、
愛犬に与える甘くて美味しい香り付きのおもちゃの匂いに近いというか・・

それにしても、レプリカ(大)の方は日ごと販売数制限しないといけない程とは
なかなかの売れ行きだな。



このラバー・ダックプロジェクト自体残すところあと2日、
クリスマス25日を最後にあの大海(ただの堂島川)からも
忽然と姿を消すのだ。




方向音痴の為に一日堂島川周辺を歩き回って、その間ずっと眺めていただけあって、
愛着が湧いたのか、なんとなく名残惜しい・・。

正規中之島限定レプリカも後2日を逃すと手に入らず仕舞いなのだ・・。





次の日の午後12:25頃。
私は再びその場所に居た。



12時のチャイムを聞くや否や、職場からクラウチングスタート
電車を2本乗り継いで来た。

え?昼食時間?
そんなの勿論抜きさ。


私   :「レプリカください!」

お店の人:「ああ、チビレプリカ? はい、2個セットで¥1,000-ね。」


あはは。そうですか^o^・・・



・・・て、おい~~~~~~っ!!!!!!!!!

平日のお昼に来て売り切れとはどういうこっちゃ~!!
iPhone新種の発売初日並みに寝袋敷いて朝一から並ばんと手に入らんほど
このぴよぴよは人気ってことか~い!



お店の人:「あ、お客さん、実は今レプリカ(大)は1~2時間毎に20体限定で
      販売しているんですよ~。
      初日から飛ぶように売れて25日まで数が持たないのでそうさせて頂いてます。
      ごめんなさいね」



なんと、、そういうことだったのか・・。

13:10を覗いて毎時10分に販売開始、
12:10の20体は販売開始とほぼ同時に終了。
お店の人の話だと、少し前から並んで待ってもらえたら購入できます
とのこと。

せっかくお昼抜いて電車乗り継いで来たというのに、
全ての努力が水の泡ではないか。
なんてことだ、これじゃ私一人の昼抜き損だ。



スカぽんターーーンっ!!!

こんなことで諦める私ではない!

今日は仕事定時あがりして19:10からの販売を狙うさー!



17:45 定時。
午後から猛烈に仕事を頑張り18:05には事務所を出た私。

見慣れた巨大ラバー・ダックに辿り着いたのは18:30過ぎのことだった。

”んぅわぁぁ~汗・・
残り40分では既に20人には入れないのでは?”

”ふんっ・・”

”まぁいい・・その場合は次の20:10(最終販売)まで
私はここで並ぶ!”


と蓋を開けてみると思いっきり一番乗りだった。

私のすぐ後に女性が一人すぐに並び、
その後しばらく誰も来ず沈黙。
20分程前になってあと2~3組。

”なんだ、これなら焦らなくてももう少し余裕を持って来れたな。”

1人1個の原則(それはそうだ)だが時間に達しても20名集まらない場合は
また最後尾に並びなおしてもう1個購入可能とのこと。

私は・・。


私は・・・。



私は、み、3つ欲しい・・・!!


幸い私は一番乗りだ。
運良ければ一度に2-3個買えるかも・・!

販売10分前になると下のような空のビニル袋を渡された。
お店の人が購入待ちの人数を管理して、時間がくれば料金と引き換えに
この中にレプリカを入れてくれるようだ。



昨日見たあの巨大ラバーダックのウォーターショーが終わった瞬間に
販売開始される。



時間が近付くにつれ、列は長くなっていく。
どうか!どうか!これ以上伸びないで!



しかし心の声は届かず、最後尾辺りでスピーカーを通して聴こえていたレプリカの販売宣伝の
”あとxxxつです!”というお店の女性の声はショー終了の少し前に聞こえなくなった。



無事1つGet。思ったより大きく両手のひらに乗るサイズ。

近くのカフェでココアを飲みながら、壮絶な争奪戦の末、傷つきながらも手に入れた
希少なアヒルを眺める。

その時、お腹がぐぎゅるるる~と鳴った。

”そう言えば、今日お昼抜きだったな・・”

その時、どうでもいいアイデアがよぎった。

もう私はここで簡単に食事をすることにした。
(カフェなのでサンドとかのみだが)



軽く食べてゆっくりしている間にあっという間に時間が立ち、
再び20:10の販売30分前になった為、もう1回並んだのだ!

しかも今回は遅めの(といっても30分前)到着だった為、前から3番目にも関わらず、
余りが出て2つGet出来た!




手書きだがシリアルナンバー入りの中之島限定レプリカ。





こちらはイヤホンジャック



ふぅ~これで昨日から続いた争奪戦はようやく幕を下ろした。

ちなみにアヒル前のカフェでランチをしたのが祝日12/23(火)。
その翌日は当然12/24(水)だ。

イヴの夜の全てをアヒル争奪戦に賭けた女、ジェラ。
こうして私のクリスマスイヴも幕を下ろした。


また来年会おうねぇ~