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海猫の宝物

人生を豊かにする冒険を求めて

セブ島 ~フィリピン~ ジンベイザメに会いに行こう 6. ~2015.10~

2015-12-01 17:58:32 | ダイビング
スミロン ~ モアルボアルのウミガメ


*魚の形に見える地形

スミロン島はオスロブのビーチから右手に肉眼で見えており、
直ぐ近くの桟橋から船で10分程度で行ける有名ダイビングポイントです。

近いので、オスロブとスミロンをセットにしたツアーを開催しているダイブショップが多い。

美しい白砂ポイントであり、透明度が高く魚の影も多い人気スポットです。

ログ


実はこの日の夜、セブシティに戻るのが予約しているアロマエステの時間ぎりぎりまで遅くなり、
ショップに寄ることが出来なかった。

ログ付けもお支払いも車の中でしたので、必要最低限の情報以外、ログも真っ白なのです。



地形ポイントでもあるスミロン。

宮古島みたいなダイナミックな地形や水路はなかったが、
この旅で唯一小さなケーブを楽しめるスポットでした。











地形ばっかり写真撮っていたら帰りにショップダイバーさんが、
今度来た時、地形ポイントに案内するよと言ってくれました。

確かにミステリアスなケーブや複雑な水路を探険するのが好きです。

しかし、それならやはり近くて手軽に行ける宮古島が良いだろう。
やはり圧倒的に地形ポイントの宝庫であり、巨大でダイナミックなケーブが多い。

ゴマモンガラ等危険な魚も多く存在するが・・・。



こわっ

セブでも確かヒルトガンの2回目のダイビングでお目に掛かった。
万一こいつと戦うことになったら、一気にタンクのエアを使い過ぎそうだ。



おや?カメラの様子がおかしい・・。 ~

撮影後に”busy”となり、しばらく固まるのだ。

この瞬間に大物に遭遇したらどうするのだ。
こらぁ~!動け~ぇ~~~!!!!



それで、どうなったかと言うと・・


”busy”が出た時の画像。



なんですの、これ?


6人で楽しくダイビング~ ♪  
一番右と真ん中左がわたくしです ♪



つまりは人の人数が倍になってます。 笑
busyの前と後に撮影した画像が繋がっている模様。

お魚さんも分身の術



コクテンフグです。

上の写真は本当にコクテンフグが2匹居るように見えますね。

やろうと思っても出来ない技(バグ)なので、
これはこれで見てて面白くなってきました。


でも普通に撮れる時もあります。

マンジュウヒトデ




アオヤガラ



万年筆みたいに細長い、ユニークな魚です。
食べられないことはないそうです。


水棲ヤドカリ(?)




ヒトスジエソ




すごく綺麗で魚の多いポイントなのですが、
ジンベイザメを見た後となると、いつも以上には感動出来なくて、
良いポイントなのにちょっと勿体ない感は否めません。



スミロン散策後、来た船でオスロブ方面に戻る。
その後、車で2時間程度の場所にある、ウミガメで有名なダイビングポイント、
モアルボアルへと向かいました。


PM12:00頃 モアルボアル 到着
******************

モアルボアルは高確率でウミガメに出会える人気スポットですが、
オスロブとはまた離れた場所にあって、ショップの車での移動時間は
2時間近く掛かったと思います。



モアルボアルに向け出航する海岸近くには小さなダイビングスクール、それにお店とホテルがあり、
こちらのホテルのレストランでお昼を取りました。

午前中2ダイブでお腹もぺこぺこ~

レストラン入り口にカラフルな苞のブーゲンビリアが。





濃厚で美味しかったマンゴージュース
日本で飲んだら高いだろうな・・



私の注文したチリドック



シンプル イズ ベスト
しかし辛いもの好きでないと食べられない。

私には一瞬味覚が麻痺しそうな程辛かったが、
底知れぬパワーがみなぎった。

レストランから見えるホテルのプール
南国的で見てて飽きませんでした。





そして、ここも野良犬達だらけでした。
可愛い親子の犬。



子供を守る為に母親の犬が凶暴化することがあるので
警戒したが、この時は近づく人間に対し攻撃的な対応を示すそぶりは全くなかった。
(かわりに子犬に近寄ろうとする別の子犬が接近してくることは絶対に許さない様子でした。)

船のオーナーの都合でここではダイブまでに
2時間(食事時間込み)以上待たされることに・・。
これがこの日の夜のアロママッサージまでの時間に大きく影響し
結果ログ付けの時間も取れなかったのだが、逆にいうとこの海外特有の予期せぬタイムロスがなければ
夜6-7時ぐらいまでにはセブシティ方面に帰ってこれたと思います。

遠い2カ所を回る割には想像以上に早いですね。

時間は無いがジンベイザメのスミロンと、ウミガメのモアルボアルを1日で回りたいという
私達みたいなよくばりさん達には、ハイミーズダイビングセンターがお勧めです。

ここを選んだのは正しく、1日で両方のポイントを回れるダイビングショップがここしかなかったから。

現地人ダイバーさん限定で日本人は居ませんが、少人数制で融通を利かせてくれます。
日本語もほとんどのダイバーさんに必要最低限は通じます。
オーナーのハイミーさんが一番ペラペラと見ましたので、
この特殊な2ポイント1日コースを予約したい場合は予約時
彼に両方と念押ししておいた方がいいかもしれません。
やはり1日両方というのは特殊であまりやらないプランのようですが、
このショップはちゃんとそのコース専用の料金でHPに載せていますので、
予約時も、現地到着後もしっかりと意思を伝えると両方行ってくれます

ログ


モアルボアルのウミガメさん達





ウミガメさんを見かけたら少しでもそばに居られるように
なるべくそっと、威圧しないように見守りましょう。

とっても可愛いです。



これにてセブでのダイビングは全て終了。
無事夜のマッサージにも間に合い、
翌日朝マクタン島から関空に向けて飛び立ちました。

セブ空港




出国前に空港使用料750ペソ(だいたい2000円)の支払いが必要です。








さようなら~セブ~
飛行機から空港を眺め、やはり頭に浮かぶのは巨大なジンベイザメの姿。
今も元気に餌をもらいにオスロブの海岸に来ているかな。





帰りの機内食



あまり観光地に行かなかったのでお土産はほとんど空港内で買いました。
H.I.S.のスタッフさんに聞くとセキュリティを通る前に買った方がいいって言われたので、
通る前のすごく小さいお店で必要分買ったのですが、チェックイン・セキュリティー通過後にも
結構しっかりとした綺麗なお店がいくつかあったので、結局買い過ぎるはめに・・・


空港の入り口付近にあるお店で購入したお土産


セブキーホルダー
”CEBU”が手書きなところが笑けます。



マンゴージュース
これは箱に入っていますが、液体なので、空港で一旦スーツケースを開けて入れないと、
手荷物だと引っ掛かって没収されます。







マンゴー(左)とパイナップル(右)味のチョコレート
果物入りのチョコレートが好きな人にはお勧めだと思います。
意外に甘くなく、ビターでした。





ドライマンゴー
加工されていない甘みが思いっきり凝縮されて食べてるとすぐ無くなりました。





マンゴーパイ
これは、個人的にはパイ皮がパラパラ落ちて食べにくいかと思いましたが、
会社に配ると好評なフィードバックが凄かったです。
そこまで美味しかったかなぁ~と思いましたが笑、きっと他のチョコやジュースが
更にイケてたのでそう思ったのかもしれません。






これがどこで買ったか思い出せないビスケット
入り口付近のお店ではなく、チェックイン後・セキュリティ前の他のお店だったような気がする。








CORAZON ~コラソン~とはスペイン語で心臓・ハートの事です。
大航海時代、フィリピンはスペインの植民地でした。


セキュリティ通過後にもあった綺麗なお店で購入したお土産

ベタだけど可愛い I CEBUの栓抜き
完全に2個もいらんやろと思いつつどっちも可愛くて購入



マグネット各種





首飾り




モアルボアルの海岸近くのダイブショップ前にお土産屋さんが1つあって、
ショップの子達が”買って買って、ダイビングの後で~”と言ってきます。

そういうの嫌な人が多いと思うので、地元ダイバーさんもこっちおいで~ってすぐに遠ざけようとするのですが、
私はこういうので以前カンボジアで結構綺麗な織物やんと思いつつも、
他のお店の人からも集られるのを煩わしく思ってしまい、買わなかったのを後々後悔したので、
今回は余りそうなペソ使い切ろうといくつか買いました。

手持ちで使えるのがXXXペソなの~って言うと、これとこれとこれでその金額でどうって
提案してくれました。
そのブレスレットより、こっちのネックレスでもいい?とか結構アバウトに合わせてくれました。









爬虫類好きで実はこれが欲しくて笑、でも金額が余ったので他のももらった感じです。

家で撮影用に広げた瞬間に飼い犬デイジーちゃんが横切る。





買ってお金がなくなったらすぐ知らんぷりされるかなぁと思いましたが、
ちゃんと日本人の私の名前を覚えて、お店の前を通る度に”Hi~ XX(名前)XX~”と親しげに呼んでくれました。

ハイミーズダイビングセンターでもらったお土産
ジンベイザメのキーホルダーとブレスレットにオレンジジュース





同僚は青いジンベイザメとブルーのブレスレットを貰ってました。

海から持ってきた貝




良い旅をしました~



セブ島 ~フィリピン~ ジンベイザメに会いに行こう 5. ~2015.10~

2015-11-15 22:12:21 | ダイビング
オスロブのジンベイザメ



2015.10.17(土)AM7:00

OSLOB ~オスロブ~

今朝のホテルお迎えはAM4:00でした。

3時間ぐらいしか寝ていなくて、
ジンベイザメに会う前から夢を見ているよう。 zzz

優しいショップの現地人ダイバーさん達は
到着まで寝かせてくれました。
すみません。

オスロブの海。
普通な感じです。



陸から数10メートル先にボートが並んでいるのが見えました。
ははぁ、あそこでジンベイザメの餌付けをしているんだな。

もちろん陸からはジンベイザメの姿は確認されず。

本当にこんな平凡な海の中にジンベイザメが居るのだろうか?




夜中はすごい嵐で、水着を外に干す事も出来ないぐらい、
風が唸ってました。

セブ市からオスロブに向かう道中も結構雨が降っていて残念~と思っていたら、
ダイビング直前に晴れてきた!

さすが晴れ女の同僚。
私の嵐を呼ぶ強力な気運をも吹っ飛ばして太陽を呼んだのだ。
しかも台風の迫り来る中で!



ここでハイミーズダイビングセンター特製サンドウィッチで朝ごはん。

食事後、バナナの木を撮ってると現地ダイバーに不明なウケ方をしました。
(なんで~?!ただのバナナだよ!?的な・・)
まぁバナナなんてどこにでもありますからね・・




いよいよエントリーです

ログ


このダイビング旅行で唯一、ビーチエントリーでスタート。

何も考えずにボートだろうと思い込んでいましたが、
ジンベイザメがいるのは陸からさほど遠くない水深 8 -10メートルの浅瀬。

近づいてその場でボートエントリーするには万一ジンベイちゃんに当たったら傷つけてしまう危険があるし、
少し離れたところでエントリーといってもポイント自体が陸から近過ぎてボートで行く意味が無い。

ということで、オスロブでは陸から泳いでいくビーチエントリーです。

ログにも書きましたがジンベイポイントに泳ぎ着くまでに
ウミガメに遭遇!







カメさんが大好きなので、既に興奮で口角筋が緩み、レギュが若干流されていく。
のっそのっそ見えて、海の中では泳ぐのが結構早いんですねぇ~

一生懸命ついて行こうったって、私みたいなカナヅチ、
カメさんの足元にも及びません。

あっという間にさようなら~


嵐の影響なのか、透明度も10m程度とさほど良くなかったこともあり、
ふいに頭上にボートの影が現れるまで、ポイントに到達したことにも気が付かなかった。



そして・・・











ボートではない、この巨大な影こそ、

オスロブのジンベイザメ!


あ”ぁ”あっっッ! 口角筋の引き締め力ほぼゼロ!










このジンベイザメダイビングは人生34回目のダイブでした。

ぱっとしない数字ですみません。

何が言いたいかというと、

たかが34回のダイブでも、30回も潜ればさすがに海の中で40-50分滞在することにも慣れてくるのだ。
窒素酔いや酸素中毒にでも掛からない限り、意識もしっかり、冷静な対応が出来るようになって来る頃。

それでも私、このジンベイザメダイビングだけは、未だに夢を見ていたんじゃないかと思う時がある。






少しだけですが、動画も撮りました。




オスロブに潜る時には色々な規制があり、
ダイバーはダイブショップのブリーフィングを念入りに聞く必要がある。

*撮影はフラッシュを使用してはいけない。
*日焼け止め・化粧は禁止。
*ジンベイザメに5m以上近づいてはならない。

そうなんだけど、一定の距離を保つのが難しい時もある。





ジンベイザメは餌付けにより、完全に人慣れしていて、
向うから人に近づいてくるのです。
(近づいてくるというか、人の事など気にも留めないで、
 普通に泳いだ軌道に偶然人がいるって感じです。)





一度もう少しで鰭がぶつかる寸前まで接近しました。
頭上を通過する際、ジンベイザメのお腹辺りにぴったりと付いて、
一緒に泳ぐ魚達が見えた。
水族館で見た通り!



この海の近くにジンベイザメの群れが暮らしていて、
彼らは交代で人に餌をもらいに、この場所を訪れるのです。

私達が潜った時は2匹居て、1匹は巨大な親のジンベイザメ。
もう1匹はまだ小さな子供で、可愛かったです。

多い時は4-5匹とか居るそうですが、親子のような2匹でも
十分お腹一杯幸せでした。

人生で忘れられない、素敵な素敵な瞬間




帰りにまたカメさんに会いました。

このあと、ウミガメで有名なモアルボアルに行くんだけど、
既にここでカメさんにまで出会えて感動しすぎだ。





セブ島 ~フィリピン~ ジンベイザメに会いに行こう 4. ~2015.10~

2015-11-15 07:58:59 | ダイビング
アフターダイビング セブ島のシーフードレストラン



フィリピン スキューバダイビングの旅。
1日目の3ダイブが終了。



今日も大物や珍しい海の動物に出会えてよかった


ショップでログ付けが終わり、
ホテルのお部屋でシャワーしてからディナーに出掛けました。

くたびれたけど、明日はセブ市内から130km離れたオスロブまで行く上、
夜はアロママッサージのオプショナルを予約しているので、
町に繰り出せるのは今夜だけ。

ホテルにタクシーを呼んでもらって、
セブ島とマクタン島を結ぶオールド&ニューブリッジ沿いプラリデル通りにある
シーフードレストランにやってきました


オイスターベイ・シーフードレストラン
~Oyster Bay Seafood Restaurant~


ブリッジタウン・スクエア内にあります。

看板と風景どちらかに照明が合って、撮影が難しい。






スクエア内には薬局などもありました

このROSE PHARMACY、チェーンなのか、セブ島のあちこちで見かけました。




レストラン入り口






すごく良い雰囲気です。

お席も広々としていて、OUT DOOR SHEETINGが心地良かったです

私達が来た時はまだ観光客が大勢お店にいたのですが、
食べ始めた頃はずいぶん時間も遅く、客もまばらに・・
ラストオーダーぎりぎりだったのですね。








こういったアジアンリゾート的空間は高級感があって好きです。
アジアでしか味わえない独特の雰囲気と解放感があります。


フレッシュパイナップルシェイク



お店のドリンクメニューがビール中心だったので、
ワインかカクテルしか飲めない私は、今回こちらを注文

これは濃厚ですごく美味しくて、元気が出ました。
色々余計なものは入れない、生絞り的な美味しさが引き立ち、
2グラス目もオーダーしてしまいました。




マンゴーソースで頂くサラダ
ベーコンとチーズのあっさりサラダ



マンゴーソースは甘すぎず、サラダに馴染んでいました


ホタテのチーズ乗せ ガーリックバター焼き



結構しっかりとガーリックが効いています。
お酒には良く合うけど、個人的にはもうちょこっと海鮮の香りを残した
薄口味付けが好きかな


レストラン特製パエリア
すっごく美味しくて絶品でした。
注文して大当たり





これは ん美味ぁ~い!!!
2人で食べて飛ぶように無くなりました。 笑

真ん中のミニ蟹は1匹しかいないので、食べる時にケンカになります。
分けあって食べましょう

初日夜、ホテルレストランでの注文しすぎ失敗を活かして、注文は以上。
残さず食べるようにしました。



注文しなかったがこのお店の量り売りシステムについて、
メニュー見てロブスターがあったのですが、値段が書いていない。。

注文を受けに来てくれた男性にこれはお幾らって聞いたら、
レストランの奥を指さして”来てください”、と・・?

席を立ち歩いて行くと、
レストランの奥の水槽ではあらゆる大きさのロブスター、蟹などが泳いでいた。
客は希望の大きさの個体をその場で注文することが出来る。





ここはこういった量り売りシステムなんですね。

”そう言えばグアム行った時もこういうのでした!”と、同僚。


”これなんか2人で丁度じゃないですか?”と、一匹のロブスターを網ですくって
測りの上に乗せる男性。


でも測りの上でもがいているロブスターを見ていると
結局注文出来なかった自分。
目の前で仕留めないだけの違いで、いつも食べているのにね。
我ながら矛盾していると思う。

大きさ測ってまで貰うところだったのに、お店の人本当にごめんなさい。
キャンセルしても全然嫌な顔しないで優しく接してくださって、
有難うございました。

ちなみにお値段は上の写真に写っている大きさのもので8,000円程度でした。
他のメニューが案外高くないので、2-3名で分けて注文すると
丁度日本の居酒屋ぐらいのお支払いになります。

こんな高級そうなレストランの割にリーズナブルです


新鮮なものなので、きっととっても美味しいと思います。




レストラン内は落ち着いた照明で、広々としていて、
喫煙席はガラス張りで別に設けられています。

本当にオシャレで良い雰囲気のお店です。

どの店員さんも、皆さんが親切でした。




涼しい風薫るセブのレストランにて。
なんだかこのまま眠れそうだなぁ~





結局ホテルに戻ってもバーで一杯しました。
アルコール飲めなかった私への同僚の優しいお気遣い・・

左のオレンジは私のマイタイ



明日はいよいよオスロブのジンベイザメに会いに行く



セブ島 ~フィリピン~ ジンベイザメに会いに行こう 3. ~2015.10~

2015-11-14 23:30:26 | ダイビング
ヒルトガン 2 -3ダイブ目

ヒルトガンでの1ダイブ目を終了後、
浅瀬で泳いでいると、大量のウニの殻を発見





綺麗な模様だし、色も違って素敵。

私: これ持って帰ってもいい?

現地ダイバー: ・・・良いけどすぐ壊れるよ。


その場で1個 割れる。
    ↓
船で2-3個 ひび割れ。
    ↓
    ↓
    ↓
日本の自宅 全滅。


執着心も虚しく、ピアスや宝石入れに出来るような殻は1つも残らなかった。
1個でもバリバリに割れない殻があればアロンアルファと二スで何とかなると思ったんだけどなぁ~ (←バカ)


船の運転手の日焼け防止マスクを借りる。




【2-3ダイブ目】

再び GILUTOGAN ~ヒルトガン~





この2-3ダイブ目は、かなり良かったのです。
好みの魚にたくさん会えました。


ニチリンダテハゼ



大きな背鰭が、フラメンカのペイネタみたいに見えませんか? 笑




ハタタテシノビハゼ



人気のありそうなハゼさん達ですねぇ~
和歌山でも人気のガラスハゼに会いましたが、
ここでもショップダイバーさんは可愛いこの子達を欠かさず発見





頭上に注目。

大きな魚の群れを発見。




あれはもしや、 もっ もしや・・・・!





ロウニンアジの群れやん~~~~!



体高が微妙にギンガメアジにも見えるが、あの灰鉄輝石が光るような背中は
正しくアジ科の王者 の証し!(サムライだけど)

いずれにせよ群れを成しているまだ若魚達なのだろう。



宮古島でお会いした1匹のGTは完全に群れからはずれて浪人となった巨大魚だったが、
こちらの群れも写真で見るよりかは大きく、威厳があった。

ドキドキしてうっかり海水を飲みこむところだった。



そしてここにも大きなアカマダラハタ





ロウニンアジに負けじと巨大でした。


なんと綺麗なホヤ(海鞘)



群体性のクラベラの一種で、これは綺麗な花状のまとまりを形成しています。
中にカクレエビがいるかもしれません。


25センチぐらいのカイ




日本ではあまり見かけないヤマブキスズメダイ
海の中で黄色はやはり目立ちます。




あっ、ツバメウオさん

行っちゃうの?

さようなら~



あれっ?

また戻って来た

ハロハロ~




・・・。

この子は完全について来とる。笑 




私達の周辺ダイバーを縫いずっと一緒に泳いでくれたツバメウオさん。

その先に居たのは・・・





この子の家族達でした。笑

セブの魚達は人慣れしてますねぇ。

まるで群の元へ案内してくれたようで、思わず微笑んでしまいました。


右後ろにさりげなくアヤコショウダイも写っています。




幻想的です。
もっと近くに寄りたかったですが、ずっと見て居たかったので、
少し距離を置いて見守りました。


ウミヘビと再開




再び可愛いイシヨウジ

タツノオトシゴと同じトゲウオ目ヨウジウオ科の生き物です。






ゴンズイ
毒があり、刺されると非常に痛いです。




沈められたブロック




スパインチークアネモネフィッシュ





フィリピンで見かけられるアネモネフィッシュで、
クマノミ属とは区別される種。

名前の通り棘を持ってそうで、気も強そうなので、
指を出したりはしない方がよさそう。

日本ではすごくレアな人気者なので、出会えてよかったです。





セブ島 ~フィリピン~ ジンベイザメに会いに行こう 2. ~2015.10~

2015-11-14 06:46:52 | ダイビング
セブ ヒルトガンでダイビング開始



2015.10.16(金)AM8:00

パシフィック セブ リゾートにて

いつも清掃されている、白くて綺麗なロビーとフロント。





パシフィック セブ リゾートのお部屋は清潔だが
飾りっ気のない白っぽいお部屋でした。

まぁダイビング目的の旅行なら可かなぁ~といった感じです。

ホテルの朝食。(ブッフェ形式)



がっつり3ダイブ予定なので、食べとかないと体力が持ちません。


今回の旅行ではハイミーズダイビングセンターという完全ローカルスタッフオンリーの
ダイブショップにお世話になります。


AM8:00 ダイブショップの女性が一人でホテルまでお迎えに来てくれました。


”おはようございます”と片言の日本語で挨拶。

フィリピン語は全く分からないし、
彼女が日本語を多少話せるのかも、英語が通じるのかも分からず、
朝のショップまでの行き道はほとんど喋りませんでした。

ショップダイバー達はなかなか日本語がお上手。
さすが日本人ダイバー向けにショップ展開されているだけのことがあります。
でも英語の方がもっと得意そうでした。


運転手の彼女は日本語を勉強中とのこと。

フィリピンの人達はほとんど皆英語をしゃべれて、
彼女とも会話が通じる事が分かってから少し話せるように

何とショップのオーナー、ハイミーの奥さんでした。
もともと日焼けするのも嫌だしダイビングにも興味がなかったらしいですが、
彼とのお付き合いがきっかけでダイビングを始められたそうです。
”もう何100回潜っているか分からないけど、
最近は事務職で余り潜らないなぁ。”と寂しそうな彼女

一緒に潜りたかったな。

100回とかで彼にサプライズダイブやってもらった?って聞いたらそんなのはしないよって、
海外ではあまり水中サプライズとかやらないのかな。


見た目がしっかりした強い女性ぽかったので、ちょっと人見知りしてしまいましたが
会話が弾めば行き道の沈黙が嘘のよう、しゃべるしゃべる。
すごくフレンドリーで笑顔の可愛い女性でした。

会話が通じて喜んでくれた彼女。私もお話出来てよかったです。



マクタン島の町並み。

羊がたくさん飼育されていました。







ダイブショップで何となく餌を与えられていた犬達。
町には野良犬がたくさん居て、昔の日本のようでした。





車を降りた途端、興味津々に近寄って来る犬達に少し触れ合いたかったですが、
お店のダイバー達が犬達を追い払ってしまいました。
私は全然大丈夫でしたが、万一噛まれたりトラブルがあってはお店の人が大変ですし、
悪気の全くないわんちゃん達も可愛そうです、
知らないわんちゃんに無責任な触れ合い方をしてはいけないですものね。。

ぐっとこらえて、もらった餌を美味しそうに食べる犬達を遠くから眺めました



ではいよいよ海に行ってきまぁす




ジンベイザメの餌付けで有名なオスロブやウミガメに会えるモアルボアルは明日行く予定で、
今日はまずはウォーミングアップのつもりだったので、お店の完全お任せコースにしました。
( 3ダイブ予定です。


【1ダイブ目】

GILUTOGAN ~ヒルトガン~

ログブック


エントリー


ヒルトガンは海洋保護区に指定されている魚影の濃いスポットです。
一番人気とのことで、今日はずっとここで潜るそうな。


いつもサイクロンを呼ぶこの女、ジェラ

昨日、日本の自宅から関空に向かう直前、テレビから不穏な声が聞こえる。

お天気おにいさん:
”台風24号はフィリピンの方に向かうので日本に影響はなさそうでしょう。”

はて? フィリピンに今から向かおうとしている私達には影響があるのでは・・・?
さすが私!
いつも台風の嵐の目にいるべき存在!

明日の夜ぐらいからフィリピンに本格的大接近もしくは上陸とのこと。

帰れるのだろうか・・。


この台風とは関係なく、私達がマクタン島に降り立つ前夜、
地元の人も驚くすごい暴風暴雨がこの地域を襲ったらしく、
洪水やら停電やらで大変だったそうです。


それでもこの透明度というのは驚きですね。
良い時は透明度30mという見事な海だそうです。


今日の天候は穏やか。
無駄な体力を使わずに済みそう。

セブのクマノミさん、こんにちは。
どこに居ても可愛いねぇ





ウミヘビ
猛毒を持つ爬虫類のウミヘビ類なのか、ウナギ目の魚類なのか、分からないが、
一応ぶつからないように注意




ツノダシ
ハタタテダイに似ているけど、尾びれが黒い分、
なんとなくこっちの方が地味に見えます。




水底火山とその中に入る巨大魚


に見えませんか?  

この超巨大フジツボみたいなのは何ですか?
一体何なのですか?



調べてみると、ミズガメカイメンという、海綿動物の一種らしい。
中でホンソメワケベラが休憩していたが、写真を撮るとすぐに逃げて行ってしまった。


ミズタマサンゴ (バブルコーラル)
海の中の葡萄みたいで可愛いです




ヘラヤガラ
体を縦に、じっとしていました






! 何かおる! カクレエビ的な子?
アングル的に可愛いですね 笑
顔だけ出してます




ミゾレウミウシ 2体
仲良く並んでますねぇ



ここにも1体発見。




アカマダラハタ
写真では大きさよく分かりませんが、
80cmか、それ以上あったように思います。



本物はすごい迫力です。
ゆっくりゆっくり近づくと逃げなかったりしますが、
最初のフラッシュ でふわ~っとどっかに逃げて行くので、
周囲への配慮が必要 & 撮影も一度きりのチャンス。

そう、仕事と同じ。失敗は許されないのだ。




クラカケチョウチョウウオ



一見チョウチョウウオに見えますが、
顔をよ~く見てください。
なんかチョウチョウウオより可愛いなぁと思ったら、
目の周りの大きな黒い斑点でパンダみたいに見えるのですね。


ハナビラクマノミ



英名ピンクアネモネフィッシュと言われるだけあって、
体の色が他のクマノミより淡く、ピンクっぽいそうです。
もちろん海の中では淡い赤やピンクはほぼ白に見えてしまいますが、
普通のクマノミより珍しいです~








ハナミノカサゴ
豪華だがやはり痛そうと思ってしまう




アミメブダイ(上)とニシキヤッコ(下)のコラボ




イシヨウジ

少し色が消えてしまいましたが、
可愛いイシヨウジ






安全停止中

魚でほぼ見えないショップダイバーさん




1回目から素敵なダイブでした