海猫の宝物

人生を豊かにする冒険を求めて

京都 紅葉 ~ 京料理・奥丹 /南禅寺 /京都タワー 2014.11.22(土) ~

2014-11-25 20:00:24 | 国内旅行


思いの外、永観堂でゆっくりしてしまった為、
次の南禅寺の見学までにお腹が持たない!

永観堂と南禅寺はすぐお隣で歩いて5分程度のように感じましたが、
その間に京名物 総本家ゆどうふのお店、奥丹(おくたん)さんを発見

こちらでお昼を取ることにしました



¥3,000-/人で湯豆腐や田楽の入ったコース料理を満喫できる奥丹さん。

入り口付近も風情豊かなお庭が素敵です
京都に来た~って実感が湧きますねぇ~



入り口でお出迎えしてくれる可愛らしいカエルさん親子




お店の暖簾の外まで随分と長い列が出来ていましたが、頑張って並ぶこと約40分、
ついに順番が回ってきました。

2階の間より。
先ほどの入り口の赤い傘と紅葉が眺められます。



お待ちかねの ごはん~  ごはん~
只今午後2時前  お腹空いたなぁ


(お店に登載許可頂きました)

【コースメニュー】

胡麻豆腐、とろろ



木の芽の田楽(でんがく)



湯豆腐 (2人前)



天ぷら、 白ごはん、 お漬物



田楽大好きな私ですが木の芽味は初めて食べました
木の芽ですが全く癖の無い優しい味で、あと3本ぐらい食べれそうでした

もみじを見た後の湯豆腐京料理は一層美味しいですなぁ~

快くブログ投稿許可頂いたお姉さん、有難うございました
ごちそうさまでした、とっても美味しかったです

食べ終わってお店を出る頃にはもう午後3時前だったにも関わらず、
未だこの行列。
お店も大忙しだなぁ



さて、道路挟んで奥丹さんのすぐ横が南禅寺の境内に繋がる入り口です。

可愛い赤い実。

秋から冬にかけてこんな可愛らしい赤い実を付ける植物を
子供の頃住んでいた団地でよく見かけたものだ。
調べてみるとサルトリイバラやサンゴジュ、サネカズラがこのような
赤い小さな実を付けるようで、少しずつ葉の形や時期が違うようだが、
私のような素人には見分けがつきません。 m(_ _)m



南禅寺 法堂



南禅寺 三門 
たくさん人が登って動いているのが見えます。



南禅寺 疏水





疏水は、琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路で、
境内にあるこの赤煉瓦の水道橋の上にも水が引かれています。

2度目にお目にかかりますが、去年初めて訪れた時は
この異国的な印象を受ける赤い煉瓦造りのアーチに感動したものです。
まるでローマの水道橋のよう



紅葉シーズン 、3連休初日のアーチの中は撮影スポットへと化していた。

あっ!空いた!
私も人の居なくなったアーチの下で遊ぶ







支柱にも小さくてオシャレなアーチが開いているのです。

~ 散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする ~

疏水の工事は明治時代半ばに始まりましたが、
明治時代に建てられた建築物には洋風様式が取り入れられたものが多くて
大変好きです







さて、前回参拝しなかった南禅院に入ることにしました。
水道橋横の階段をあがった先すぐにある、鎌倉時代の庭園の面影を残した
離宮の遺跡です。





数々の美しい紅葉景色を見てきた後ですが、
京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されているというだけあって、
深い樹林で包まれた庭園が他に劣らず、何とも趣深いですね

紅葉の紅映る池の周りを左から一周します。



森林左奥の滝。



大木の根っこ。
森林の中で自然のマイナスイオンが心地良いです



森林の中から眺める南禅院。



池に映る紅葉のシルエットがインテリアのデザインのようにオシャレ。









一周して南禅院の建物の位置まで戻ってきました。

南禅院を出て水道橋に戻る階段とは反対の左方向に少し登ると、
水道橋の上を流れる水を眺められるスポットになっています。



上の写真の柵越しに撮影していますが、この位置に到達するまでの数mの間
側面には手すりも柵もなく結構なスリル

落ちると森林の崖か水の中です

私のような人混みで酔うとクラクラして自分からぶつかって行ってしまうタイプは
気をつけなければ



素敵な紅葉の旅でしたねぇ~
南禅寺も紅葉も一見の価値ありです

その他南禅寺周辺の名所

南禅寺インクライン
琵琶湖疏水の大津から宇治川に至る20.2キロの舟運ルートの途中、
水路落差のある2カ所(蹴上・伏見)に敷設した傾斜鉄道。
今では蹴上のみ形態保存されている。



”ねじりまんぽ”と呼ばれる南禅寺最寄りの蹴上駅横にある
レンガ造りのトンネル。
ミニ水道橋アーチが1個だけあるようですね。



バスは外が見えて楽しいけど、時間がかなり長めに掛かる為、
帰りは地下鉄で蹴上駅から京都駅に戻る。

午後4時 京都駅 到着。

ここで蓮華王院 三十三間堂に訪問して重文 千体千手観音立像と呼ばれる
1000体観音立像の圧巻の光景を見学したかったのですが、
参拝の最終時間が間に合わず、止む無く断念・・。

大阪で予約しているディナーまではまだ大分と時間があったので、
どうしようかと途方にくれていると、終日晴れたお天気の中、
京都駅の建物にクッキリと映る白い塔が見えた。



そういえば、京都タワーに登ったことなかったなぁ~。

京都タワーへは駅の前の信号を渡ってすぐの所にあるビルの11階より
2基ある専用エレベーターで上がることが出来ます。

良い機会なので、展望台まで登って京都の町並みを見渡してみましょう。



(展望室は地上100m辺りの高さに位置)

京都駅が見えます




西本願寺



東の方角。
京都駅に向かって電車が走ってきています。



清水寺の方角。
望遠鏡で眺めると霊山観音と共に見つけることが出来ました
左の手前に映るのは東本願寺の別邸、渉成園かなぁ~。



年中無休で登ることの出来る実はすごい京都タワー
京都中心地の360°パノラマスポットなのです。

帰り 京都駅内にて




 ~ 京都 紅葉 2014.11.22(土) 終わり ~ 



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3 コメント

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Unknown (リフィ)
2014-11-29 16:04:34
おおおおお、南禅寺の湯豆腐屋さんですね~(店名で言えよって感じですね)

後輩がよく言うんです

南禅寺の豆腐屋さんの3000円する豆腐がうまい うまい

て。

私は京都に来ると京都=湯葉 みたいなところがあり
(ハモも関東ではかなり珍しいものですが夏に行っていないため湯葉ばかりに)
「ゆばゆばゆばゆばーば」と ゆばーば ばかり言ってますが
もちろんこちらの有名店は存在はよく存じておりますっ!!!

カエルさん可愛いですね
子カエルも二匹いらっしゃって

木の芽の田楽なんてものもあるのですね!
私は田楽自体あまり食べたことが無いです

ですが京料理って美味しいですよね

私は抹茶や黒豆が苦手なのですが
甘ったるい抹茶 苦くて変に甘い抹茶プリンが嫌いでしたが京都で食べたものはみずみずしくてフルーティーな抹黒豆
香り深い抹茶プリン・・・大変に美味しく思いました。

後輩が言うには本場の味じゃないとダメなのでは?と・・・

関東の味もアホみたいに甘ったるくるすところがありますからね・・・

・・・と会社のパソコンで書いてるのですがシステムトラブルでパソコン切れと言われました
中途半端ですが続きはまた別で書かせていただきます
返信する
Unknown (リフィ)
2014-11-30 18:10:30
前回は途中で切れてしまいすみません

京都の有名店でのお食事・・・と言っても沢山こなしたわけではないのですが
窓の外より見える景色がまた素晴らしいのですよねっ

私が以前湯葉を食べたお店もライトアップ期間中の為夜も営業していたのですが窓の外から八坂の塔が見え
京都風情を満喫できました。

そして食事の美味しい事・・・

私は嫌いな物が多く、確かそこでも湯葉の田楽、そして京野菜のてんぷらなどいただいたのですが てんぷらなど油ものもあまり好まない私ですが
京料理はどれも上品で絶妙な味で素晴らしく美味しかったのが印象的でした

木の芽のお料理は食べたことが無いですっ
新潟ではアケビの新芽を木の芽と呼び 料理しますが
これもほかの地方では珍しいようで 埼玉の田舎で積んでいた所、地元の方々には驚かれましたが

一般的に木の芽はサンショウの芽なのですね、いままでまったく知りませんでアケビの芽と覆っていました
サンショウは苦手な私ですが癖が無いとの事で。
 私にも美味しくいただけるかも・・・

真っ赤な赤い実、綺麗ですよね~
自宅の近くの家にも秋冬に沢山実を着けた木が。
 また新潟の雪国の親せき宅では真冬に真っ赤なを着けています。冬に行くとそれで雪うさぎの目や耳を・・・

良く似ているのですがよく見ると実のつけ方や 大きさ、色や木自体が違っていたり・・・
でも実物をしっかり見比べない限り写真のみでの区別はかなり難しいです
また地方によって方言的な名前がついていて 本来の名前がわからなかったりします(とくに新潟の田舎で使われている名前は調べてもヒットしないものばかりで。)


アーチ型の水路も紅葉スポットとして有名ですよねっ
わかりますっ
明治の西洋様式の建物、私も好きですっ

会社の近くでも東京駅へ歩いて行く途中にはビル街の中
古びた明治大正の建造物が残り ビルと少しミスマッチながらもところどころに残っている様が何とも面白い物があります
南禅院のお庭もまた美しいですね
ススキに夢中になっている女性がなんとも可愛らしいです
まさに日本庭園の中庭っ
一年中どの季節でもその季節の美を映し出すお庭はやはり教徒が随一だと思いますっ
狭い世界しか見ていない私ですが やはり京都は日本の美が詰まっていると感じます

水道橋をわたるスリル・・・わあああっ
なんだかワクワクしてきますっ

あ、ジェラさん 人酔いする方ですか

よく新潟や埼玉のイトコや友達が 「人酔いする」とかいう事が多いです

でも大丈夫です、ジェラさんの様な女性は ぶつかっても一言謝ればそれで終わりです
 気にせずガンガン行っちゃいましょう

鉄道の写真で前を歩いている 地面も石と同じ色をした方が歩いている方が見えますが この方は普通の方ですよね?
私だけが見える特殊な別世界の方ではないですよね

いえ、説明文では今はもう電車は走っていないようですが
最初に先に写真が目に飛び込んできた際にあちら側の
線路背景と同じ色となった 大きさがかなり小さい方が向こうに・・・
一瞬 目を奪われ気になってしまいました。

でも真っ赤なサリーを身にまとったインド女性が向こうから歩いてくる姿でなくてよかったです

ねじりまんぽ
レンガ造りってやはり雰囲気が違いますよねっ
古びた感じが何とも風情があり惹きつけられます
京都の観光地って無駄に閉館早いですよね

私も三十三間堂は中学以来でまったく行けません
(閉館が早すぎて)

京都タワー可愛いですよね

私も京都タワーに上ったことない・・・と前回
中学の修学旅行でも一緒に行動した仲良しの友達と2012年に行った際に、登ったと言われまして・・・

えええ・・・全く記憶にない・・・
しかも金閣寺には行きましたが銀閣寺には行かなかったと言ったら一緒に行ったと返され、のちにアルバムを見返すと確かに自身の手で銀閣寺を撮影していたり

とにかく行ったと思った場所行っていないと思った場所
自身の記憶に大きな違いがあり
若年性痴ほう症の疑いが強まってまいりましたが

そんなわけで記憶にございませんが(政治家か)
登ったことがあるらしいです、京都タワー。

ったく記憶にございませんので(政治家?)こちらの写真で初の京都タワー観望を楽しませていただきました

京都、また行きたいですっ
美しい京都の写真でまた京都行きたい病にかかりそうですっ

京都駅は近代化の象徴のようなつくりをしてますね
この階段は私にもなじみの深い場所です

なんせ京都には新幹線代節約の為 行き返りが夜行バスです

東京は出発も9時台なども多く とにかく時間をつぶすのにどこででもどうとでも場所がありますが

京都駅周辺は東京行バスが夜11時過ぎの上、お店の閉るのが早く 居場所が全く無いと言う・・・
10月末や 12月の頭となると冷え方もすごいなか この階段で座り込んでひたすら待つという そんな使用をしています

もう少し遅くまで開いているお店を駅構内に作ってほしいと思う所ですがやはり色々その地域なりの事があるのでしょうね
素晴らしい京都の効用をありがとうございましたっ
返信する
リフィさん (ジェラ)
2014-12-02 04:10:11
京都は湯豆腐アンド湯葉が(高いけど)美味しいお店がたくさんありますね
私も湯葉大好きで、残念ながら今回は食べる機会がありませんでしたが、奥丹さんの湯豆腐もとっても美味しく頂き、
残さず完食致しました笑
味噌とか蓬はよく見かけますが木の芽の田楽は私も初めてで、あまり木の芽の味は分かりませんでしたが、
あっさりほんのり甘くて美味しかったです

抹茶の味もお店によって全然違いますよね~
リフィさんの行かれたという京都のお店はきっと本場の良いお味を出されていたのでしょうね

窓から八坂の塔ですか
それは好立地のお店ですね
そういった雰囲気の中で京料理を満喫するとより美味しく感じますよね
新潟ではアケビの新芽を木の芽と呼ぶのですか
それは知りませんでした
サンショウの芽の味としては苦手な方も多いのではと思います。
実際母も木の芽は苦手で、今回の田楽も食べられるかな~と思ってましたが、美味しそうに食べれたようでした
味付け次第ですね、お料理って

この赤くて小さな実は昔よく見かけませんでしたか
最近ではそんな実のなる公園や空き地も見かけなくなりましたが、子供の頃はあちこちに成っていたような気がします
赤い実と葉っぱで雪うさぎ
私も小学生の時よくやりました。
あの頃ぐらいまでは大阪にも時々雪が積もったのですよ最近はめったになくなりました。

明治の西洋様式の建物って趣がありますよね
仰る通り、すっかり変わってしまった都会の中で不自然に浮いてはいるのですが、それでもやはり見ごたえは
ありますね

南禅院は今回初めて入ったのですが、落ち着いた和の深い風情が京都の本場を感じさせてくれました

そうなんですよ~
都会では人が四方八方に行き来していて、どんくさい私のような人間は特に気をつけなければ、
人様に迷惑をかけ、”ちっ”とか言われることがあるのです
イトコさんやお友達も人酔いされるのですか~同じなのでお気持ち分かります~

あの、、インクラインの小さな子ども、確かにこの子は居たのです。よく覚えています。
でも頭の色がおかしいですね・・

・・・。

真っ赤なサリーを見に纏ったインド人女性がピンクの寝巻きを着た女の子と歩いて来てくれた方が、
私は今笑えたかもしれません・・

三十三間堂って16:30までなんですよね
今回も取り逃がしてしまいました~
なかなか早めに行かないと訪れるのが難しいスポットですね興味はあるのですが・・

記憶にございません 笑
あれぇ~行ったけ??ってこと時々ありますよね
特に一日で何カ所も回ったり、似たような造りの建物を見たりした時には、順番とか行った場所とか控えておかないと
後で分からなくなること良くあります

京都タワーは市内は綺麗に見えて面白かったです
あんなに晴れてて秋の澄んだ空だと思っていたのに、やはり多少もやってたのか、望遠鏡で遠くはもやに隠れて見えませんでした
人に誘われないと登ることもなかったかもしれませんが、
思った以上に京都の町を中心から見渡せて楽しかったです

12月の冷えた時期にあそこの階段で時間待ちは凍えそうですね大変でしたね
確かに、しゅうへんのお店は早い時間で閉まってしまうと、
あそこらへんは行く場所がないですもんね

コメント頂き、有難うございました
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