憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

リヒテンシュタイン家の至宝展、オードリー・タンの言葉

2021-01-30 14:48:33 | 雑感
「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」(産経新聞社など主催)があべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)で開催中です。
 会期は3月28日まで。
ヨーロッパ貴族の豪華絢爛な生活が窺えるという展覧会だそうです。
新婚旅行を兼ねて昭和天皇の名代として14ヶ月をかけてヨーロッパ各国の王室を訪問された高松宮宣仁親王妃喜久子 は、豪華絢爛な王宮のしつらいを見ても「このくらいのものは日本にも皇室にもあるわ。」とたじろがず「日本は一等国」と意気軒昂でいらっしゃいました。(『菊と葵のものがたり』高松宮妃喜久子 中央公論社)
赤坂迎賓館内部や旧宮殿の内部写真を見たり、梨本宮家の年間生活費が現在の3億円(『梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和』 小田部雄次、小学館)と聞くと喜久子妃殿下の感想も、身びいきばかりでも無さそうです。
1930年ドイツ 新婚旅行中の高松宮両殿下
高松宮宣仁親王25歳。 喜久子妃殿下19歳。
お若いながら当たりを払う高貴さと威厳があります。
何故、現在の皇室はこの写真の両殿下が体現されているような品位品格を手放してしまわれたのか。

2013年オランダ国王即位式
天皇(当時皇太子)53歳 皇后(当時皇太子妃)50歳。
体現するところは??お気楽??何も考えていない??


台湾IT担当相としてコロナ対策の実務を担ったプログラマーのオードリー・タン の言葉

困難にぶつかった時は、その問題と付き合っていく必要があります。長期間付き合うことができれば、問題に打ち負かされることはありません。なぜなら、問題と共生する方法を探し出すことができるからです。

日本の実務者にもこのくらいの言葉は発信して欲しいものです。
タンさんと日本の実務者の違いは、たぶん、バックボーンとなる哲学を持っていないこと?
日本の実務者には「人生哲学」はあっても「哲学」がなさそうな人が多い。


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