++++ (登場人物) ++++
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ (友清鈴世)
・天行居の女宗主
カレーが食べたい時には 「ライスカレーを」と注文する。
カレーの福神漬けを残す同志(信徒)には 容赦なく 愛のムチを飛ばす。
いつか行ってみたい国は ハンガリー。
|・) (チラリズム秋元)
・宮地神仙道の親鸞と呼ばれている。
玄学界の実況アナウンサー
一応 女の子である。
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ (緑っち)
・住吉大社の 女装巫女
その破壊力ゆえに 「玄学界のブラックホール」と呼ばれ
大本教本部4個分を 瞬時に飲み尽くせるとされ
大物主ですらも 女装した緑っちにだけは 近づく事ができない。
チラリズム秋元を妹として 吉田神道に入れようと 日夜手を尽くしている。
++++ ++++
| 天行居 |
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ |・)
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…まあ 今日は何の事です。」
|・) 「やはりですね
天行居に 宮地神仙道統が存在すると主張されるからには
神学的・教理的な矛盾などが 解消されていなくてはいけません。」
|・) 「わたくしの手元にある 天行居関係の資料というのは
八幡書店版の 友清歓真選集の 第一巻のみ、
しかしですね、この1冊全体に目を通すだけでも、
矛盾を含んだ部分や
理論が充分に解かれていない部分が 多くあるように見えます。」
|・) 「例えば
宮地神仙道では 魂魄という認識が不変である一方、
本田霊学には 「魄」という概念がない、
天行居は 両方の体系を正式に継承したと主張されていますが、
魄という概念を有する体系と 有さない体系の教義を
どうやって同時に継承して 矛盾なく扱って指導できるのでしょうか?」
|・) 「そして 神仙道においては 安魂定魄、
つまり その人の魂魄が 体内の所定の部位に納まっている事が前提であり、
魂を増長させて 玄胎を結成・向上させるには
まず 三魂が三丹田に納まっていなければ不可能、
ところが本田流鎮魂法では 体外の石に鎮魂させたり
魂を遊離させて ポルターガイストのような現象を起こさせる事を目指したりしますが、
これは 神仙道とは真逆の方向と考えられます。」
|・) 「また 友清歓真は 仏者が地獄に堕ちるという説を
どちらかというと肯定していたようですが」
|・) 「しかし 純神道には地獄という概念がなく、
地獄という概念を仏教から借りながら
仏者が地獄に堕ちるという主張は 矛盾しているように思われます。」
|・) 「そして 仏教では 地獄や餓鬼界に堕ちた有情を救済する手段が提示されているのに
地獄の存在を肯定している神道の中では 全く提示されていない、
これはむしろ 神道者の智慧と慈悲心が欠如している事になるのではないでしょうか。」
|・) 「また 現在でも チベット仏教や ボン教では
尸解仙が多く出ており、
仏教を頭ごなしに否定する神道者が 尸解の初歩にまで至らない現状を前に
このような説を 21世紀の現在にまでも なお肯定する必要はない、
玄学は 常に前に向かって進むべきと言えます。」
|・) 「そして 友清歓真は 法華経や コーランなどを 人間製作品と定義し」
|・) 「そうであれば当然 聖書も 人間製作品に含まれると考えられますが、
友清歓真の "山上の十の神訓"は
キリストの "山上の八つの垂訓" に基づいて 創作されたもののように見受けられ、
そういった矛盾に関しては どうでしょうか。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζつ| ガラッ
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…もーみーじーちゃん♪
いいお天気ねー
今日は姉妹で 田布施ピクニックよ♪」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…あら どちら様でしょう。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…もみじちゃんの姉の 住吉大社の巫女です♪
もみじちゃんは 本当は 吉田神道の子なんです。」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…この子は 宮地神仙道では なかったのですか??」
|・) 「もみは 宮地神仙道だい。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…いーえ
それじゃピクニックに行きましょう♪
お邪魔しましたぁー」
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(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…いい空気ねぇー
山口県は リンゴが美味しい県でもあるの。
アタシ さっき 直売所で リンゴを買ってきたから
もみじちゃん リンゴを1つ食べていいのだけど
アタシの股間の 禁断の果実を 先に食べてもいいの♪」
|ミ サッ!