海上自衛隊としては、初期のアメリカ製魚雷艇が存在していたが、それとは別である。1号艇ミサイル艇とは、PG821 自衛隊初のミサイル艇である。運用期間は1993年~2010年である。魚雷艇から発射される魚雷よりスピードがある、対艦ミサイルが重視されるようになったのが建造のきっかけである。最終的には日本においては3隻のみで、速力の速い「水中翼ミサイル艇」が開発された。
目標は速力70ノットであるが、ウオータージエット推進で最高速度46ノットのミサイル艇である。建造は住友重機機械で、イタリアのミサイル艇「バルブイエロ型」を参考にしたと思われる。
イタリア製ミサイル艇 国産2号 822号水中翼ミサイル艇
※排水量50t 全長21.8m 速力40ノット 武装20mm機銃1基 国産対艦ミサイル連装2基
平成14年5月 大型化した現在のミサイル艇です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます