苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

六甲最高峰 其の二 完 最高峰~風吹岩~ロックガーデン

2010-02-23 | 六甲エリア
2010年2月17日(水曜日)

六甲最高峰【其の一】から読んでね。



12:05

さて、ようやく辿り着いた最高峰。




まず目に入るのは山頂の「一軒茶屋」・・・・石碑?





一軒茶屋では、うどんやカツ丼を食べることが出来る。

お店の中で食べるうどんは、味はどうあれ、

さぞ、温かく、美味しいだろうなぁ・・・と思いつつ。

お金がもったいないので、食べない。




六甲最高峰は標高931m。

この日は幸運にも雪が無く、快適。



木々には氷の結晶が付着している。

霧氷は三種類あり、樹霜・樹氷・粗氷。

ここで見ることが出来たのは、樹霜。






白い花を咲かせたような木々。










ネコヤナギの花が咲いている。

花言葉は「努力が報われる」。

山登りにぴったりの花。










































一軒茶屋の道路を挟んだ向かいにトイレ(汚い)があり、

その横の坂道を上ると、山頂の広場に出る。

降雪の後、この坂は危険だろうと思われる。
















大パノラマ。写真の腕が悪い。天気が悪い。



















快晴だと、さぞかし良い眺めだろう。

















最高峰の目印とうめ子。






うめ子の右後ろ辺りに見える白っぽい小さいのが三角点。








六甲931m、三角点。

本格的に山登りを初めて、我々の踏破した最高の高さ。


















































ほんと、よくこんな所へ来ちゃったものだ。

1000m登るのは、大変なんだなぁ。



12:30

お昼ご飯は、一軒茶屋まで下り、茶屋の横にある松の木の下で。

上に松の枝、周囲は笹に囲まれ、風も弱く、

居心地良い空間。

お湯を沸かし、カップラーメンを作る。

待っている間、残りの湯でお茶を入れて飲む。

ラーメンを食べ、残った汁は吸い取り紙に吸わせ持ち帰る。

食後にコーヒーを飲み、お菓子を食べる。チョコパイが好き。






13:00 下り始める。





さすが、六甲山の霜柱は長い。











ボクも、うめ子も黙々と下る。




14:20 あっというまに風吹岩まで。


























この岩を見ていると、ムラムラしてくる。








とりあえず、登る。







































砂岩というのか、ザラザラと崩れそうな岩肌。

見た目より、意外に危険なので、注意が必要。

















「エイドリアァァ~ン・・・・」

バルモる。


古っ。








































「あっちのビル群はなにかしら」






















風吹岩の広場、今日は我が家の独壇場。




















カクレンボ。





ヒッ。目が合った。













14:30 ロックガーデン








「こんなハシゴ、来る時あったかしら?」







うん!道、まちがえた!










少し、道をまちがえ、少し、遭難しそうになったが、

ロックガーデンを充分に満喫する。
















険しそうな崖。

慎重に下りる。













行きには通らなかったが、登るのも楽しいだろう。

















このまま駅へ。


15:40 JR芦屋駅




昼休憩を除き、およそ6時間30分の行程。

芦屋川駅からだと、マイナス30分ほどだったろうか。

いつもながら、ガイドブック通りのコースタイム。


それにしても、風吹岩を過ぎてから、最高峰へのコースは疲れた。

ロックガーデンや風吹岩で体のあちこちを使ってからの登山。

面白かった分、

翌日、激しい疲労に襲われる。

体力は残っているし、筋肉痛でもないのだけれど、

体の節々に疲労が凝り固まっている感じ。とにかく横になりたい。

久しぶりに、肉体的に仕事が辛いと感じた。



「ロックガーデンで遊びたいなら、最高峰は目指すなっ!」

これ六甲の格言にならないかな?



それじゃ、六甲最高峰編終了!まったね~。