ガワ萌ヱ日報

わずかな情報と膨大な妄想で構成された、ガワ萌ヱな人のためのWEB壁新聞です。

大決戦!超ウルトラ8兄弟+HDM創絶ティガ

2008年11月24日 18時17分54秒 | ウルトラ


甚だしく出遅れたが、ようやく地元で上映されたのだよ!

まさに感慨無量である。

予告編だけでうるっときてしまったほどだからして、
家を出る時にすでに涙腺がやばいかも~~~~だったのだが、
スクリーンに松竹の富士山マークが大写しになったところで・・・(;_;)
続いて竹の子にょきにょき~TSUBURAYAマークで・・・(;д;)
セピアな昭和の風景で・・・(つдT)

あんたらはワタシの記憶を読み取る装置でも持っとるんかい。
そうだよ。ウルトラマンといへば夕方だったよ。
弟と二人して、TVにかじりついてたよ。
そんなところへ「イデさんの駄菓子屋」とか、もう反則だろーが。
とにかく序盤は、お子様よりいい大人が「おおっ」と反応してるのがね。もうね。
上手い、ってか憎い導入だよねえ~

ちゅうか、ワタシ的には冒頭からメビウスブロンズ化までが神展開だったかと。
ま~赤煉瓦倉庫ぶっ壊すゲスラたんのキモ可愛いことといったら・・・
そこへ現れ出でたるウルトラマンメビウスの美しいことといったら・・・
しかも、バックショットのラインがねえ~
一週間前に同じ角度でリアルひーさまを拝んだばっかだったからねえ~むっは~

まあ俗にい言う 禿げ上がるほど萌えた ってやつですよ。
全身の毛穴が壊死して、毛根が絶滅するかと思うほど鳥肌が立ちましたよ。
前作の「メビ&兄弟」も、一番ときめいたのはエロいニセメビだったし、
やっぱウルトラマンを堪能するには、1対1のバトルが最適なのかも。
人数増えると、どうしても「引き」の映像になってしまうし、
あの奇跡の造型と奇跡の肉体による超人マジックは、
是非とも「寄り」で見たい人なんである。

で、そのメビウスがブロンズ像化するところがね・・・
せっかく宇宙一美しい獲物をガラズ瓶に閉じ込めたというのに、

なんんでヒッポリトタールがだ~らだら~♪をやらんのかっ!

どうせブロンズ色に全塗装し直すんだから、
その前に漆黒のタール地獄絵図を見せてくれたっていーじゃないのよさ。ケチ。
こちっはヒッポリトが出ると聞いた時から、期待と妄想でハァハァしてたのにさ。
なのにドライアイス状ガスでもやもやしたと思ったら、
「ぽん」とブロンズ化完成って、手品かよっ。
ツルギ以来、久々にひーさまの 絶命演技 が見られると思ったのに・・・(´・ω・`)

そこから平成3兄弟が覚醒するまでが長かった・・・
ネタバレで長めのエピローグがあると聞いてたので、
早くしないと戦闘シーンの尺が~~~という悪寒が現実のものになってしまった。
だってね。ひーさまと、ソウマタンと、
「旧友の来訪」でゾフィーの背中萌えした福田さんの揃い踏みですよ。
そりゃ一秒でも長く眼福してたいっっすよ。
「あれもこれも」と欲張りたい気持ちはわかるけど、
力点の置き場所を間違ってませんかい?
そう感じるのは、ワタシがガワ萌えだから?かもね。かもね。そうかもね。
だから、制作側にとっては必然もしくは必須な演出が、
ワタシには増長した義理としがらみの結果に見えてしまうのかも。

要するに、ガワ成分が足りなかったので、ぶつぶつ言ってるわけだな。
お祭り映画だという評価(いい意味で)が多かったので、期待しすぎたかも。
うん。盛大なガワ祭りだとばかり・・・

前作はDVDと無料配信しか見てないので(しかもショボいノーパソ画面で)、
単純に比較するわけにはいかないのだが、
Uキラーに比べて、ギガキマイラが全くおぞましくない。
いや、Uキラーも大スクリーンで見ると色々と粗が目立つのかもだが、
ともかくやたら重量感があったのは確か。
それは重心の低いデザインもさることながら、もっぱら触手を駆使して、
本体はどっかりと空港島に腰を据えてたってのもあるかと。
(単に飛ばすのが厄介だったから、触手使ったとか?)

一方ギガキマイラはその形状的に、空中に浮遊させるしかないっつううか・・・
しかもナイトシーンなのに全く影が無いってのが・・・
ぶっちゃけ重量感も実態感もあったもんじゃないという・・・
ちゅうか、実はあれは影法師に操られた怪獣の怨霊と解釈した方がいいのかも。
だから、格闘というより除霊みたいなオチになっちゃんだよねえ~
ってか、やっぱ最後は大怪獣ぶっ倒して終わった方が燃えるんだよな~

そう考えると「メビ&兄弟」って、GUYSが蚊帳の外だった以外は、
まさにウルトラの王道だったんだな~と。
「超8」の場合、蚊帳の外どころか防衛隊自体存在してないし。
あ。てことはエピローグの歴代飛行メカはどこから・・・
うん。藤宮博士が外観だけ撮影用プロップに似せて作ったことにしよう。
そのエピローグにしても、「メビ&兄弟」では、
ゾフィー、タロウ、メビウスではなく、
敢えてミライ&ガンウインガーと編隊飛行させたことに意味があったのだと。

今更ながら、「メビ&兄弟」って、様々な制約を逆手に取ったというか、
そこがワタシのツボを突いたというか、相性が合ったというか。
逆に「超8」は、ひーさまでがたまが見足り無かったことを筆頭に、
色々とツボを外されてしまった感があって、残念極まりない。



ならば、足りない成分は手持ちの成分で補うしかあるまい。
そこでHDMですよ。





早売りの画像でわかってたこととはいへ、
これはまぢで良く出来てるわ~(^o^*)
さすがにディティールはプライズには及ばないけど、
バランスとプロポーションはこっちが圧倒的に上。



ってことで、「超8」でもっと見たかったアングルでガン見してる、
ぢゆんこであった。



番外編・ガワなし日報粗末記

2008年11月12日 22時19分24秒 | 未分類
~前置き~

なんだかんだでWすごいことになってしまった11月1日の、
メインではない余禄話のまとめです。
平素、このブログでは全く触れないジャンルの人物、用語等が頻出しますので、
無理に内容を把握なさろうとせず、さらっと流していただければ幸いです。

~以下本文~

大阪市内へ出かける時は、もっぱらJRを利用する。
周辺部なら車でも桶だが、大阪市内中心部を走る根性はない。
だって御堂筋なんか一方通行8車線だぜよ。川かよ。田舎者に走れるかよ。
走れても駐車場高すぎだよ。
その点、JRはいい!
うちの田舎のみどりの駐車場なんか、1日たったの300円だよ。

ところでうちの田舎って、ちょっと前まで未電化だったのよね。
でもって、子供の頃はまだSLが現役だったのよね。
ってか、最後までディーゼル特急が走ってた地方なのよね。
そのせいなのか、ワタシは一般女子よりかなり 鉄分が濃い。
レールのつなぎ目で発生する「ガタンゴトン」という音と揺れが大好きという、
いわゆる 「乗り鉄」 の部類なんだが、
今回はさらに新たな嗜好に目覚めてしまったという・・・

ってか、運転士さんがエラい若くてイケメンだったもんで。(^o^;A)
「お?珍しいこともあるもんだ」と思ったら、
後から渋い指導員風のおぢさまがやってきたのさ。ああ、まだ研修中なのか。
ってか、その若さで特急研修ってことは、もしかして新幹線目指してる人?
ってことは、宇宙警備隊員見習い中のメビウスとタロウ教官みたいな感じ?

も、も、も・・・萌え~~~~~~っ

新たに 「萌え鉄」 というジャンルが確立された瞬間であった。
ってかさ。JRの特急の運転士さんと車掌さんの白い夏服っていい感じじゃね?
むしろパイロットとか自衛官の制服より萌えなくね?ね?

楽しい列車の旅は、山陰線~東海道線~大阪市営地下鉄~ニュートラムと続き、
最初の目的地である、インテックス大阪に到着。
長髪で長身で美体でイケメンの某氏の姿を捜しながら、
だ~~~~~っと会場を一回りしてみたところ・・・

キン肉マンが歩いてる~~~~~!



いきなりタイトルに偽り有りかよ!
今回ばかりはガワ萌えを一時返上して、
剥き身・・・もとい、生身のオトコマエに う゛っ と り するつもりだったんだが、
やっぱこういうの見るとつい反応しちゃうんだよなあ~(´∀`*)

ちゅうかアニメ関連イベントってことで、
周囲にはコスプレした人がゾロゾロ歩いてんだが、
写真に残したいと思ったのは、このキン肉マンの人だけだったんだな。
ってか、この人見てて、コスプレとスーツアクトの違いがわかった気がした。

コスプレは変身した自分に酔うためのもの。
スーツアクトは見ている人を酔わせるためのもの。

こうしてカメラを向けると即座にポーズ取って応えてくれるのは、
周囲の人がヒーローに変身した自分に何を&どんな姿を求めているか、
ちゃんと心得てるってこと。
ってか、キャラクターに成り切っていると同時に、
自分を取り巻いている周囲の状況をちゃんと客観的に見てるってこと。
それは空気を読んで行動するという意味だけじゃなくて、
プロのアクターの仕事ってのは、
むしろヒーローのいる場の空気を自ら作り出すことなんじゃないかと。



ステージが賑やかになったので戻って見ると、プリキュアのショーをやっていた。
ウルトラとは勝手が違うので、最初は遠巻きにして見てたんだが・・・

おおっ。かっこええやん♪

このサソリ怪人が、なにげにスタイル良くて、しかもいい動きしてるのよ。
ヱ?ウルトラのぴっちりスーツならまだしも、
こういうゆるいガワの中身がわかるのかって?
ふふふ。アクション中の、肩関節と股関節の位置でちゃんとわかるのさ~♪



こやつ出来るな。どれ。近くば寄って見てしんぜよう~と思ったら、

早速、襲いに来てくれてうれし~(´∀`*)

この人の他にも、ショーの終盤で息が上がってしんどいだろうに、
敢えてバク転やっちゃうキュアレッドとか、女の子も頑張ってたよ。
ただ、ワタシとか、ワタシの隣の母子を除くと、
周囲がいわゆる「キュアオタ」な男子ばっかだったのには仰天した。
いやあ~WEBの世界でその存在は知ってたけどねえ~
まさかこれほど大量に生息していたとわ・・・
そんなオタ男子が絶賛してたくらいだから、
きっとレヴェルの高いチームなんだろうねえ~らっき~♪



話は前後するが、会場内をうろついてる時にラジオ関西のブース発見した。
おお~アニメイトだけかと思ったらラジ関まで!
ラジ関といへば、そりゃ 「工口×工口」 に決まってんだろ!(ワタシ的に)

あ、「工口×工口」 は、エロエロではなく、
あくまで 「こうぐち こうぐち」 ですので悪しからず。 
まあ内容は推して知るべしなわけですが・・・(つ∀`*)



いや、これはちょっとしたネタですから。
ってか、画像撮って記事にするだけじゃ申し訳ないし、
これって(諸事情によるものと思われるがゆえに)通販サイトには無かったし、
ってか超ウケルし~~~♪ ってことで購入。
使い切るのに何年かかるのか。いや、むしろ死ぬまでに使い終わるのか。
ええい。先のことより今のネタだ!

事前確認が行き届いてなかったので、
(ぶっちゃけ長髪で長身で美体でイケメンの某氏しか眼中になかったので)
色々と見逃し&聴き逃しが多かったのが残念といへば残念かも。
ってか、実はかなり豪華なイベントだったことが帰宅後に判明したわけだが、
まあ、あれ以上欲張ってもねえ~

といいながらも、某ブースで取材されてた声優さんぽい人って、
もしかして純エゴのヒロさんだったの???とか、
シャルル皇帝陛下も来てたって???とか、
ニワカアニオタ臭いつぶやきをふと漏らしてみたくなるぢゆんこであった・・・


30-DELUX 8th Live 「ファミリア」

2008年11月09日 12時51分00秒 | 岩田栄慶


盛大な回り道を経て、ようやく辿り着いたそごう劇場だったが、
あらかじめHPで確認していたとわいへ、
最早、口が裂けても小劇場とは呼べないこのセレブな雰囲気は一体・・・

インテックス大阪からここまでの行程に膨大な全力徒歩区間が含まれるため、
全くの軽装でここまでやってきた我が身には、
なんとも相応しくない豪華な作りでわないか。
改装前ならまだしも、ゴージャスに生まれ変わった老舗百貨店の風格には、
やっぱ気圧されちゃうよねえ~こちとらバリバリの庶民だしねえ~

そもそも出演者の顔ぶれからして、
舞台関係には極めて限定的な知識しか持ち合わせていないワタシですら、
聞き覚え&見覚えのある役者さんが並んでる時点で、
「下北サンディーズ」的な小劇団のノリを期待してはいけないことは、
重々承知してたつもりだったんだが・・・

なんか思った以上に敷居高いよなあ~と思ったのは開場するまでのほんの数分で、
中に入ってしまうと、揃いのTシャツ姿の売り子さんがいたり、
妙に愛嬌のある着ぐるみが歩き回ってたり、緞帳無しだったり、
極めてリアリティー(生活感ともいう)のあるステージセットだったりで、
会場の豪華さとは明らかにノリと空気が違う。
典雅な弦楽四重奏曲が似合いそうなしつらえの客席とは裏腹に、
うちの職場の事務所で使ってるのと同じホワイトボードがあったり、
壁の張り紙になぜか「桂ざこば」と書いてあったり、
歴代師範の肖像写真の中にちゃっかりタイソンさんが混じってたり、
そのタイソンさんと清水さんで爆笑前説やったり・・・

すでに小劇団レベルではないが、極力敷居は低くしておきたいという、
劇団主催者側の心意気は充分に伝わってきたよ。



その爆笑前説漫談のクライマックスが、この事前携帯画像撮影会ですよ。
「はい皆さん携帯出してくださ~い」とくれば普通、
「電源をオフにしてくださ~い」と続くのが相場と決まってるんだが、

「電源をオンにしてくださ~いカメラを起動してくださ~い」
「撮った画像はブログで記事にしてくださ~い」


・・・ですからね。
しかし咄嗟に旧型携帯で撮った画像はコノザマで・・・(-_-;)
主催者側の気概に感嘆すると同時に、
やっぱそろそろ機種変更せんといかんなあ~と強く思ったぢゆんこであった。

そして遂に・・・遂に・・・目の前にリアルひーさまがっ!!

白い稽古着に黒袴姿も凛々しく、各種画像で見た通りの癒しスマイルで・・・
いや、待て。
男袴ってローウエスト気味に腰紐締めるハズなんだが、
なんかどエラい高い位置から袴が始まってますが、
もしかしてその中身は全部足ですか?
嗚呼~~~確かに、客席に背を向けて礼をした時のヒップラインからして、
あの辺から腿が始まって、そこが膝頭で、後は全部脛なのか~~~~
うおおお~これぞまさしくリアルツルギ足~~~~~

いえ、別にひーさまが生足晒してるわけじゃなくて、
ワタシが邪眼力で勝手に透視してるだけです。
その後姿の首筋から背中の線が、
まさしく最終三部作で星斬丸持って消えるときのヒカリそのもの~(´д`*)
・・・ってアタリマエだろ本人なんだもの。しっかりしろよ自分。

ちなみにひーさまが演じる中野仁司は、居合い道場の門下生三人組の一人で、
いわゆる典型的な善良系のっぽさんキャラという感じ。
しかし三人揃って何度も「はいっ」と返事するシーンで、
なぜかひーさまだけことごとくタイミングが早い。(つ∀`)
思い返すと、序盤に緊張してたぽい役者さんが結構いた気がする。
やっぱ大阪公演の初日で、しかも1回目だったからなんだろか。
が、
これがひとたびアクションシーンともなりますと、まさに水を得た魚群!
皆さん走る走る!暴れる暴れる!
舞台両袖+セットのドア二つを駆使して、駆け巡る青春大会ですよ。
これがコロシアムバージョンになると、一体どうなってしまうんだろうねえ~

でもって、ひーさまの卓越した技量とセンスを堪能できたのが、
①前半の「居合いでエクササイズ」と、
②後半の「謎のコサック格闘家」と、
③終盤の「人格豹変」であります。

①は「ひぃふぅみぃよぉ」の掛け声と共に、
居合いの型を使った振り付けで舞い踊るひーさまがね・・・もうね・・・
なんかいきなり目つきが変わって、表情がきりりと引き締まって、
ザムシャーを思わせる所作を見せたかと思うと、
軽やかにステップを踏んでくるくる踊ったりして、
その仕草の一つ一つが機敏かつ優雅かつ力強くて・・・(つдT)

いやもうこれを見ることができただけでも、チケット買った甲斐があったわさ。

②は一見怪しいロシア人なんだが、これがまた暴れるのなんのって・・・
いわゆる旋風足の超拡大版みたいな大技の連発で・・・
なんか側方宙返りっぽい体勢で鬼長い足がぶんぶん回ってるみたいな・・・
ウルトラマンでもこんなん見たことないぞ~~~~~っ

③はいよいよ敵陣に乗り込むぞーってところで、
いきなり熱血闘魂系に人格が豹変してしまうんだが、
声も顔つきもそれまでの中野くんとは完全な別人というか、
その死ぬほどカッコいい見得の切り方は、
まさしくガワなし変身!
いえね。どうせ人格変えちゃうなら、
前半でもうちょい「凡人キャラ」を強調しといて欲しかったな~とかね。
門下生仲間の目黒くんと彩ちゃんがラブラブになった時も、
暖かく見守ってるだけじゃなくて、
指くわえながら「いいなあぁぁぁ~」と身悶えするくらいの事はして欲しかった。

これはワタシの勘違いかも知れんけど、
中野くんてのは、主役のマサキさんのプロトタイプみたいな人で、
いよいよとなると自分自身すら知らなかった、
もう一人のスーパーヒーロー体質な自分が覚醒する人なのかと。
そういう不破流吉糸道場の秘密兵器的な存在なのだとすれば、
前半でもっと「ウドの大木」的な、
すっとぼけ~な演出があってもよかったんじゃないかと。

ヱ?単にもっと色々なひーさまが見たかっただけだろって?ああ、その通りさ。

そういう意味では、マサキともう一人のマサキ=カムラとか、
同じ顔した双子に別人格を演じさせた下月兄弟より、
一人二役感があってお徳~♪だったとも言えるわけだ。よし。そう解釈しとこう。

しかしこの舞台の凄いところは、当然ながらアクションシーンだけではない。
ワタシ的に大注目だったのが、そのカムラ役の林修司さんの妖艶な美しさだ。
通常、濃い顔好きのワタシがこういうタイプに見とれることは滅多に無いのだが、
この人には得も言われぬ「艶=つや」があるわ~かなりヤラレタわ~

あと、普通にしてれば超二枚目なのに、なぜそこまでして笑いを取るんだ~~~
という中村誠治郎さんの「素でボケる」芝居が面白すぎてもうね。
笑わせるシーンで当然のようにがっちり笑いを取ってしまう、
山岸拓生さん(なんと一人6役)と、
森大さん(目黒くん)の両爆笑王の怪演ぶりも特筆に価するが、
中村氏の場合はそれが完全な不意打ちの連発だったりするところがもうね・・・

そしてこのはっちゃけてる舞台をびしっと引き締めてるのが、沢木順さんだ。
老いて病に伏していようとも、微塵も乱れぬその所作の美しさといったら・・・
さらにカーテンコールで、フリフリブラウスとぴっちりパンツで、
「ジーザスクライストスーパースター」を熱唱するお姿ときたら・・・
ワタシ、実は↑のハリウッド版のレーザーディスク持ってるですよ。
かなり前に日本語版のミュージカルが上演されたことがあるとは聞いてたけど、
まさか今ここで、ライブでそのメインテーマを聴かせてもらえるなんて・・・
も う 号 泣 す る し か な い だ ろ
タイソンさんがうっかり漏らしたところによれば、
すでに63歳でいらっしゃるとか。
なのにその体の線には一点の崩れすらなく・・・
若者よ、見習って日々精進せいよ。

というわけで、最後にとんでもないサプライズというか、
超特大のご褒美をいただいたぢゆんこであったが、
しかし去りがたい想いにかられつつも、明日の仕事に備えて、
早々に大阪駅へと向かわねばならなかった。

30-DELUX関係者及び各出演者の皆様、
ワタシは素晴らしいものを見せていただきましたよ。
もちろん、DVDもしっかり予約しましたとも。(届くの半年先だけど)



というわけで、皆様。
この癒しスマイル(´∀`*)付きパンフレットとDVDだけは、
是非とも入手していただきたい!と字を大にして言いたい。
どっちもプロセミアム&コロシアムの両バージョンが用意されているのだが、
両方とはいわないから、(ワタシもプロセミアムのみだし)
どちらか片方だけでも是非ご覧になっていただきたい!

さあ、今すぐ30-DELUXに問い合わせのメールを送るんだ!

~以下、ガワなし日報番外編(余禄)につづく~

和田三四郎さんです!

2008年11月04日 20時14分58秒 | 和田三四郎



ほんの二~三日前まで、ゆっくり起きてゆっくり大阪を散策して、
久々に芝居を見て、早めに帰宅して疲れを癒して、
連休の残り二日はがっつり仕事するつもりでいた。

346さまのブログを見るまでは。

ほぼ1年半ぶりに大阪に行って、ほぼ10年ぶりに芝居を見ようというその日に、
なんと346さまが大阪にいるんだぜ~~~~~

ちょ~~~これってまさに千載一遇のチャンスってやつじゃね?

幸いなことに、大阪は16年余に渡って生活の場であった、
第2の故郷ともいえる場所。土地勘はある。
Animics会場のインテックス大阪は、仕事関係で利用したことがあるだけでなく、
すぐ近くに住んでた友人の部屋に遊びに行ったり、
何より何度も同人誌(自作&他作・かなりのマイナージャンル)を売りに行った、
嬉し恥ずかし懐かしな思い出に満ちた場所だぜよ~
・・・と当初は余裕ぶっこいてた。

しかし、詳細を調べていくうちに、徐々に悲壮感が漂い始めた。
ヤバイ・・・これは相当ヤバイことになる・・・
いっそのこと、伊丹空港と関西新空港ぐらい離れてりゃあきらめもつくんだが、
中ふ頭と心斎橋という微妙な距離と、
それ以上に微妙な両イベントの開始時間に、ぶっちゃけ相当悩んだ。
そこが初めて訪れる土地だったら、多分断念していたと思う。

しかし悩んでる間があったら、じわじわ動けというのがワタシの信念。
じっとしてても始まらないが、軽挙妄動は慎むべし。
諸般の事情で無理と判ったときは、潔くあきらめるべし!
と意を決して、出発予定時間を2時間早めて、盛大に回り道してみることにした。
そう、ひーさまが出演するそごう劇場まであと一駅というところで、
地下鉄を乗り換えてしまうのだ。
しかも今回は昔と違って、新路線と新駅を使うルートだぜ。
乗り継ぎルートと乗り換え時間が全然わかんないぜ。

こりゃかなりヤバイぜ。はっはっはっは。

往路は時間的に余裕があるからまだいい。問題は復路だ。
中央線終点のコスモスクエア駅で地下鉄からニュートラムに乗り換えて、
WEBマップで現在地と進行方向を確かめながら、
ニュートラム利用の場合と、徒歩の場合の所要時間を予測&比較してみる。
最大の問題は、346さまの登場するイベントが12:30~13:30で、
ひーさまの舞台が1;30開場の14:00開演ってこと。

なにこのカブるでもなく、余裕があるでもない見事なカツカツぶり。

しかも両会場の移動には、最短でも45分はかかると予測される。
普通なら余裕を持って、1時間はみておきたいところなのだが・・・

さあ、ど~する~あいふる~♪

しかし悩んでみたところで、なるようにしかならないのがこの世の定め。
トークショーが始まるまでまだ40分ほどあるし、
ここはいっちょ開き直ってプリキュアのショーでも見ながら待つことにする。
ところがこれが結構面白くて、「おお~♪」と見入っている間に、
背後ですでにトークショーの整列が始まっていたという・・・
しかも着席してみたところ、周囲の男性率が96%という・・・

ここはオタク男子のテリトリーなのかっ?!

前述の通り、1時間のトークショーのさわりの15分程しか見れないわけで、
頑張って346さまのお姿を網膜に焼き付けなければ~~~と思ったのに、
ぬあんとステージ上に346さまの姿が無いっ!
うわああ~~~~~これは何らかの事情で直前キャンセルか~~~~残念~~~
と打ちひしがれていたところ、
司会者がいきなり「では三四郎くん、お願いしまーす」とのたまわった。
そして会場に流れてきたのは、確かに聞き覚えのある折尾光四郎声!!

ナレーターで出演だったのか~~~~~っ!

どっ どっ どこでしゃべってるんだろうとあたりを必死で見回すも、
声はすれども姿はない。しかし明らかに録音ではない。
しかももう時間がない。
お声を聴けただけでもよしとせねばなるまい・・・そう思って席を立ったところ、
SEさんの近くに座ってるプロデューサー風の人と目があった。

ぢ「今日は和田三四郎さんはナレーションだけなんですか?」
プ「はい。ステージに出るのは3日のイベントです」
ぢ「そうなんですか・・・一目だけでもお会いしたかったです。
  もう時間もないし、あきらめるしかないですね・・・(TmT)」

普通ならここで終了するところなのだが、ここからが怒涛の急展開。
 
プ「呼んできましょうか?」
ぢ「はい?(゜д゜) そんなことが出来るんですか?」
プ「別に問題ありませんよ。じゃ、ちょっとこちらへ」

なんなんだこの予想外の逆転に次ぐ逆転現象わ~~~~
ぶっちゃけ半信半疑以前の、「嘘だろ?絶対ありえないだろ?」な状況の中、
程なく客席とステージ後方を仕切る壁の向こうから、
すらりと背の高い、細身で長髪の、目を見張るほどの美青年が現れた。

う わ あ あ あ

この時点でワタシの脳回路は完全にショート状態だった。
多分「嬉しいです~感激です~」みたいなことをくどくどと、
しかも一方的に話しかけていたと思う。
しかしいくらプロデューサーらしき人に「問題ありませんよ」と言われても、
イベントの最中に部外者がスタッフエリアに乱入していいわけがない。

第一もう時間がない!

握手していただいて、一枚だけ写真を撮らせていただいて、
ブログに使うことを許していただいて、
多分、水飲み鳥みたいにかくかくとお辞儀しながらお礼を申し上げて、
小走りでその場を去りながら、一度だけ振り返ったら、
見送りながら軽く手を振ってくださっていた・・・と思う・・・多分。
インテックス大阪からそごう劇場に向かう途中、一部記憶が飛んでいる。
ってか、気がつくとすでに電車が乗換駅に着く直前だった。

トークショーの開始直前に配られたチラシによると、
いくつかの声優プロダクションの提供による、
インターネット情報番組が始まるらしい。
ってかすでに11月1日からスタートしてるらしい。
しかもこの日のトークショーの模様も録音されてて、
Voice Love Network で配信される模様だ。
詳しい配信日時については、公式HPのインフォーメーション を参照のこと。

なるほど。346さまは声優としては新人でも、
アクション俳優としての芸暦は他の若手声優とは比較にならないほど長い。
しかもリングアナもナレーションもやってるから、
ほぼアニメオンリーの今回のイベントに於いては、
ナレーター兼、他分野で活躍中のゲストとして出演ってことになるのかと。

それにしても、あの素敵なお声がWEB配信されるとはなんと素晴らしいこと!
ナレーション用の、いわゆる「張った」声も華やかで実に美声なわけだが、
それ以上に「生」の声がしっとりと甘くて低くて、
これがまた実に良いんですわ~ってか、ぶっちゃけタマランんのですわ~~~
更に、写真で見るより彫が深くて、
精悍であると同時に端正なそのお顔といったら・・・もうね。(´д`*)
その上更に、これでもかというほどすらりと長い腕と足、
がっしりと広い肩幅と厚い胸板が加わるんですからね・・・

そりゃあもう、鼓膜と網膜が同時多発で溶解しそうな勢いだったわけで・・・

そんなわけで、結果的に回り道して大正解だった。
ステージ開始直後に席を立たなくてよかった。
たまたま近くにいた人が、イベントの進行を把握してて、
しかも346さまを呼び出せる権限を持っている方でよかった。

なにより三四郎さまがものすごく素敵な方でよかった~

そして幸いにも道に迷うことも無く、乗換えをしくじることもなく、
そごう劇場を経由して、無事家まで帰りつけてよかった・・・

~以下、「ファミリア」鑑賞編につづく~

アクセス解析

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