うっかりゆきべえの日記2

ゆきべえの日常のウッカリや、愚痴を吐き出す場所

人の優しさ、温かさ 2

2011-03-16 10:33:18 | Weblog
震災が起きた後は、外の建物から離れた場所で


職場の仲間と集まって余震に耐えていた




でっかい地震の後、数分後にまたでかい地震がきて

それ以降は小さい(とは言っても震度3~4くらい)余震が、数十分おきに来てました。



約、3時間ほど外で待機した後
「室内の安全が確保されました」
って事で室内に移動



社内のコンビニに行ったら
「混雑とパニックを回避するためか、店がしまっていた


自動販売機のパンも、既に完売。
カップラーメンも既に完売。



「あ~、お腹空いたね

既に、時間は19時になろうとしてた。


室内の、会議室らしき場所に100人くらいの社内の人が収容されて
私は同期の子達とかたまっていた。



同期の子達が、
「お菓子あるよ~。」
ってカバンから次々にお菓子が出てきた

みんな、普段からこんなにお菓子を持参しているのか


こういう日に限って何にも持っていないので
みんなのお菓子を少しずついただいた



地震の情報は、携帯電話から入手していた為
携帯の充電もなくなり
電波も悪くて、メールがかなり後に届いたりしていた。


その間も、ずっと余震は数十分ごとに続いていて
その度にみんな、顔がこわばっていた



それでも、みんなが居るから大丈夫!
と言う、強い団結力と、お互いを助け合う気持ちだけは凄くて、
ここに来てあり得ないくらい私達を勇気付けてくれた。



携帯サイトから、海外から多数の応援の声が・・・。
とかニュースを見ると泣ける位嬉しかったり


はぁ・・・自分弱ってるなぁ。


でも、そういう
地元、愛知のみんなからのメールや電話
関東の友人からのお互いの安否確認とか


ホントに心から嬉しかった





21時を過ぎて、家に帰りたい方は気をつけて帰ってください。
ただ、家に着いたら会社に必ず一報下さい。

と言う感じで、会社に残る人、家に帰る人に別れた。



会社の空気が、もう悲しい空気になっていて
これ以上会社に居たらホントに病みそうでしたし

会社の近くに住む友人が、「うちに来て欲しい。」と言ってくれたので、お世話になる事にした



会社の外に出ると、道路がひどい事になっていた

電柱は斜めに倒れていて、道路はひび割れていた。
酷い所は、段差が生じていたし
液状化が酷くて、道路が水浸しになっていた


そんな道を、みんなでゆっくり歩きながら帰った。

友人宅に着き、とりあえずみんなお腹が空きすぎてたのでコンビニへ。





・・・無い。




既に、パンや、サンドイッチ、おにぎり、お惣菜、飲料水などが完売していた


残っていたのは、カップラーメンだけ
それだけでも空腹の私たちには有り難くて、カップ麺を購入して帰った。


友人宅は、大丈夫だったのですが友人宅付近では
ガス、水道、電気が全てダメになってしまっていた所もあって大変だったようです


その日は、友人宅もガスが止まっていたので
お風呂は入らずに寝ました。

・・・なんか風呂入れてないのにゴメン。と思いながら





また、次に続きます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人の優しさ、温かさ | トップ | 人の優しさ、温かさ 3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿