第66章「小諸の春」

2013年04月08日 | 人生これから日記
2013年4月6日

横浜ではサクラは終わり、タラの芽の収穫はそろそろ終わり、
チュウリップもムスカリも、もう終わりかなという今日、
小諸の春を見に行った。
毎年、5月にチューリップやムスカリが咲いているので
もしかしてまだ雪が残っているかもと、やってきた。
雪はさすがに無かったけれどサクラもまだこれから。
チュウリップは5センチくらいの葉がやっと出ているくらいで
山はまだ枯れ葉色。

それでも冷たい澄んだ空気がやっぱり小諸。
横浜ではマスクの毎日で、PM2.5のせいか青空がくすんでいたけれど、



ここでは思わず深呼吸。
空が青い!
気持ちいい~!

この時期の唯一の花、ミツマタ。

いいにおい。
変な表現だけど、昔っぽい。
朴の花とかロウバイとか鼻腔をとおって脳天チョップされる強烈なのと違い
子供の頃にかいだ花の匂いはこんな感じだった気がする。

暫く留守していた小諸はかわいそうな有様で、
白樺が半分にボッキリ折れていたり、いろいろ飛ばされていたり、
ログの中ではカメムシがひっくり返っていると思いきや、仮眠状態で足が時々動く。
蜂もあっちこっちに転がっている。(お目覚めの前に火葬・・・・・)

いつでも気軽に来れるようにとタオルや布団・シーツなども全部用意しておいたけれど
去年のダニ騒動でそれは間違いだと気が付いた。
布製品は全部撤収!
来る時に各自持ってくれば良しとした。
バンビの中のマットレスも残念だけど、ポイ!

そういえば、犬もダニに食われるのかな・・・
そんな様子もなかったし何故か去年は男連中がゼロで女ばかり3人がダニ被害。
特に私・・・何を基準に選ぶのかしら!




今年のGWはどんな遊びが出来るかな?

娘たちはたまにしか来ないからと、ここでの世話はしてきたけれど
それも間違いだと最近思うようになった。

自分のことは自分でやれるように山はそんな場所だよと、教えるのも私の務めかなと。
電気も無くて水場も遠くて、食べるのもトイレも全部不便で大変で、
これなら家にいた方が楽!・・・て、思うかもしれないけれど
でも小諸に来ると楽しい。
大変だけど楽しいって。


そんなすごし方をそろそろ教えておこう。





丸山コーヒーから見た浅間山













第67章に続く