チェーンソーパーフェクトマニュアル (ものづくりブックス) | |
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地球丸 |
Yのチェンソー話
初めて買ったチェンソーは30代前半だった。
高校まで九州大分で暮らし、東京の大学に入った。
大学卒業後、勤めたフェミリーレストランは超多忙で休み無しは当たり前な時代だった。
それでも時間の許す限り 夜中でもキャンプや温泉に走ったものだ。
その内同じような仲間が集まり どこでもいつでもキャンプ出来るよう愛車の中の道具は増え鍋・釜・テント・寝袋など等が常備品になっていた。
川原でのキャンプは 流木を手ノコで切って薪にしていた。そんな時にチェンソーが欲しいなあと思い、初めてのチェンソーを買いに行ったのが 始まり。
1代目マキタの30CC。
いくらだったかなあ~ たぶん2万くらいだったと思う。
ノコと比べ「こりゃすごい!」と感激し、また同時に怖いとも思った。
マキタのだけど それには MADE IN GERMANYと書いてあったなあ。
それからチェンソーにはまり、いろいろ調べる内にバイクメーカーのハスクバーナーがログビルダーに人気なチェンソーを作っていると知り、趣味のホームセンター巡りの最中にその夢のハスクと出会った。
40歳。ハスクを前に目はハート!心はドキドキ!迷うことなくハスクバーナー136を即、購入。4~5万くらいだったと思う。
ハスクが愛車に加わった頃は、かなりフル装備で
ある時 秘湯への山道を走っていたら倒木で道路が遮断されUーターンもできず車が何台も立ち往生していた。
「オレの出番!」とばかりにパトロール隊が到着する前に倒木を切り道路わきへどかし、みんなの歓声の中 英雄のように拍手されてしまった。
先頭の人はパトロール隊を何時間も待っていたらしく感激ひとしおで
車の中から斧や大ハンマーやロープやウインチやら、次々出てくるのに驚いて聞いてきた。
「何者ですか?」
中々その時のような「いざ!」の場面はないが、備えあれば憂い無しだからね。
チェンソー熱は治まらず、用途によっていろいろなタイプが欲しくなるので
3代目にハスクの357XPを買った。20万なり。
今は20インチの長いバーを付け、丸太を切るのに使っている。
又このスギハラのバーが優れもので、長いとバランスが取れなくなるのを防ぐ為、白い部分が軽い材質で出来ている。
そんなことを知るだけで「うん、うん、」と嬉しくなってしまう。
それからSTIHL021CとMS200を立て続けに購入し、1台は甥っ子に譲った。
いつかは雑木林を購入し開拓したいと夢見つつ
チェンソー熱は実はまだまだ続き、これからもまだまだ治まらない。
図解 チェーンソーワーク入門 | |
石垣正喜 | |
全国林業改良普及協会 |
by Y