endy's teapot

今朝のSKshow!

今朝のSKShow(4/19)

2004年04月19日 | skshow
今日も,エッセイ側.普段の諸氏の主張をコラムをチクリとしたいのでしょう.その批判を埋め込む中間部の構造は少々無理があるかなという感じです.最後のパラグラフはエッセイとしては見事ですね.全体に含みのある表現を多用していて,読み手に想像をされるコラムです.

・中心人物:今年の桜
筆者の観察.話題の前提を提示
→中心人物:ミニコミ通信
他の事例を引いて信憑性を固める.
→もう一度,話題を深める
→中心人物:これがいろいろなとり方ができる
「といえば」が時期だけなので,とてもつながりが悪いのが
残念.
批判の対象者が何となくいろいろにとれるのは,うまいのかぼけているのか.いつもの「一部の人」はここにはでてこない.
→中心人物:??
ひとりよがりなのば誰? 幾通りにも読ませる.
→中心人物:花ではなく,饒舌に自己主張する人々

最後のパラグラフはいいですね.
ちょっと文学に入っていて,ここでの分析にはなじまないくらい.
梨の花言葉は「和やかな愛情」ということです.
ギスギスとした自己主張に対する批判を
妙な推移律を用いずに対比させています.