2016年12月26日の再掲載

「これからも
　知らぬはあなたの
　誕生日

　渡し損ねた
　ブーケの花束」


「その顔も
　そのスタイルも
　そこにない

　あなたと過ごした
　トレインタッチも」




「待ちこがれ
　いつもの階段
　一人下り

　もう逢えないと
　わかっているけど」　



　会社もあと2日
　早いな


　彼女に感謝して
　心から　ありがとう
　

　　　　　初恋亭夢中

2016年12月25日の再掲載

「言の葉を紡いで繋ぐ赤い糸
　途切れてしまって　重版出来ず」



　遠くの公園で
　冬の花火が上がっていた
　夏よりも
　煌めきがあって
　キレイだった

　
　　　　初恋亭夢中

2016年12月23日の再掲載

「つたえ落つ
　涙の味は
　しょっぱくて

　君のスパイス
　甘めにと言うか」




　異常気象の弊害がそこかしこに
　変化の多い年は
　最後まで気の抜けない一年か

　あと少しの今年の間に
　どれだけ　最後の
　想いを描けるか
　
　僕にとっての　
　終わりの　初恋

　　　　　　初恋亭夢中

2016年12月21日の再掲載

「キラキラと
　イルミネーション
　輝いて
　
　あったらいいね
　君とクリスマス」




　まだ夢を見ているのかな
　夢だから
　それでも　良いよね


　　　　　初恋亭夢中