トレインタッチ

徒然なる想いを31文字に添えて

「片想い   再掲

2024-08-25 16:03:23 | 日記
   「片想い 四文字熟語 探したら
      回想電車  君と逢い乗り」







 雨の日が多いから
 洗濯が多くなる土曜日が
 晴れてくれるのは助かる


 でも
 また 日曜から月曜が雨かな
 
 恵みの雨だから 
 いっぱい花粉を
 落としてくれる事期待して

 別れと出逢いの
 駅物語が
 この季節に
 また 始まる



前の掲載分の再掲です

    初恋亭夢中


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「そこに居ぬ    再掲 2018年11月分

2024-08-22 21:32:49 | 日記

     「そこに居ぬ 消えること無い つらみかな
       暗闇うんこの   踏んだり蹴ったり」




 会社帰りの暗い道
 朝の時には無かった物が
 前から来た車のライトが照らさなかったら
 99%踏んでいただろう
 
 可愛いワンちゃんの為にも
 飼い主の責任で 取って欲しい

 懐中電灯を持とうかな


    初恋亭夢中

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「伝言板」 再々掲

2024-07-28 14:05:09 | 日記
     「伝言板 届かぬ想い 書き記す
         31字詩の トレインタッチを」



 しとしととよく降る雨だった
 ホームにすべり込んだ電車を降りると
 僕は しばらく近くのベンチに腰掛けて
 降りた乗客が階段を上って改札口へ
 通り過ぎるのを待っていた
 人影が少なくなったところで
 やっとのこと僕は階段を上り
 改札口を出て
 左側の伝言板のところへ行くのだった
 いつものようにそこには
 拾得物の連絡や待ち合わせの合図のような
 時間を連想させる暗号数字や
 省略化された場所の頭文字が
 昭和を醸し出すように描かれていた


 伝言板
 ほとんどと言っても良いスマホの時代に
 それが置いてある駅は珍しく
 かえってそれが創造の意欲を掻き立てるのだった
 伝言板が過去のものとしてでは無く
 立派にその役目を果たしている
 大概は落とし物の連絡やチョットしたイタズラ書き
 誰かが描いた微妙な絵が載せられていた


 いつもスペースが埋まってしまう事は無く
 空いた二行分は僕には十分だった
 恥ずかしさが先に立ち
 ささっと描いてすぐに立ち去った最初の頃より
 今は後ろを通り過ぎる人をやり過ごす程に
 気持ちは座って来た

 
 こんな事をしてどうなる訳でも無いのは解っている
 好きなら好きと直接言えばいいものを
 わざわざ小道具らしきものを使って
 そして何よりも
 彼女がこの詩を見やる事が有るのかどうか
 朝の忙しい時には素通りされ
 帰りにはもう黒板には消されて無くなってしまい
 元の木阿弥に

 それでもこんな事を続けるのは
 いつか叶うと信じた
 自分自身の夢物語の為だけなのかも知れない


 12時を過ぎると伝言板は消されていたが
 次の日もその次の日も
 消されないで残されていた
 どういう風の吹き回しか
 優しい駅員さんの粋な計らいなのか
 感謝しながら
 僕は帰りの電車に乗り込んだ

         初恋亭夢中
 


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「髪の毛を 手櫛で分ける 君がいて

2024-05-17 21:03:22 | 日記
   「髪の毛を 手櫛で分ける 君がいて
     ただ見つめてる トレインタッチ」


毎日の通勤電車の
何気ない日常の風景に
必ずや入り込む一つに
女性の髪の毛を触るしぐさが
そう言えば 髪は女性の命と
昔から 言われているからね

何気ない日常の風景には
時には面白いものも
鼻をほじる女性には
衝撃を受けました

  初恋亭夢中


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「役立たず 弱冷なんて 止めちまえ

2024-05-01 21:05:26 | 日記
     「役立たず 弱冷なんて 止めちまえ
        異常気象の   坂道転げ」


年々増加する異常気象
今年も異常な高温が続くのだろう⁉
電気料金も上がるけど
身体の為には 仕方ない

そんな時に思ったけど
こんなに暑すぎたら
弱冷なんて いらないんじゃ と
冷房が苦手な人にはごめんなさいね

異常な世界は気象だけではなく
テレビ界でも 政治の世界でも
この国の失敗を学ばない空気は
何なんだろう

それでもなお 僕は生きる
君のために

      初恋亭夢中

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