トレインタッチ

徒然なる想いを31文字に添えて

2016年10月16日の再掲載

2022-10-02 16:01:30 | 日記
 「友達にさえもなれずに二駅の
                  一人階段 秋の道草」




 「その想い背中にしょって電車恋
                  たった二駅 恋の道草」



 こうして二つの詩を並べて見れば
 短い間でも 二人の間には
 劇的に変化した時間があったのが
 わかると思う

 僕にとっては つらい日々が続いても
 また逢えると信じて

 しばらく休筆してみたいと思います

 いつもの時間 同じドア
 一人の階段 変わらぬ空気
 しばらくは一人で
 歩いて行こうと思います

 また 逢いましょう

           初恋亭夢中

2016年9月21日の再掲載

2022-10-02 15:56:34 | 日記
 「恋をしてあなたの顔が見られない
                ドキンドキンと 初恋の茨」


 やっぱり 手紙は渡せずだった
 恥ずかしさと タイミングが合わず
 悶々としている
 また 機会があればと思う
 
 彼女は髪を切っていた
 女の人が髪を切るのは
 過去からの決別か
 何かの心境の変化だと
 言われているけど
 僕ではない
 誰かとの 別れかな
 
 彼女ほどの女性なら
 もてるだろうし
 
 髪を短くした〇〇さん
 かわいいね
  
 もっと近付きたいけど
 君の気持が解らないから
 動けない

 何度も同じ詩を載せています
 再掲載という断りも付けないように
 しています
 想いを込めた詩なので
 これからも同じ詩を
 載せて行くと思います
 悪しからず

       初恋亭夢中

2016年9月16日の再掲載

2022-10-02 15:53:27 | 日記
「いつまでもあゝ君のこと好きだよと
                  告白もせず 十五夜の夜」




 何てついてない日だ
 昨日といい 今日とてもまた
 折角君の傍寄れたのに
 必ず邪魔をする人が出て来る
 そんな時は
 その後もついてない事が続く

 いつものように 階段を下りた時
 彼女の方から 間を空けられてしまった
 横目でチラチラと君の顔見たけど
 全然無視 のような素っ気なさ
 挙句の果てにいつもの通りではなく
 なんと右手に行ってしまった
 呆気に取られた僕を尻目に
 彼女はどんどんと行ってしまい
 僕は追いかけるのも躊躇っていた
 
 何となく
 彼女の心から
 僕のような存在が消えてしまったようで
 一日中 心が病んでいた
 
 本当は彼女に渡そうと
 手紙みたいなものを書いて
 小さな封筒に入れて
 そっと手渡ししようとしたんだ

 こんな事
 片想いなら当たり前
 そう思いたいけど
 やっぱりつらい
 このまま
 永遠に逢えなくなるかも
 
      初恋亭夢中

2016年8月10日の再掲載

2022-10-02 15:48:46 | 日記
        「逢えない日心がキュンと泣いている 
                  しっかり根付いた君への恋花」


 今日から夏季休暇
 といっても会社休みの
 年休扱いだから
 5日間休みが引かれてしまう
 新入社員はこれだけで
 半分有給休暇がなくなってしまう
 
 段々と雲が広がって来て
 今日は雷に注意らしい
 天気の異常は
 確実に地球温暖化からの警告か

 あれからずっと
 彼女に逢えないで
 今日まで来た
 彼女の友達には
 何回か逢えたから
 彼女が元気か聞いてみたかったけど
 話した事もないのに
 急に話したら
 それこそ気持悪がられて
 ジ・エンドになってしまう
 
 この夏が過ぎても
 僕は変わらない気持ちのままだけど
 この夏の間に
 彼女の心に変化があったらと
 僕も内心 心配の山なんだ
 
 高根の花だから
 僕なんかよりずっと良い彼氏が出来ても
 ただ僕は
 見つめるだけ
 忘れようにも忘れられないから

 

           「遠くからあなたをそっと見てるだけ
               好きとも言えず 愛してるとも」


  
 逢えない日々だから
 余計に彼女の事
 思い出してしまう
 
             初恋亭夢中