「カッコウの 鳴き声も消え いわし雲
八日目の蝉 君も続くのか」
本当に異常な毎日で呆れるほどの汗が
又明日からは 混み混みの電車へ
家の近くの林でカッコウの鳴き声がしていたけど
いつの間にかその声も聴かれなくなった
南へと旅立ったのだろうか
いつしか暑さへのため息も
秋の気配とともに
飛んで行くんだ
八日目の蝉は
腹を出して死んだふりをするんだろうか
初恋亭夢中
「今日もまた コックリさんが 夏の夢
揺れる想いの しばし極上」
毎日の事だけど
暑い だれる 水分補給の日々
通勤の電車は空いていて
今だけ座れる事が多い
冷房の癒しについウトウトと
電車の揺れが極上の世界へ
ドアが開けば
又 現実の階段を
死んだふりのセミがあちこちに
つかもうとするその手を驚かす
何やかんやと夏は過ぐ
その前にいっぱいスイカを食べて
夏を終わろう
次の夏につながるように
初恋亭夢中
＊台風が心配だ
テレビ考
つい数年前にも 官僚の忖度が問題になったはずだが、
繰り返すこの国の悪しき慣習がもたらす弊害は根が深い
かなり前に問題提起されたジャニーズの件も、持ちつつ
持たれるメディア 特にテレビ関係に、国際機関からも
鋭いコメントが指摘された
持ちつ持たれつ それ自体は普通にある事なのですが
いつも考えていて、これもクライアントへの忖度なの
かと思うのが、必ずと言っていいほど 途中でCMに
切り替わってしまい、延々と中断される事だ
クライアントあってのテレビ界だし、そこには視聴者
への配慮など無くてもしょうがないのだけど けど
一社でも我が社は途中でCMは入れませんと言うような
会社が出て来るのを、見たいものだ
「失敗の 本質見えず 繰り返す
ビックな会社 除草の的に」
初恋亭夢中
