トレインタッチ

徒然なる想いを31文字に添えて

2016年3月20日の再掲載

2022-09-24 15:15:20 | 日記
      「はらはらと散る桜花うれしいね
              また今年も君と一緒に」


 部屋の中にいると
 少し寒かったけど
 昼ご飯を買いに外へ出たら
 やっぱり暖かかった
 ただ夕方に帰って来た時には
 もうすでに肌寒さを感じていたから
 この時期の気温や天気には
 それ以上の注意が必要だ
 
 今週で今の職場から
 別の所へ
 それと共に
 彼女とは離れ離れに
 とは言っても
 それは僕だけの思い込みであって
 彼女からすれば
 何てことは無いだろうけど
 僕はただ通りすがりのピエロだからね
 

 桜が咲いて
 一旦離れても 
 それが散る頃に
 また彼女に逢えた嬉しさを
 素直に書いた上の詩は
 もう今年は詠えない
 それは二人にとって
 大人の階段を昇る事
 そんな風に解釈するんだ



          「逢えない日心がキュンと泣いている
              しっかり根付いた君への恋花」


          初恋亭夢中 

2016年3月6日の再掲載

2022-09-24 15:10:37 | 日記
      「終焉のかわす言葉のないままに 
              君を見送る唇寂し」


 曇り空の一日だった
 雨は夜かららしいと
 予想が変わっていた
 ま 降らないだけ
 儲けたと思えばいいか

 暖かいけど
 鼻詰まりが酷くて
 朝の4時には起きてしまった
 睡眠の大事さが
 痛い程身に染みる
 それと同時に
 この嫌な季節が
 早く終わる事
 毎日願っている

 今の職場とも
 2週間と少し
 サラリーマンの悲哀さを
 感じられずにいられない
 彼女と逢えるのも
 あと何回だろうか
 何気ない毎日の
 たった二駅だけの
 恋の道草が
 僕の心の中では
 とっておきの想い出として
 また 引き出しの中へ
 しまう事に

 せめてこのブログを
 彼女に伝えられたら
 それだけでも
 僕はウレシイ


           「この駅であなたに逢えた想い出は
               別れた後でも消えることなく」
 


       初恋亭夢中


2016年2月27日の再掲載

2022-09-24 15:04:16 | 日記
       「運命の糸引く心ラブレター
              書き残したよキミの心に」



 なかなか暖かくなりません
 今日は南からの強風が吹いて
 花粉 塵などが舞い上がっているようで
 クシャミや鼻水がなかなか止まらない
 こんな風に風が強い日は
 本当に嫌な日だ

 会社の異動も発表されて
 予定通り戻る事に
 折角皆とスムーズに話も出来て
 打ち解けあえたり
 冗談だって言い合える仲に
 なった人もいるのに
 なんとお節介な事か
 それよりなりより
 まだまだスムーズには
 仕事が進まない現状を
 上の人は全く理解しないでの
 この発表だから
 この会社の先は言わずもがなかな
 取り巻きの昇格だけは
 予定通り進めるし
 なんともお粗末な
 
 3月第4週でこの通勤時間は
 最後になるかも知れない
 新学期が始まる頃には
 今より遅い時間帯の電車だから
 今のままだと逢える機会は
 間違いなく無くなってしまう
 
 寂しいけれど
 それが会社員
 
 あと ひと月の
 たった二駅
 恋の道草 です



           「恋をしてかわす言葉も少なくて
               それでも僕はいっぱいうれし」
 



           初恋亭夢中

2016年2月21日の再掲載

2022-09-24 15:00:21 | 日記
       「春を待つ想いをつなぐひと蕾
              僕の胸にもあなたの花にも」


 昨日の雨は結構な量で
 裏の公園はいまだに
 ちょっとした池のようだ
 加えて今は北風が
 窓ガラスを叩いている
 
 眼が痒い
 この風がいっぱい花粉や
 埃を運んで来ているのか
 とにかく痒い
 クシャミが無いのが
 不思議なくらいだ

 時が過ぎるのは
 本当に早いものだ
 もう2月も1週間程残すだけ
 まだまだ寒さの戻りも有るだろうけど
 確実に季節替えの歩みが
 
 季節の変わり目と言えば
 会社の人事異動も発表が
 自分も4月からは今の所から
 また本社へ
 あと1、2年は今のまま
 居たいと思っていたから
 正直戻りたくない
 折角安住の地を得たと思ったのに
 
 会社員なら鉄板の異動だから
 致し方無いのだけど
 本社は僕の働く場所ではない
 と今でも思っているから
 しょうがない
 魂入れずで過ごすだけだ 
 彼女と逢えるのも
 あと少しになるのかな
 今だからその時間で
 この電車で逢えているから
 通勤の時間が変われば
 もう逢う事も無くなってしまう
 「トレインタッチ」も
 あと少しでお休みかも
 今回含めてあと9回で
 丁度100回になるから
 一つの区切りにしなさいと
 背中を叩かれたみたいだ

 逢うは別れの始まりと
 解ってはいるけど
 やっぱり 寂しい

 最後の日まで
 彼女の手に触れて
 たった二駅の
 別れの階段を歩けたら
 
 今はそれが
 彼女への
 心からの伝言です
 
      初恋亭夢中