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適度な飲酒で自殺率低下? 奈良県が

2012年12月25日 | Weblog
産経ニュース

検証結果
2012.12.25 17:22
 人口10万人当たりの自殺死亡数が全国で最も低い奈良県は、県民の適度な飲酒などが想定要因の一つとする報告書をまとめ、25日、発表した。他の要因として世帯平均貯蓄額の多さやストレス度の低さ、宗教的なつながりなども挙げた。
 昨年の奈良県の自殺死亡率は全国で最も低く、過去10年間でも5回にわたり最下位を記録するなど、国内でも有数の低位県。
 県はこの特徴に着目し、要因を探ることで他府県の予防対策に生かそうと協議会を設置。過去の統計データを都道府県と比較し、県民約3千人を対象に35項目について意識調査を実施した。
 その結果、酒類の販売量が多い秋田、新潟、高知県などは自殺死亡率が高い傾向にある半面、販売量の少ない奈良、三重県などは低い傾向にあり、アルコールの消費および販売量には相関があることが分かった。
 さらに意識調査で45・5%が「普段お酒を飲む」と回答し、飲む量は「日本酒1合未満」の58・3%が最も多いことから、適度な飲酒が背景にあると推測した。

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