第4回ローザンヌ世界宣教会議で、投獄された経験と成長するイランの教会を証しするファルシド・ファティ氏(左)とサラ・アカバン氏(右)=9月25日(写真:ローザンヌ運動)
第4回ローザンヌ世界宣教会議が9月22~28日に韓国・仁川(インチョン)で開催され、4日目の25日は「迫害」を主題に各種プログラムが行われた。イランやインド、中国、またアフリカや中東といった地域のキリスト者が登壇し、実際に直面している迫害の実態を語った。
以下は投獄経験した教会開拓者2人が証し 迫害下で急成長するイランの教会 : 国際 : クリスチャントゥデイ (christiantoday.co.jp)
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知人の井手北斗氏によると、韓国のインチョンで行われていたローザンヌ世界大会を取材していたが、無事閉幕したとのこと。福音派の行事であるが関心はあるので、さらに報告を待ちたい。
https://www.christiantoday.co.kr/news/362090
張在亨(米名デイビッド・ジャン)牧師は先般、オセアニアのオリベットセンターを訪問してオリベット教団の神学校関係者に対するメンタリングの時間を持った。
オリベット教団が先ごろ取得したオセアニアオリベットセンターは、最大500人を収容できる28万平方メートルを超える大型チャペルを保有している。特にオセアニアオリベットセンターは、最近神学校を設立した。
チャン・ジェヒョン牧師は、世の終わりまで福音を宣言し、すべての民族を弟子としなさいという大命令のために、「神を畏れる人はすべてここに来て、聞け。神が私に成し遂げてくださったことを語ろう(詩編66.16)」によってオリベット大学を設立し、この学校の国際総長を務めた。それだけでなく彼は韓国とヨーロッパの神学者、中国の教会などと交流、特に福音主義教育と全世界福音化のための議論を続けてきた。
去る1月に続いて5月末にオセアニアを訪問したチャン・ジェヒョン牧師は、オセアニアの神学校のために神学校が進むべき方向と宣教を支援するモデルなど、神学校運営全般にわたる多様なアドバイスと勧告をおこなった。
チャン・ジェヒョン牧師は、「神学校のカリキュラムは聖書神学、歴史神学、組織神学、実践神学という4つの主要神学分野にわたって慎重に組織されなければならない」として、「それができることを保障する」と述べた。
この他にも、神学校を支援するビジネス関係者と会い、宣教と教育の重要性を強調し、様々な地域とのコラボレーションなど、ビジネスの拡大のための戦略とアドバイスを伝えた。
一方、オリベット大学はオリベット研究技術センター、キリスト教図書館、ITセンターなどを設立してきて、アメリカのキリスト教大学の、あるオンライン教育評価ランキングで3位を記録した。