坂田栄一郎講演会

2011-05-20 13:25:51 | Weblog
5月19日(木)は朝日新聞の写真週刊誌『AERA』の表紙写真を1988年の創刊以来
23年間担当している写真家の坂田栄一郎先生の講演を拝聴させていただきました。
先生が撮影した人物は、世界の政治家、科学者、アーティスト、アスリート、人気俳優などなど
1000人以上になっています。
講演のテーマは「写真家の心に響く話し方」-1000人のポートレート物語- でした。
国はもちろん、宗教や言葉も価値観も生活風習も違う人間と瞬時に信頼関係を構築し
良好なコミュニケーションを図ることで、その人物は先生の前で豊かな表情を作る。
それは先生が権威を振りかざさない、芸術家で気取らない、ゆったりとリラックスした自然の自分で
五感を働かせて、相手を分かろうとする気持ちでいかなるセレブリティにも接するからです。

『AERA』は私が新入社員の頃に発刊されたもので、表紙に魅せられてか創刊号から長いおつき合い
をした雑誌の一つです。早速、これまでの表紙をまとめた「LOVE CALL 時代の肖像」を
アマゾンから購入しました。

『出会いは人生の道しるべ』人との出会いで人生は大きく変わります。
そのチャンスをつかむために、「いつかは~」とか「できれば~」ではなく
今、現在進行形で自ら考え動くことが NEXT STEP につながることになるのです。

坂田先生、関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございます。