デイサービスセンターからクレーム。
「浴槽が浅い、以前は肩までつかれたのに、今は半身浴状態だ」
和洋折衷の介護施設向け浴槽に切り替えることの説明が不十分だったと反省。
ほんとうに浅いのか? 肩までつかれないのか? 深くすると危険か? を検証してみた。
人形は『MIB(Man In Block)2次元人体モデル』繁戸 和幸さん作
肩までつかれないことはないが、苦しそう。
縁に腰掛けたときに足が付かないと危ないか?
昨年の AUJ で「BIM はそこそこでいい」という話を、寄棟の隅木のモデリングを例にとって話させてもらった。 アンケートではおおむね好評だった。
なんでも 3D 、なんでも Revit である必要はまったくないと思う。 先日からコメントをいただいている、ALC パネルの割付などは、無理をして Revit でやる必要はまったくない。
Revitなら「詳細ビュー」でかけばいいし、AutoCAD の図面を使うのアリだ。
たとえば次のような設計は、無理して 3D モデルにしなくても 2D のほうがいい仕事ができるのはないだろうか?
- 隅木などの複雑な構造材
- タイルやALCパネルの割付
- 壁-建具の詳細なおさまりの表現
- 鉄骨階段の手摺のおさまりとデザインの検討
「つまり Revit も AutoCAD も両方覚えろと言うのですね」
ウーン・・・?
AutoCAD Architecture 2010 をインストールすると、以前の 2009 製品にとんでもない影響が出てしまった。
AutoCAD LT 2009 のライセンス(A コード)を得ようとすると、エラーで落ちてしまう。 LT に限らず、他の AutoCAD 2009 製品など以前のバージョンは全滅。
解決方法が US のサポートページにあった。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Autodesk\AutoCAD\R18.0\ACAD-8004:411
の AdLMInfoPath というキーの値がブランクになっているのが原因だそうで、対処方法は
このキーをまるごと消す!
ということだ。(値がブランクの場合だけ)
私の場合、AutoCAD Structural Detailing 2010 もインストールしていたので、これも同じようにキーを一つ削除した。
これで解決、やったぁ! ・・・ って喜んでいて、いいのかどうか?