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大手前学園で映画「ふたたび」の試写会

2010-09-20 11:40:13 | 映画

 19日、西宮市にある大手前学園で映画「ふたたび」の試写会があった。
 一度観た映画だが、二度目だからこその感動もあった。
 たとえば財津一郎さん演じるじいちゃんが、陣内孝則さん演じるお父さんの家で60年の時間を経て夕食、乾杯のシーン。 このときの陣内さんの表情はやっと言えた

 

   「父さん、おかえりなさい」

 

の言葉が作ったものだった。それが二度目の鑑賞でわかった。 まさに名優、陣内孝則だ。

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受付の学生の方に「写真撮りますよ」と言われて・・・

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試写会場は大手前大学 さくら夙川キャンパス メディアライブラリー

設計は日建設計

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メディアライブラリの1階には撮影の舞台となった図書館

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映画の冒頭シーンが撮影されたカフェのある大手前アートセンター

Y字柱が特徴的、安藤忠雄さんの設計だ。

 

 



じいちゃんたちの青春映画 『ふたたび』

2010-08-30 16:58:09 | 映画

 映画『ふたたび』を観た。

.

    厚生労働省推薦なのでもっと教育映画かと思っていた。
    ハンセン病がテーマなので暗く重い映画だと思っていた。

.

 そうではなかった、じいちゃんが初めて会った孫と60年の時間を超えて、やり残したことを取り戻しにいく「二人旅」の映画だ。
 なぜじいちゃんの60年の時間が奪われたか、そこでハンセン病と国の施策が出てくる。
 でもテーマはやり残したことをやり遂げに行く「じいちゃんたちの青春映画」だ。
 陣内孝則さん財津一郎さんが抱き合う号泣シーンでは、試写室内の観客全員が泣いた。

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レコードジャケットのかたちのパンフレット、主演二人の対談がなかなかいい。

 来週はハンセン病療養施設があり、映画の舞台にもなった「大島青松園」を訪ねる予定だ。


週末は映画を見に行こう

2010-07-14 09:45:47 | 映画

 そうだ週末はみんなで映画を見に行こう。
 『シュアリー・サムデイ』が土曜日に封切になる。 高校生ばかりかな?

 美術館もいい。 若い日に「美術手帖」という雑誌からスケッチブックにさんざんコピーした横尾忠則さんのポスター展『横尾忠則全ポスター』が、大阪の国立国際美術館で開かれている。


そうそう、このポスターやった。


映画撮影現場を見学

2009-10-07 18:33:24 | 映画

 今日、映画撮影の現場を見学する機会があった。
 神戸のナイトクラブを借り切っての映画撮影だ。
 ステージに立つ若いトランペット プレーヤーと20名ほどの観客という設定だ。 映画のほぼラストシーンらしい。
 現場に入ると、スピーカから監督の声。

「今日はお父さんが見えてますので、親子共演ということで」

 スタッフと俳優のみなさんが拍手してくれる。 観客役のみなさんの一番後ろに立つ。 恥ずかしい。
 何度かのテストのあと

「本番行きます! ヨーイ アクション」

 カメラ、こっち向いてるやん・・・
 撮影の後、息子が

「お父さん、しっかりスタートから映ってたでぇ」

 これは、公開になったらぜひ見に行かなくっちゃ。
 映画は これ だ。


実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)

2008-05-03 15:31:27 | 映画

 イッセーくんが観てきたという「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」を観た。

 しんどかった。
 あちら側からでなく、こちら側から撮っている映画、さすが若松孝二 監督。

 1972 年も、他のどの時代も、お前は自分の頭と心で考えてきたのか?と突きつけてくれる。 私の答えは Yes ですが。