先の記事を読んだ私の母親から
「うちはみんな保育所に世話になってきたので少しだけでも・・・」
と1万円をあずかった。 戦前生まれの彼女のそんな律儀さに感心した、ほんまにえらいと思う。
育児放棄のニュースに憤る気持ちが、1万円の寄付につながったのではと勝手に慮る。
とうことで現場はアンカーボルトが植えられ、セルフレベリングによって水平に基礎が整えられ、この上に建つ軽量鉄骨を待っている。
「連帯」つながりで、最近のエジプト情勢に一言。
16年前の阪神大震災のとき、パソコン通信による被災地支援のすばやさを経験して「コンピュータやインターネットが世界を動かす」とあちこちで言ってまわっていた。
たった一人の声でも、それが共感を呼べば誰の検閲もなしに広まり、行動を起こしていく。
チュニジア、アルジェリア、エジプトで起きていることがそれだ。 まさに「民主化ドミノ」。 それらはコンピュータによるソーシャル・ネットワークで支えられている。
たとえば Twitter の検索で「#Egypt Solidarity」(エジプト、連帯)と入力してみると、1分間に800件の世界各地からの書き込みを見ることができた。 トロントではエジプトの民衆支援のデモがおこなわれその写真とともにレポートされている。 ニューヨークでもやろうと呼びかけている人もいる。 ボストンでは24歳のエジプト女性が行動を起こしている。 ハングル、アラビア語も Janetter の翻訳ツールで読むことができる。
↑ アラビア語の書き込み