「Autodesk University Japan 2009」では、現在求職活動中の CAD 設計者・技術者・デザイナーの皆様を対象に、最新の技術を習得できる本イベントにご招待させていただきます。本イベントを通して、技術知識の更なる取得、スキルの向上など、皆様のキャリアにお役立ていただけると幸いです。本プログラムに参加を希望される方は、下記書類をオートデスクイベント事務局まで FAX(03-3496-1057)または E-mail にてご送付ください。
だって。
やるやん、オートデスク。
私のクラス、求職中の方の参加大歓迎。
詳しくはこちら。
来週のフジテレビ「東京DOGS」が楽しみだ。
・・・ という話はさておいて。
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構造柱や梁(構造フレーム)に、構造設計で必要なパラメータを設定することから始める。
「えっ、はじめから作ってくれてるんちゃうの?」という声が聞こえてきそうだが、「作ってくれていません」。
好きなように自分で作って、テンプレートとして保存しておく。これが Revit 使いの常識だ。
梁は「巾×高さ」と断面の大きさでタイプ分けされる。
そして梁のインスタンスプロパティとタイププロパティを見てみると。
さぁここで悩む。 梁の符号ごとにタイプを分ける?
そんなことしたら外形は同じサイズなのに違うタイプがいっぱいできるけど?
うーんどうしよう。
そこで・・・
またしばらく仕事の話が続く、CAD と何の関係もないみなさん、たいくつでごめんなさい。
建築の構造で使う柱や梁の符号、なかなかよくできている。
たとえば同じ位置にある梁は G1 で 2 階だと 2G1、3 階だと 3G1 となる。
ただこれは日本だけのルールのようで、アメリカ生まれの Revit ではそうはならない。
Revit Structure 用の REX(Extensions)には図のような構造材命名ルールも用意されているが、今ひとつだ。 せっかくの Extensions 、私に相談してくれたらもっといいものになったのに、と思っている日本のRevit 使い構造屋も多いのではないだろうか?
そこで、Revit Architecture (Structure でなく)での構造設計の手順を紹介していこうと思う。
まずはこの構造材の命名=マーク付けの方法だ。