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AutoCAD 2009 は 「買い」 か?(5)

2008-03-31 11:40:43 | AutoCAD

 土日で数枚の図面の修正、マルチ引出線を多用した。
 もちろん AutoCAD 2009 を使ってみたが、これが「遅い」!。引出線の位置を指定した後に、文字を入力する時点で、リボンが「マルチテキスト」のリボンに「自動」で変わってくれる。

U2_38

 この切り変わりに1秒ちょっとかかる。
 たかが1秒、されど1秒なのだ。なにかひっかるようなこの時間が許せない。
 ちなみに、リボンは2008までのダッシュボード式に表示することもできる。でも「遅さ」は変わらない。

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ダッシュボード式の表示にしたリボン

 さて私はリボンを使い続けるのであろうか・・・?


AutoCAD 2009 は 「買い」 か?(4)

2008-03-28 11:51:56 | AutoCAD

 リボンのカスタマイズ、悪口ばかり書いてきたがいいこともある。
 クイック アクセス ツールバーのカスタマイズだ。クイック アクセス ツールバーというのは画面左上にいつも表示されていて、すぐ使えるというツールバーだ。
 保存や印刷、UNDOなどが並んでいる。
 ここに新たにボタンを置きたいときは、右クリック「クイック アクセス ツールバーをカスタマイズ」を選ぶ。

Quickaccesstb

 そしておきたいボタンをコマンドが並んだダイアログボックスから選んでドラッグ&ドロップするだけ。

U2_29_3

リボンもツールバーも、すべてのインタフェースがこの方法でカスタマイズできたら言うことないのに。

 



AutoCAD 2009 は 「買い」 か?(3)

2008-03-27 14:54:50 | AutoCAD

 リボンをカスタマイズしよう。
 ふだん使っている「画層切り替え」のこんなツールバーをリボンにする。

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 CUI コマンドでダイアログボックスを表示、目的のツールバーで右クリック「リボンパネルにコピー」を選ぶ、ツールバーがリボンになってくれる・・・はずだけどできるのは白紙のパネル。

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 CUI コマンドでコマンドをフライアウトに再配置すればとにかくはこんな形にはなる。

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 ここまで来るのに、うっかりすると30分がかかる。
 CUIコマンドとダイアログボックスのオペレーションのレスポンスが恐ろしいほど悪い。変更して[OK]ボタンを押しても一瞬、フリーズしたかに思える時間がすぎる。
 パネル内でのコマンドの移動に制限がある。「区切り」はどこにでも入らない。
 コマンドの検索にも時間がかかる。

 さらに、あるパネルをパネルごと削除すると、べつのパネルのフライアウトすべてが消えてしまう、という現象までおきる。

 それでもリボンを使ってみようと思うのだが・・・。

 


AutoCAD 2009 は 「買い」 か?(2)

2008-03-25 16:00:21 | インポート

 ところがこの新インタフェースのリボン、どうも完成品に思えない。
 まず「遅い」、リボンを表示する設定にしておくと、起動に17秒から20秒もかかる。リボン非表示なら半分だ。
 真っ白の画面のまま、10秒近く待たされるのでハングしたかと不安になる。
 この無言の10秒の間何をしているのかとモニターしてみると、デバッガには多数のエラーが表示されている。これが原因かどうかはわからないがとにかく変だ。

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 さらにリボンでフライアウトをツールバーのように使いたいけど、これができない。
 アイコンのデザインはどのコマンドを実行しても変わらない、アイコンのクリックでコマンドを実行できる、というのがやりたいことだ。

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 ヘルプによれば、CUIコマンドでフライアウトのプロパティ「ボタンスタイル」を「実行」、「最近のコマンドを使用」を「いいえ」にすればいいことになっている。 が、これも正しく動作しない。

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 さらにカスタマイズはすんなりできない。たとえば・・・という話はまた明日。


AutoCAD 2009 は 「買い」 か?(1)

2008-03-21 11:14:20 | AutoCAD

 今日から AutoCAD 2009 が出荷、それに合わせて恒例の新機能紹介をしよう。
 プライベートネタを期待のみなさん、しばらくごめんなさい。

 さて AutoCAD 2009 の目玉は「見た目」だ。「リボン」という新しいインタフェースが採用された。
 「ふだんお使いのものを整理して置いておけばもう迷いません」というわけだ。
 例のダッシュボードが上に表示されているという感じだ。
 そのリボンの基本形はこれ。

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 かしこいのは、状況依存、たとえばブロックエディタにはいるとこのリボンが登場。

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 マルチテキストを編集しようとすると、

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 とても便利なリボン、「ところが」である。
ところが、の話は明日に続く・・・