「BIM の勉強している場合じゃない」というテーマをしばらく考えたい。
勉強している場合じゃなければ、何をすればいいのか? 実践だろう。
ということで25日、BIM LABO セミナーをするという宣伝はさておいて、実践しないと建築がつまらなくなる。 やることは簡単だコンピュータの中に街や建物をつくればいいのだ。
でもうまくいかないことも多いので、セミナーで考える。
BIM を使うノウハウとか偉そうに言わなくていい。
隠す必要もない。公開してなんぼだ。
で突然だが ArchiCAD で作られた「こぶたのいえ」がこれだ。
IFC というファイルを使えば Revit でも同じモデルになると言われている。
よく見るとなんじゃこれは、ということになる。
マテリアルがない、小物が消えている・・・などなどの問題点だ。
いずれも解決できる。マテリアルはRevitが読めるように ArchiCAD で設定すればいいのだ。
醍醐味はこの先だ。
Revit StructureにもArchiCADから渡す。
こんな2x4フレームがすぐできてしまう(図はわかりやすいように1階だけの表示)。
大げさでなく「すぐ」なのだ。
BIM だから壁がなくなればフレームも変化する、数量はいつも最新のものをつかんでおける。
勉強している場合じゃない、実践せんとあかんという私の意見は聞いていただけそうだろうか?
CAD が普及しはじめた頃のように、実践するものどおしでリアルな話がしたい。