昨年の AUJ で「BIM はそこそこでいい」という話を、寄棟の隅木のモデリングを例にとって話させてもらった。 アンケートではおおむね好評だった。
なんでも 3D 、なんでも Revit である必要はまったくないと思う。 先日からコメントをいただいている、ALC パネルの割付などは、無理をして Revit でやる必要はまったくない。
Revitなら「詳細ビュー」でかけばいいし、AutoCAD の図面を使うのアリだ。
たとえば次のような設計は、無理して 3D モデルにしなくても 2D のほうがいい仕事ができるのはないだろうか?
- 隅木などの複雑な構造材
- タイルやALCパネルの割付
- 壁-建具の詳細なおさまりの表現
- 鉄骨階段の手摺のおさまりとデザインの検討
「つまり Revit も AutoCAD も両方覚えろと言うのですね」
ウーン・・・?