上田ゆう子のあやせブログ

日々のでき事への私の思いをお伝えしながら、
政治のこと、社会のことを、ごいっしょに考えていきたいと思います

相模川での水防演習

2006年05月28日 | 平和と安心
今日は、相模川での水防演習に参加しました。川に面していない綾瀬市の消防が参加するのは初めてとのこと。さまざまな災害が起きる中で相互の支援体制を整えるため、県の厚木土木事務所管内の厚木市、海老名市、愛川町、清川村との合同演習となったそうです。
以前、あゆみ橋ができる前にあったもぐり橋が増水で流されてしまったのを記憶しています。河原でバーベキューをしたり、向こう街まで越えていったりと身近な相模川ですが、災害時には猛威をふるう可能性があるのですよね。
堤防を守るためにシートやマットを張ったり、川の流れを弱めるために立ち木や木で作った枠をロープにつないで川の中に下ろすなど、ふだん目にすることのない工法を知ることができました。漁業組合のみなさんが、水難者の救助に協力してくださるというのも新鮮な発見でした。
なによりも、土嚢(どのう)の威力を再認識できたのはなによりでした。綾瀬市でも集中豪雨のとき、浸水の不安にさらされてしまう地域が何カ所かあるのですが、そのたびに土嚢(どのう)を手配しながら、「本当にこれで水が防げるのかな」と不安に思っていたからです。
美化キャンペーンとぶつかっていたので迷いながら行ったのですが、さまざまな発見があり、参加してよかったと思いました。