上田ゆう子のあやせブログ

日々のでき事への私の思いをお伝えしながら、
政治のこと、社会のことを、ごいっしょに考えていきたいと思います

核兵器廃絶を願って一歩一歩

2006年05月11日 | 平和と安心
世界で唯一、原爆を落とされた日本の広島・長崎。核兵器廃絶の願いをこめて広島へ、長崎へ、全国から歩き続ける「平和行進」のみなさんが、今年も5月11日に綾瀬市にこられました。市役所へ立ち寄った際、市長、議長が出迎え、あいさつしてくださるところは少ないようで、みなさん、感激してくださいます。
毎年先頭を歩き続けてきた被爆者の方が、高齢になられて歩くことができなくなってしまわれたとのこと。被爆から61年という年月の長さ。二度とこのような悲劇を繰り返さないとの誓い、願いに反し、ケタ違いの規模、数の核兵器が世界中にちりばめられている現実。新たな核兵器を許さないのはもちろんのことですが、すでに核兵器を持っている国を許していては、世界の平和と安全は守れないのではないでしょうか。「核抑止力」などという考えがまやかしであることに、一人でも多くの方に気づいていただけるようにがんばらなければと思います。