ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

平成最後の春の味。

2019年04月30日 | ずぼらな菜園
『明治は遠く なりにけり』という一節は
中村草田男氏の俳句 『降る雪や 明治は遠く なりにけり』 で有名だが、
彼がこの句を読んだのは大正時代を経た昭和6年(1931年)とされる。
明治が終わった1912年から20年たってない。

昭和が終わり平成になって30年。
そしてその平成が今日で終わる。昭和は遠く遠くなっていく。

私は昭和33年3月生まれなので、約30年と10ヵ月、昭和を生きた。
そして平成の時代が約30年と4か月。
これまでの人生のおよそ半分が昭和。半分が平成。
それが三分の一ずつになるほど長生きしたくないが、
まあ、下された天命は何なのか、余命はどれほどなのかはわからない。

明日即位される徳仁親王は昭和35年2月のお生まれなので、ほぼ同世代。
現天皇家は長寿の家系であらせられるようだから、令和も30年続くかもしれない。
それにしても天皇陛下が自分より年下となるのは、なんか妙な気分だね(笑)。

さて、時代の節目と関係なく季節は移る。
周辺ではソラマメの収穫はもう終盤だ。
私のソラマメは畑の最初の播種ぶんはすべて鳥の餌と化し、
いくらなんでも遅すぎた庭の箱庭のぶんはロクな実がついてないが、
アブラムシを簡単に物理的除去したあと数日して見たら、『あれ?復活してない?』



アブラムシの天敵であるテントウムシの幼虫がたくさんいました。
テントウムシ、えらいっ 



これは庭のスナップエンドウの一番最初の収穫ぶん。
ずっと防虫ネットをかけていたのでハモグリバエの被害もない。
しばらくは汁の実くらいには不自由しません。



お隣のオトウサンからもらったソラマメ。
本人曰く 『親戚や友達に配ったあとの収穫だから玉石混合だよ。』
だけど、少し早い若い実のジューシーな美味しさは産地ならではの味です。



同じ日に別ルートで小さいイサキをたくさんもらいました。
少々疲れてて「夕飯、簡単なのにしよーー」と思って帰った夕方だったので、
ええいっ!と包丁持って
ウロコと頭とワタを取っただけの状態で塩をまぶして少々放置。
小麦粉まぶして全部フライパンでオリーブオイルで焼きました。
このサイズだと小骨が気になるけど美味しかったよ。

最後に・・・



おごってもらう特上寿司はひときわ美味いっ



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