昨日は冬至なのに気温20℃超の暖かさ。
今朝はパアアッと明るい日差しが差しているのに、
庭が水浸しになるほどバシャバシャ雨が降るという変な気候の12月です。
タネ蒔きのあとカラスだかキジだかに盛大に食われてしまったソラマメ。
余分のタネをもらって庭の箱に蒔き直したのが11月23日。
ようやっと本葉もそろったので12月17日に畑へ移植した。
(雑草も生えてるけど、土が湿っていて抜きにくかったので。と言い訳)
大きいのは鳥に食われず発芽した7本くらいのうちの1本。(びっしり蒔いたのになーー)
小さいほうが今回移植した苗。全部で40本くらいかな。
さて、これでなんとかなると思いきや・・・
翌朝見ると4本くらい引っこ抜かれてる(泣)。翌日また数本。
ソラマメはタネとしては大きいので発芽後もマメがしっかり残っている。
↓ こんな感じ。(これはまだ小さいので移植しなかったもの)
このマメ部分を狙ってくるんですねえ。なんの芽かわかっているんですよ(泣)。
こら、計画性のない鳥ども! 君が今食べた不味いマメがだな、無事に育つと数十倍に増えるんだぞ!
芽と根は無事なのでまた土に植え込んでおいたけれど、
孵化直後の仔魚がお腹に持つ卵黄と同様に、やっぱり成長に影響するかなあ。
ここ2日やっと被害がないけれど、しおれる前に発見できる朝の見回りは欠かせない。
↑ のらぼう菜。播種後6週間め。やっと間引きできそうな。
でもお正月のお雑煮に使えるのは、やっぱりまだ間引き菜かな(笑)
ホウレンソウも似たようなもんですわ。
さて、イノシシ騒動ですが。
先月末にまた1頭が罠にかかって駆除された。
うちの集落には罠を持つ人がいないので他の地区の人に頼んで仕掛けてあった。
(駆除した人は市から報奨金がもらえる。肉も得られる。)
「イノシシ掛かったよーー! 見においでーー!」と電話あり行ってみる。
まだ若い個体かメスなのか。牙がなくて小さめの体。
ここはイノシシが山から平地に降りてくるあたり。背後が里山への急傾斜。
降りて来るのは大変なので他の地区に比べて当地はイノシシ侵出が遅かった。
11月始めに使ったのは、ワイヤーで足を捕える『くくり罠』だったので、
猟銃免許持ちの人を呼んで撃ってもらったそうな。(そういえば発砲音が聞こえた)
今回は『箱罠』なのでバッテリーを持って来て電気ショックをかけてからナイフで血抜きしていた。
写真も撮ったけど自主規制しておきましょ。
里に降りて来なければ殺されずに済むものを。。。南無阿弥陀仏。
さすがに同じ場所で2頭殺されて血の匂いが残るのか、あれから被害はないような。
だけど、しばらく見なかったサルの群れがまたやって来たとか。ありゃま。
国道こえて海に近い宅地では廃屋化した空き家に何かが棲みついてるとか。
やれタヌキだイタチだ、庭の柿の実が全部食われたとかの騒ぎだけれど、
柿を食べたのはハクビシンでしょうねえ。私の夏の天敵ですよ。(トウモロコシ食われた)
山の奥にまで畑を作らなくても生活できるようになって数十年。
薪炭用に植えられたマテバシイも使われなくなって極相林となった。
平地の畑でさえも、耕作してるのは60歳代から80歳以上。
私の故郷の街だって変化したけれど、海っぺりの村の半世紀の変化は激しい。
これから十年後にはどうなっていますやら。。。