大学を卒業してすぐの頃
夏休みに悪友3人でカヌースクールに行ったことがあります。
一人乗りのカヤックという渓流下りを楽しむカヌーです。
勿論初めから川下りなど出来る筈もなく、
湖で、「パドル」という櫂を使った舟の漕ぎ方や
沈したときの立て直し方
それが出来ないときの脱出の仕方などの講習を受けました。
でも教わったとおりにパドルで舟を漕いでも
まっすぐに進んでくれないのです。
先生に、どうしてまっすぐ進まないのか?
漕ぎ方がおかしいのかお聞きしました。
すると先生に「君はまじめな人なんですね」
と言われてしまいました。
「まっすぐに進まないのだったら、進路を修正しながら漕げばいいんですよ」
右腕と左腕とは力も違うし、風に流されることもあるし、
まっすぐにはなかなか進まないですよね。
今ならそう思うけれど、
当時は、教わった通りにやればまっすぐ進むものだと思っていたんですね。
まじめというか、単純というか。
でも、先生の言った「まっすぐ行かないのだったら、修正しながら行けばいいんですよ」
という言葉に、カルチュアショックをうけました。
なんか、肩の力が抜けたというか、とても楽な気持ちになれました。
やっぱり、マジメだったんだなあ。
夏休みに悪友3人でカヌースクールに行ったことがあります。
一人乗りのカヤックという渓流下りを楽しむカヌーです。
勿論初めから川下りなど出来る筈もなく、
湖で、「パドル」という櫂を使った舟の漕ぎ方や
沈したときの立て直し方
それが出来ないときの脱出の仕方などの講習を受けました。
でも教わったとおりにパドルで舟を漕いでも
まっすぐに進んでくれないのです。
先生に、どうしてまっすぐ進まないのか?
漕ぎ方がおかしいのかお聞きしました。
すると先生に「君はまじめな人なんですね」
と言われてしまいました。
「まっすぐに進まないのだったら、進路を修正しながら漕げばいいんですよ」
右腕と左腕とは力も違うし、風に流されることもあるし、
まっすぐにはなかなか進まないですよね。
今ならそう思うけれど、
当時は、教わった通りにやればまっすぐ進むものだと思っていたんですね。
まじめというか、単純というか。
でも、先生の言った「まっすぐ行かないのだったら、修正しながら行けばいいんですよ」
という言葉に、カルチュアショックをうけました。
なんか、肩の力が抜けたというか、とても楽な気持ちになれました。
やっぱり、マジメだったんだなあ。