なんだか慌ただしく日々が過ぎていくようで
もう1月もおしまいです。
ほんとうに1日・1週間があっという間に過ぎていくようです。
というわけで、久々の日記です。(ご無沙汰していた言い訳ですね)
これから家を建てる建て主さんから
「何か住宅の本で、お薦めの本はありますか?」
と尋ねられる事があるのですが、
知識偏重で不安をかき立てるような本も多数出ているようなので
あまり本に頼らず、それよりもどういう家に住みたいか、
どういうライフスタイルで暮らしていて
これからもそのよいところを
新しい家にどう引継いでいくかということを
家族みんなでよく話し合ってください、とお話ししています。
でも、それではあまりにつれないので
何かよい本がないかなと考えていたのですが
ありました、お薦めの本が!
林昌二著「私の住居・論」(丸善)です。
住居と論の間に「・」が入っているのがミソで
自分の家のことを案内する形で普遍的な住宅のことを話されています。
1981年初版の本なので音響設備の記述は時代を感じますが、
住まいの本質はこのくらいの時代の差では変わらないので
今読んでも全く古くなく、
いやかえって新鮮に感じることもあるよい本だと思っています。
先日読み返してみて、やっぱりいい本だなと思いました
家の中の気持ちのよい場所のあり方、視線の切り取り方、
近隣になるべく迷惑をかけない建て方、
果ては、ドアは玄関はガチリと
浴室はカクッと閉まるのが最上というマニアックな記述まで、
自分の家の事を説明しながら、
住宅のことから社会的なことまで考えている
とても為になるいい本だとおもいます。
語り口口調で書かれた本は読みやすく、
少々皮肉が混じることがありますが
それがこの本にいい味を出していると思います。
この本を読んだ方が、「いい本だったなあ」と思っていただけると、
とてもうれしいのですが・・
もう1月もおしまいです。
ほんとうに1日・1週間があっという間に過ぎていくようです。
というわけで、久々の日記です。(ご無沙汰していた言い訳ですね)
これから家を建てる建て主さんから
「何か住宅の本で、お薦めの本はありますか?」
と尋ねられる事があるのですが、
知識偏重で不安をかき立てるような本も多数出ているようなので
あまり本に頼らず、それよりもどういう家に住みたいか、
どういうライフスタイルで暮らしていて
これからもそのよいところを
新しい家にどう引継いでいくかということを
家族みんなでよく話し合ってください、とお話ししています。
でも、それではあまりにつれないので
何かよい本がないかなと考えていたのですが
ありました、お薦めの本が!
林昌二著「私の住居・論」(丸善)です。
住居と論の間に「・」が入っているのがミソで
自分の家のことを案内する形で普遍的な住宅のことを話されています。
1981年初版の本なので音響設備の記述は時代を感じますが、
住まいの本質はこのくらいの時代の差では変わらないので
今読んでも全く古くなく、
いやかえって新鮮に感じることもあるよい本だと思っています。
先日読み返してみて、やっぱりいい本だなと思いました
家の中の気持ちのよい場所のあり方、視線の切り取り方、
近隣になるべく迷惑をかけない建て方、
果ては、ドアは玄関はガチリと
浴室はカクッと閉まるのが最上というマニアックな記述まで、
自分の家の事を説明しながら、
住宅のことから社会的なことまで考えている
とても為になるいい本だとおもいます。
語り口口調で書かれた本は読みやすく、
少々皮肉が混じることがありますが
それがこの本にいい味を出していると思います。
この本を読んだ方が、「いい本だったなあ」と思っていただけると、
とてもうれしいのですが・・