アントニン・レーモンドは
旧帝国ホテル建設のとき
フランク・ロイド・ライトと共に来日し
日本が気に入り、
そのまま日本で設計活動を始め
戦後再来日して、
前川国男や吉村順三といった
そうそうたる建築家を育てた建築家です。
そのレーモンドが住んだ
麻布笄町のレーモンド自邸(喪失)と
そっくりの住宅が高崎にありました。
レーモンドと親交のあった
高崎の井上房一郎が
レーモンドの許可を得て
レーモンド自邸のコピーをつくり、
生涯をそこで暮らした住宅です。
築52年経つこの住宅は
一時取り壊しの危機がありましたが
市民団体が寄付を募り買い取って、
現在「高崎哲学堂」と改称し
毎週末に一般公開をしています。
簡素な材料を使っていても
居心地のよい空間は出来ると実証してくれる
庭の自然を取り込んだとてもすてきな建築です。
旧帝国ホテル建設のとき
フランク・ロイド・ライトと共に来日し
日本が気に入り、
そのまま日本で設計活動を始め
戦後再来日して、
前川国男や吉村順三といった
そうそうたる建築家を育てた建築家です。
そのレーモンドが住んだ
麻布笄町のレーモンド自邸(喪失)と
そっくりの住宅が高崎にありました。
レーモンドと親交のあった
高崎の井上房一郎が
レーモンドの許可を得て
レーモンド自邸のコピーをつくり、
生涯をそこで暮らした住宅です。
築52年経つこの住宅は
一時取り壊しの危機がありましたが
市民団体が寄付を募り買い取って、
現在「高崎哲学堂」と改称し
毎週末に一般公開をしています。
簡素な材料を使っていても
居心地のよい空間は出来ると実証してくれる
庭の自然を取り込んだとてもすてきな建築です。