U設計室 web diary

建築つれづれ日記

死海プール

2004-03-01 | Essay
先日、死海と同じ塩分濃度のプールに入ってきました。
死海の塩分は通常の海水の6倍ということで
普通のプールの浮力に慣れた感覚には
死海プールの浮力は強すぎて、初めはびっくりして
慣れてくるとあまりの不思議さに大はしゃぎしてしまいました。
ちょうど、お尻に浮き輪をはめて
プールに浮かんでいるようなものすごい浮力です。
仰向けに寝ても水面が全く耳にかからず
頭の四分の三位が水面上に浮かんでいる状態です。
とても不思議な感覚でした。
普通のプールの浮力に慣れた頭と体には
この普通でない浮力がなかなか理解できずに
思わず大はしゃぎしてしまったようです。
でもさすがに塩分の強い水だけあって、ひげそりあとがヒリヒリします。
唇の周りをなめてみるとかなりしょっぱい塩水です。
プールの説明書きには、入っている時間は10分以内にして
体についた塩水はシャワーでよく洗い落として下さいと書いてあります。
皮膚の弱い人は入らない方がよさそうです。
でも、見た目はふつうのプールなのに
普通と全く違う感覚が体験できて、とても新鮮な出来事でした。
あの浮力感、ほんとに不思議でしたよ!

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