うーちゃん退職日記

むーくん(夫)と二人暮らし 時々2人娘たちとのくらしを
のんびりゆったり、綴ります。

うどんの製麺機

2015-08-15 10:50:05 | 日記

嫁に着たての頃は、義父は長男、義母も長女というわけで、

お盆やお正月になると、義父母の兄弟姉妹が集まり、

にぎやかな食卓になりました。

定番の料理は、手打ちうどん。ナスをつかったお醤油の汁に

ボッチ(ゆで上げたうどんを、水にさらし、お椀に入れる量にまとめた塊)を

入れて食べるというもの。

お米の文化圏に育った私には、うどんは軽食というイメージしかなく

夕食がうどん?! とびっくりしたものでした。

今でも、100年前の製麺機が健在で、

特別な日には手打ちうどんを作ります。(すっかり、うどん文化圏の人間になった私・・・)

いたってシンプルな形。

義母が元気なころ、新しい製麺機を買ったことがあります。

でも、家族には不評で、いつの間にか新しい製麺機は親せきの家に行っていて

古い製麺機が復活しました。

なぜか?

長年使っているために

→ 麺の表面がざらざら → 汁のまとわりつきが抜群 → おいしい

という図式になるからです。

 私が元気なうちは、機会あるごとにうどんを作り続けるつもり・・・

さて、娘たちは、この製麺機、どうするのかなあ

作り方は会得しているはずですが