帰り道

鳥海山　山の上は雲に隠れています

以前は切れ切れに開通していた高速道路が

だいぶつながっていました

確実に　時間はかからなくなった

でも、その代わり

海岸線の　変化にとんだ景色や空気を楽しめなくなった

得るものがあれば　失うものがある

 

笹川流れ

帰り道では　少し遠回りをしてでも

見ようと決めていた風景です

ホク（実家の猫）

久しぶりにあったら

大きくなっていた

「5キロ　超えたんだ・・・」

「ちょっと　太りすぎだよね」

「運動不足だ」

三男の足に絡みつくホク

次男坊に抱っこされてくつろぐホク

 

「この子をもらいに行った時

5匹いて　どの子にするか迷ったの

でも　みんな寄ってくる中で　仲間に加われずに

はなれている子が１匹いたの

あ～我が家の次男坊に似て引っ込み思案だ～

とおもってこの子に決めたのよ」

妹が話してくれた　ホクとの出会いの話です

 

米寿のお祝い

父はこの10月で　87歳になりました

本人は米寿は来年と思いこんでいて

妹とネットで調べたりして

お祝いは数えで行うから今年であると確認

稲刈りの　一年で一番繁忙な時期に

妹が場をセッティングしてくれました。

我が家の長女夫婦も駆けつけてくれて

結果として サプライズの会になりました。

まずみんなで写真を撮りました

父を囲む弟夫婦と孫たち

この後で　神社でお祓いを受けました

父はこの参道を歩くのにも往生するくらい

足が弱っていました

その姿はやむを得ないと思いながら

寂しくもあります

 

そして、食事

手の込んだおいしい料理をいただきました

（またまた　食べることに夢中で写真を撮り忘れた・・・）

 

父は嬉しさを表現することが下手です

自分の腹立ちや悩みを表現する言葉は　豊富に持っているのに

感謝や喜びを表現する言葉が本当に少ない

みんなにおめでとう～～と言われて

素直にありがとう　と感謝の言葉を言えばいいのに

「来年、もっといろいろな人を招いて米寿をするから」と発言

妹が本人の体調を気遣って　こじんまりと祝いの場を設定したのに

なんじゃ？！

みんな　目が点になった

 

でも、多分あれ（自分で大勢を温泉に招く）が 父の喜びの表現　感謝の表し方の手法

 

サプライズのお祝いは

父にとっては 少し気恥しく　そしてめちゃくちゃ嬉しかったんだと思う

厄介な人です

冬型の

自宅から私の実家まで

ナビで検索をかけると

東北自動車道が出てくる

でも 日本海側を通った方が100キロほど

近い

風景もその方が面白い


海辺の景色

冬型なので 空はどんより

風が強く 波も荒い



車で来ると 必ず寄る道の駅

象潟にあるネムの丘

夏は ここの岩牡蠣が最高‼︎

鳥海山の伏流水で育つため 美味い

つながる

今日は父の米寿のお祝いで

むーくんと車で 実家へ


朝の5時の東の空

綺麗な三日月が出てました

小学校の時 月の学習が

いまいち わからなくてひどい点を取った

それが トラウマで

教師になっても月の学習は

うまく教えられませんでした

「今日の月って 何？」

「ありゃ 下弦の月」

「なんで？」

「西に沈む時、弦が下だから。

ネットで調べてみぃな」

調べたら
『朝 東に見える三日月は下弦の月』

とあった


なんか、きれぎれになっていた知識が

つながった感じ