２手目△８四歩。居飛車党相手に突いたのは久々である。そのまま横歩取り模様になったが取ってもらえず、力戦相掛かりに。
▲３六歩と頑張った手に反応して仕掛ける。
△同歩なら▲４５桂と跳ねて腕が鳴ります。この突き捨てを入れないと後々▲２４角の筋が残ってしまうのです。
本譜は▲４八銀△３六歩▲４六歩となり駒組モードに戻りました。が、急戦を仕掛けた割りにポイントを稼げなかったのでちょっと不満の残る序盤でした
この直前に▲８五歩と来たので返す刀で△８六歩垂らしたところ。さすがに▲８五歩は指しにくいと思ってたのですが
勢い▲８四歩伸ばしてきて△４五歩▲８三歩成△７六銀で指せる将棋に。
ここではハッキリ勝ちになってますが、次の手が敗着になってしまいました
残り数分の持ち時間で迷ったあげく突っ込みを欠いた着手だったので悔いが残ります
（しかも正解手順も分かってたし・・・）
詳しくは４月からの報知新聞紙上観戦記でご覧下さい。
弱すぎるんで呆れました
勝てるものはしっかり勝っとかなきゃイケマセン
比較的逆転負けは少ない方だとは思いますが、それでもまだまだだと思い知りました。
これで今年度の対局は終了しました。
総括はまたの機会にしてとりあえず数字だけ。
３２対局 ２５勝 ７敗 .781
最後を負けて８割を切ってしまい残念
ですがリーグ残り８局頑張ります。
隣で対局していた女流王将準決勝は中井さんが勝ったので４月７日に挑戦者決定戦が決まりました。
新年度初対局がいきなりの大一番なのでしっかり立て直して臨みたいと思います
局後は矢内ー中井戦の感想戦を見て、それから桂の間控室に移動。
今年度最後の順位戦Ｂ級１組を終電ギリギリまで観戦して帰宅。
負けた後でも他の将棋を夢中で見てると気持ちが浄化されてゆくようです
それにしても先崎ー北浜戦が残留決定戦とは・・・恐ろしいところです。