倉敷藤花準々決勝対中村初段戦。

鳥刺し風味の急戦を目指しましたが、急戦は予想されていたのか早い段階でビシッっと▲６五歩と角道を開けてこられて立石調の力将棋になりました。
後手なのでまったり指している手もありましたが、自陣と敵陣の兼ね合いをみて急に「よし、今日は手厚い指し回しで木村一基先生を意識して」と金銀をグイグイ出て行く指し方にしてみたのですが、いやはや慣れない事すると難しいものですね　大きな失敗はせずに済んだのですが、細かいミスをしてしまうんですねぇやれやれ。ただ真梨花ちゃんはかなり悲観していたようで途中の消費時間に大差がつきました。
しかし秒読みで開き直ってからの指し手は伸びてきて（真梨花ちゃんは終盤の食い付きが凄いので、要注意ですっ）波乱ぶくみのドラマチックな終盤（そんなんにしたの誰だよ）観戦記者いわく「横で見てると心臓に悪い展開」でしたが、最後は自玉が４七まで突っ込み、その玉が貴重な攻めゴマとして詰みに貢献しました
いやはや、我ながらよくこれだけネタを作るなぁとあきれながら疲れましたまあ傍で見るには楽しめるかと思いますが。
次の準決勝の日程も決まったので体調管理には気を付けたいと思います。