マイ・Joon・メモリーズ

🌸いつも心にはヨンジュンさん🌸

読書タイム2(「初恋」撮影時のエピソードより)

2011-07-22 23:32:31 | ヨン様



ちょっと話題が過去にタイムスリップしますが

主人の帰りが遅かったので 深夜に懐かしい こちらの記事をアップしてみたいと思います


以前、ネット上で見つけて保存させて頂いた ペ・ヨンジュンさんの自伝より

全文でない可能性がありますが。。。

この撮影体験エピソードを書かれた当時のヨンジュンさんの心情や
当時の共演者さんたちとの本当に家族のように過ごされた撮影所での心温まる人間関係、
そして、お怪我を負いながらも真剣勝負で挑まれた現場の様子。。
文章からあのシーンは、こんな状況で撮影されたいらしたんだなぁ・・等々。。
読み返しながら 胸が熱くなり。。。

また、若かりし頃の役者ペ・ヨンジュンさんの生真面目さ、素直さ、
誠実でひた向きな人柄が伝わる内容でもあります


ドラマ「初恋」撮影時のエピソードより

『初恋』ーこのタイトルを聞くと、多くの残念な思いを残すのだ。

前例のない視聴率を作くり、私を人気ものにしてくれたドラマだが、
役者、ぺ・ヨンジュンとしては、悔いの残るドラマになったのだ。
8ヶ月の時間を通って、66回も放送された"初恋"の撮影中にして、
私は自分の演技に対して思うとても大きい挫折感を持っていた。
録画が終わって、従業員がその他の役者達とすべて帰ってしまった後、
火をつけたタバコが、灰になるのも気づかずに、
座り込んでいたことは、1.2度ではない。
”どうしてうまく出来ないのだろう?","そのシーンはもっと良くなることができたはず”・・・
私は自分の過ちを責め、後悔する中で、自分のその日の演技を思い出していると、
1時間や2時間は、あっと過ぎてしまう。

しかし、『初恋』が、後悔ばかりの作品だったわけじゃない。
ロケの本番"初恋"時自分で入った情熱を回想して、危うく冗談では済まされないところだったが
今の私にとっては、心温まる思い出となっている。
ひとつのエピソードを紹介しよう。

春川で行われた撮影の1日目。
私がオートバイに乗って、パク・サンウォン大先輩のジープを追いかけて、
面と向かって来るトラックを避けて、転倒するというシーンだった。
私は、タイミングばかり気に取られて、反対車線、ぎりぎりの位置で倒れそうになった時、
トラックは迷いもなく運転してきて、もしこのように転ぶならば、
頭部は間違いなくトラックに引いていかれたことがありえた。
私は全身の力を用いて倒れるスピードを遅くする。1本の髪の毛の距離だけ足りない。
少なくともその時このような感じだった。
トラックのタイヤの音を回して、ひとしきりの旋風のようで頭部に襲って、私は道路の中で麻痺した。
左手首の痛みを感じながら、立ち上がった。周囲が1面狼狽し混乱しているのがわかった。
むこうの人員は驚きあわてて顔色が変わって走ってきた。
Lee映画監督も"撮影中止"を呼んでいる。彼は私に事故が起きたと思っていたのだ。
幸いなことに、撮影技師は肝心要な時に驚きあわてていないで、あのシーンを順調に捕らえていてくれた。
シーン終了!

ところが、事故はそれで終わらなかった。その翌日。僕は前の日の事故を大げさに思っていなかった。
しかし、周りの人達の騒ぎ具あいをみて、『もっと早く倒れていたらどうなっていたことか?』と鳥肌が立った。
その後日談としては、左手首の靭帯が伸びてしまったのだ。

バイクのシーンはまだ残っていた。ハンドルを握ってもぜんぜん力が入らない。
その日は、バイクで階段をかけあがるシーンだった。
代役をお願いすることも出来たが、監督は僕にやってほしいと思っていたようだし、
何よりも僕自身が自分でやりたかった。

きつく手首を固定し、バイクに乗った。『絶対に出来る』と自分に暗示をかけた。
『キュー』のサインが出て、バイクは轟音とともに階段を駆け上がった。
真ん中まで上ったあたりで、力のない左手首のせいか、急にハンドルを放してしまった。
バイクの前輪が跳ね上がり、後方へ投げ出された。
その瞬間、強い力で、首根っこを引っ張られ、僕の体は、階段の脇の芝生の上に転がっていた。

アクション監督が、僕のことを心配して、脇についていて、バイクから投げ出された瞬間に、
僕の後ろ襟つかんで、芝生の上に放り投げてくれたのだ。
そして、もう一度挑戦。今度は、自己暗示はいらなかった、負けん気だけでやった。
階段と、バイクと怪我をした左手首に対する克己心が、めらめらと燃え上がっていた。

このシーンをとり終えたとき、現場はアイスクリームのバーだらけだった。
捻挫したり、靭帯が伸びたりした時は、冷やすのが一番だ。
まともに治療していない僕の左手首は、氷を必要としていた。
ロケ地に氷は無い、代案としてスタッフが用意してくれたのだ。

怪我の話としては、もうひとつある。
これまでの2つの自己に比べれば、たいしたことはないが、『初恋』の撮影中に、
僕はもうひとつ怪我をした。

倉庫の中でアン・スンホン兄さんたちに、めった打ちのリンチのシーンだった。
すべての暴力を振るうシーンはすべてシナリオがある。
すべてとてもうまくいっていた。
まずはよける、殴りかかる・・
それは、こちらが殴られる番の時だった。
予想もしていないところから、突然飛んで来る握りこぶし。私の唇のあたりで『ボコ』という音がした。
全身がジーンとしびれ、しょっぱい血の味が広がった。
とてもすまなそうな顔をして、ユン・ジンホさんが、やってきた。
そんな恐縮しないでいいと、何度も言っても 撮影が終わるまで、ジンホさんは、同じ顔をしていた。
唇が破けてむくれ上がり、結局翌日のCM撮影は、延期しなければならなかった。
ところが、翌日ジンホさんは、漢方だのを買ってきてくれて、今度は僕が恐縮してしまった。
さらに、この負傷のニュースが、新聞で報道され、彼はファンからの抗議の電話が殺到してしまった。
それを聞いて僕は、穴があったら入りたい気持ちになった。

『初恋』は、俳優としての私に涙を教えてくれた。
これまでの人生で、泣いたことがあまりない私。
僕は、この『初恋』の撮影を通して、涙を流す出演の技巧をマスターした。

それは、私の父役の、キム・インスン先生が、リンチにあって、
横たわって病床の上で伏せているというシーンだった。
私に対して"何もいらない"と叫ぶ先生。
私は涙を流がして病棟から走って出てくるというシーンだった。
撮影する前に、僕は不安だった。"本当に泣くことなんて出来るだろうか?”,
しかし病棟の出てくる瞬間から、私の眼から涙が流れ出した。
カットの声がかかり、ロケバスに戻っても、僕の涙は止まらなかった。
泣くシーンをうまく演じられたことで、心の中はとてもうれしくて、口元は笑っているのに、
目からはやはり涙を流がしている。
車の中にいたヨンチョンさんが、このような私を見て、わけがわからなく笑った。

あのときの涙はなんだったんだろう?
あの時、何かが自分の中で起こったのか?
経験ができていたためかも知れないが、交通事故にあって病院へ入院しているチェ・スジョンさんのシーンでも、
私は緊迫している必要はなくて、涙が流れ出すことができた。

実際の人生の中で、泣いた事がほとんどない私が、意外にも芝居を上映するために涙を流して、
初め私自身もはっきり分からなかった。
僕が泣けたのは、周囲の人のおかげだと思った。
キム・インスン先生、チェ・スジョン長兄、ソン・チェファンお姉さん、撮影の間だけでなく、
いつも家族のように接してくれた。
僕が演技に集中出来るように、影日向になり、フォローしてくれていたのだ。

撮影の初日、最も早く着いたのは、いつもキム・インムン先生と私。
休憩室で、キム先生に向って挨拶する時と、彼は私に抱きついて、私のお尻をすこしたたいてくれた。
ある時から、このような挨拶が、仕事始めの挨拶になった。
そのうちに、僕インムン先生を知らず知らずのうちに、
私は彼の呼び方に対して"先生"から、"お父さん"になった。
キム先生は大先輩なだけではなくて、本当に父のようだ。

"初恋"のチャヌの家族は、実際の家族のようだった。
食事をする時、別のグループはすべてそれぞれ別々に食事を取ったが、僕の家族はいつも一緒に食べる。
誰かが疲れきっていて、顔色がよくないことを見て、
父、キム先生はいつもポケットから清心丸という薬を取り出して、手渡してくれた。
(キム先生が糖尿病があるため、常に薬品を持っているんです)
チェ・スジョン長兄もいつも私に服、靴などをくれました。
私を本当の弟のように、接してくれていたのです。
チェファンお姉さんも自ら暖めるコーヒーを入れてくれたりしてました。

「初恋」の出演者とスタッフによる最初の会食の席。
どうしても酒が飲み交わされることになって、体の調子の悪いキム先生は、お酒を断るのに、
冷や汗をかいていた。
スジョンさんと僕は、先生に近づき「お父さん、みんな受けてください。
僕たちが飲みますから」と、言ったので、先生はそれ以後、
何の心配も無く後輩たちとお酒を酌み交わせるようになった。おかげで僕たちはしたたか酔ってしまったが。

こんなすばらしい共演者の方々だったが、ドラマが終わってから、
僕が再会できたのは、ソン・ヒョンジュさんの結婚式の時だけ。
忙しいと言うのは、言い訳にすぎないと、ただ申し訳ない気持ちでいっぱいである。


イ・ウンジンPDも、忘れられない一人だ。
一度、僕が紐で足元を縛るようなデザインのズボンをはいたことがある。
自分なりに格好をつけようと、きちんと縛らずに紐をたれさせてみた。
その時、彼は「君の言葉づかい、格好は若者たちに大きな影響力がある。
ファンにとって先生と同じだ、なのにだらしの無い格好はなんだ!」と叱られた。
そのときは、思いもかけない注意に顔を赤らめ、紐を縛るだけで精一杯だったが、紐を縛り終えると、
自分の自覚のなさが恥ずかしくて、顔がほてってしまった。

「俳優は、公人なのだ」というその教えを、いまだに肝に銘じている。



。。。。。。。。。。。。。









「初恋コレクターズボックス」の中にあった

上記のヌナの旦那さんチュ・ジョンナム役であったソン・ヒョンジュさんのご結婚式での映像は
「初恋」の撮影が終了されてからのものだったんですね



ところで、

昨日、久しぶりに、チャヌのマイピクチャの画像をあれこれ開いて見ていたら

意外に湿気モクチャヌのが男前でかっこよく思えたので


本日のチャヌヤフォト
















BAE YONG JOON~永遠のヒーローチャヌ~.wmv



こちらは、以前にも載せさせて頂いたことがありますが
さやか作 半分未完成の 私の心のヒーローチャヌのムービーになります





また明日から 真夏の暑さが戻ってくるようですが


皆様

体調など崩されませんように お気をつけて

良い週末をお過ごしくださいね

 

 

 

 

 

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ペ・ヨンジュン氏監修「韓国の美をたどる旅」プレミアムDVDBOX発売へ

2011-07-22 09:55:21 | ヨン様



おはようございます

台風も去って 関東地方は、昨日は、最高気温が30度を下回り 真夏の暑さが和らいで
今日も 少し涼しくて 過ごしやすい一日になりそうです

皆様 お変わりありませんか


早速ですが

本日はこちらのお知らせ記事を


ペ・ヨンジュン監修「韓国の美をたどる旅」プレミアムBOX発売へ

ペ・ヨンジュン監修による「韓国の美をたどる旅」プレミアムBOXが発売される。

フォトエッセイ「韓国の美をたどる旅」制作のために、約1年間という月日をかけ、
韓国各地のあらゆる魅力を自らの身をもって体験し、自身の目で見た風景を取材し続けたペ・ヨンジュン。
フォトエッセイは日韓両国で入手困難な状況となるほどの人気を博し、
発売時には「韓国の美をたどる旅出版記念イベント」が開催され、大きな盛り上がりを見せた。

今回発売される「韓国の美をたどる旅」プレミアムBOXには、ペ・ヨンジュン撮影による美しい風景をはじめ、
韓国各地で好奇心に溢れた笑顔を見せる姿など、
写真本邦初公開となる写真がふんだんに盛り込まれた80ページにもおよぶ大型写真集に加え、
体験取材中の彼の姿を追った未公開映像や出版記念イベントの様子、
舞台裏などを65分間にわたり収録したDVD、
更には自身が監修した韓国の様々なジャンルの楽曲全32曲が収録されたCD2枚が収められている。

本商品の発売は、8月29日(月)にブロコリサイト独占販売にて開始される。
尚、予約は7月22日(金)より受付開始。

ペ・ヨンジュンの温かく穏やかな人間性が感じられると共に、彼の素顔をも垣間見ることのできる今回のプレミアムBOX。
彼と一緒に韓国の美と魅力を味わう旅に出かけてみてはどうだろうか。

ペ・ヨンジュン「韓国の美をたどる旅」プレミアムBOX
発売日: 2011年8月29日
価格: 7,329円(税込)
仕様: CD2枚(CD1: 16曲収録・51分、CD2: 16曲収録・46分)
      DVD1枚(収録時間:約65分)
      写真集(約80ページ)


詳細はhttp://www.brokore.com/ こちらのブロコリさんサイトで



ついに ヨンジュンさんが監修された「韓国の美をたどる旅」のDVDBOXが発売されるんですね



個人的には

本邦初公開となる写真がふんだんに盛り込まれた80ページにもおよぶ大型写真集に加え、
体験取材中の彼の姿を追った未公開映像を含む65分にわたるDVD

この部分に大きく反応してしまったんですが

価格も思ったよりもお手頃なお値段で

う~ん 魅力的ですよね


ブロコリさんサイトでの独占販売ということで、予約受け付けは 7月22日からということで
今日からなんですね~


「韓国の美をたどる旅」では、様々なお姿やファッションを見せてくださったヨンジュンさんですが

DVDBOXでは、どんな素敵なお姿が拝見できるのか

とても楽しみですね


例えば



眼鏡なし「ハナヨ」ヨンジュンさんの動く映像や



ドラムを叩くかっこいいヨンジュンさんの映像とか



それ以上にもっとお宝なお写真や映像が満載だと嬉しいですね












では、皆様

素敵な週末を~~

 

 

 

 

 

 



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