それは7月28日のNHKニュース「ETC2.0普及に向け高速道路料金割引へ」を見たことから始まりました。
オプションで着けた「ITSスポット対応DSRCユニット・ナビ連動タイプ(ETC・VICS機能付)ビルトインタイプ」も再セットアップを行えば、ETC2.0の新しいサービスを受けられると判り、2016年度から実施予定のETC2.0サービスですが、気が早いですが日曜日にディーラーへ行ってETC2.0の再セットアップをしてきました。
申込書に必要事項を記入して、待つこと約1時間(予約なしで飛び込みで行った)で再セットアップ完了です。
これは昨年12月の納車時でのETC/DSRC車載器のセットアップ申込書です。(ETC2.0の文字はない)
今回のETC2.0車載器セットアップ申込書には、次の様な文章がありました。
再セットアップそのものは、ETC車載器にETCカードと同じようなETC2.0セットアップ用のカードを挿入して30秒ほどで終わりました。
費用は\2,700-でした。
今回のETC2.0申請書の中には
車載器のID付きプローブ情報の利用と取り扱いについて
・道路管理者は、経路情報を活用したサービスを提供するため、
車両を特定できる走行位置の履歴等の情報を収集します。
これにより経路情報を活用したサービスを提供することが可能となり、
渋滞等を迂回する経路を走行したドライバーを優遇することなどが
期待されます。
・収集した情報は、当該サービスの提供またはその検証以外には利用しません。
と記載してありますが、やはり個人情報の取扱やプライバシーに関して既存の「Nシステム」と連携すれば、個人の行動監視など完全に掌握されそうです。
又ETC2.0のサービスがどの程度メリットがあるのか未知数であり、サービスが大都市圏だけでなく地方都市や日本全国どこでも同じサービスや恩恵を時間差なく受けられるのか見えていません。
でも、何時でも恩恵を受けられるように準備だけは完了させました。
後日、再セットアップ完了が判るステッカーが有るとのことでディーラーに行って貰ってきて貼り付けました。
参考に国土交通省が出しているETC2.0のパンフレットです。