堤ヶ岡柔道スポーツ少年団

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受身

2011-04-24 17:33:37 | つぶやき

受身

 負ける練習

柔道の基本は受身

受身とは投げ飛ばされる練習 人の前で叩きつけられる練習

人の前で転ぶ練習 人の前で負ける練習です。

つまり、人の前で失敗をしたり 恥をさらす練習です。

自分のカッコの悪さを

多くの人の前で ぶざまにさらけ出す練習

それが受身です。

柔道の基本では

カッコよく勝つことを教えない

素直にころぶことを教える いさぎよく負けることを教える

長い人生には

カッコよく勝つことよりも

ぶざまに負けたり

だらしなく恥をさらすことのほうが はるかに多いからです。

だから柔道では はじめに負け方を教える

しかも、本腰を入れて 負けることを教える

その代り

ころんでもすぐ起き上がる 負けてもすぐ立ち直る

それが受身の極意

極意が身につけば達人だ

若者よ失敗を気にするな

負けるときにはさらりと負けるがいい

口惜しいときには「こんちきよう!!」

と、正直に叫ぶがいい 弁解なんか一切するな

泣きたいときには 思い切り泣くがいい

やせ我慢などすることはない

その代り

スカッーと泣いて ケロリと止めるんだ

早くから勝つことを覚えるな

負けることをうんと学べ 恥をさらすことにうまくなれ

そして下積みや下働きの 苦しみをたっぷり体験することだ

体験したものは身につく

身についたもの・・・・・ それはほんものだ

若者よ

頭と体のやわらかいうちに 受身をうんと習っておけ

受身さえ身につけておけば

何回失敗しても

すぐ立ち直ることができるから・・・・・

そして

負け方や受身の ほんとうに身についた人間が

世の中の悲しみや苦しみに耐えて

ひと(他人)の胸の痛みを 心の底から理解できる

やさしく暖かい人間になれるんです。

そういう悲しみに耐えた 暖かいこころの人間のことを

観音さま、仏さま、と 呼ぶんです。

by相田みつを

基本というのは、地味で、面白くないかもしれませんが、必ず意味があります。

その一つ一つが、とても必要で、大切なことだという意識を持ちましょう。

意識を持ってやっています。堤ヶ岡柔道スポーツ少年団

長文こんな感じでどうでしょう...自分で考えた文少ないですけど(^^;                           

次回のつぶやきこうご期待\(^0^)/

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