堤ヶ岡柔道スポーツ少年団

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極める

2011-06-16 20:40:53 | 

 崩し、作り、掛けそれぞれを一体に一気に技を掛け、相手を投げたら、最後はしっかり極めます。

「極める」

 投げた後、引き手とつり手を離さずに相手の肩や背中を畳にしっかり押し付けること。

ポイント

 今のルールでは、投げた後の最後の極めで、一本か技ありか有効を判断しています。

 極めがないと一本は取れませんし、投げた後、逆に押さえ込まれてしまうこともあります。

 投げ込み、乱取りなどで、相手を投げたら、極めることを意識しましょう。

 いつも極めることを意識していれば、自然と投げたら極めるという形になります。

 また、投げた後、手を離してしまう「投げすて」は、相手も受身が取れず、けがをしてしまうとても危険なことですので絶対にやめましょう。

「技から道に入る」 堤ヶ岡柔道スポーツ少年団

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作り・掛け

2011-06-14 19:30:44 | 

作り

 「相手を作る」と「自分を作る」の2種類あります。

「相手を作る」相手の姿勢を崩し、技に入りやすい形にすること。

「自分を作る」技を掛けやすいように自分の体を最も良い位置で、安定した姿勢になること。

掛け

相手を崩して、技に入りやすい形に作り、技を掛けやすいように自分を作った一瞬に技を掛けること。

ポイント

はじめは、崩し、作り、掛けの動作を意識して一つ一つゆっくり、正確に練習しましょう。

うまく出来るようになったら、崩し、作り、掛けを一体にして、一気に技を掛けるようにすること。

無駄な力を入れず、自分の体勢はつねに安定させ、早く、スムーズに技が掛けられるようにくりかえしましょう。


崩し

2011-06-07 20:35:31 | 

崩しとは、

 技を掛ける前に押す、引く、回すなどして相手の体を不安定にさせることです。

 腕の力だけで押したり引いたりするのではなく体の移動や対さばきにあわせて、体全体を使うことが大切。

 ポイント

 自分の体は安定させ、相手の体を視野に入れた状態で、相手を不安定に崩すこと。

 相手を崩せても、自分の体が崩れていては、技を掛けることはできませんし、逆に技を掛けられたり、返されてしまいますので、自分の体を安定させることが大切です。

 基本は、八方崩し

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