土の上にも三年

農への道

リモートデスクトップ(byグーグルクローム)

2013-09-22 23:25:30 | どうでも日記(雑記系)
日曜にもかかわらず出勤して、やろうかどうか悩んでいたリモートデスクトップに手を出した。これで自宅でも仕事が出来るzって喜ぶところか?(笑)

まぁ喜ばしい面もあるだろうね。会社に拘束されるよりも、家族のいる環境で仕事した方が良いと感じる人もいるだろうし。俺はというと、自宅だと集中出来ないと思うし実際今日もそうだし、仕事の能率の面で言えばやらないほうがマシ。でもまぁ仕上げなきゃならない仕事があって、でも帰宅しないとRIEがパートに出てしまう、なんてときに自己満足できればそれでヨシ、と。


リモートデスクトップってやるの始めてなので、お手軽らしいグーグルクロームを使ったリモートデスクトップをやってみたわけなのだけど、これ、とても素晴らしいね。


ちょっと横道。

以前はグーグルの検索とかもろもろ含めてグーグルに対する警戒感が強く、アカウントの紐付けとかもやらないでいた。でも、メリットデメリットの問題だったのだな、と自己認識したのが数年前。

インターネットの最大のセキュリティは、インターネットに接続しないことだ、というような話を別のブログで書いたことがある。それって違くない?っていうツッコミがあったけど、今でも、むしろ今だからこそ色褪せない最大のセキュリティだと思っている。

暗号化であるとかデータの管理であるとかを列挙することは可能だろう。しかし、数十年を待たずして、現在の暗号やデータなんてほぼ全て看破されるだろう。いわゆるノイマン型コンピュータの限界説だ。量子コンピューターの展望、とも言える。

もうしばらくすると、旧世代の思考は通用しなくなるのだと思う。旧世代の警戒感も、新世代の人達にしてみたら老害以外の何物でもないものになるはず。俺も将来のその老害の一人として、子供たちにどういう風に教育すれば良いのか考えるわけだけど、究極的には清く正しく美しく、だよね(笑)


話を戻して、グーグルクロームを使用したリモートデスクトップは、検索すれば全容がわかるとおもうので細かいことは割愛するけど、簡単に言えばクラウドシステムだ。簡単に言い過ぎ?

どのPCとどのPCをグーグルというクラウドで紐付けするか、にすぎない。自宅のPCはグーグルに司令を出し、グーグルが会社のPCに司令を伝える、という仕組みだ。会社のPCはその司令通りに実行し、その結果をグーグルに返す。自宅のPCはグーグルから返ってきたデータをグーグルクローム上に再現する。

この操作性が実に素晴らしい。自宅のPCの性能を超えた再現も可能になる。さすがに現時点ではリアルタイム性の要求度が高い再現は困難だろうけど、ゆくゆくは再現可能になるだろうと思う。

一瞬、自宅のPCと同化したような操作性に、違う意味で困惑するくらいだ。これで自宅にいながらエクセル2010が使えるんだぜぃ。いや喜ぶところかしら疑問。


ということで、勤務時間が肥大化してきた今日このごろ、なるべく定時に帰宅するためのリモートデスクトップを活用しようと思ったのであります。セキュリティとか、メリットと考慮して決めればいいんだろうと思う。それ以上のことはエロい人が考えてくれる。

俺としては、最悪会社のPCの情報が漏れることも考えた上で使用しようと思う程度のもの。俺世代の警戒感を語るより、むしろ次世代以降の人達に、使用した上での失敗談を語った方が有益だ。1人の取り返しの付かない失敗より、多くの人の無意識的な思い込みの方が害であることも多い。

まぁごちゃごちゃ書いたけど、俺って社畜でしょ、すごいでしょ、社畜っていう表現を卑下して使う人多いけど、社畜の地位を保護していかないと絶滅しちゃうよ?大事にしてね、って書きたかっただけだったりする。

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