つるまき鉄工所 

水と空気とAFV、クルマ、テッポウ、クラシックも好き。趣味のささやかな記録

エスパス近況

2005-09-30 22:16:13 | 愛車たち

 エスパスがやってきておおよそ2年半。マイレッジは15,000㎞そこそこの箱入り状態です。マイナートラブルも含め、今のところ故障は一切なし。信頼性は◎か?オイルの交換くらいしかすることがありません。メンテをお願いしている工場の社長さんが、「ほんとに壊れませんね。」と寂しそうに仰る。しかし社長さんご心配には及びません。そのうちきっと壊れるはずなのでその時はお願いします。
 路面を滑るように走ってゆく感覚はいまだ衰えず。このフラットライドの乗り味はティアナが最も近いか?いずれにしても、新しい日産車とエスパスの乗り味にかなりの近似性を感じます。さすが親戚同士ですね。

マカロニ戦車

2005-09-29 20:44:49 | AFV

 タミヤ1/35 M13/40カルロ・アルマートです。第二次大戦時のイタリア主力戦車でした。活躍の場は主に北アフリカで、英国軍相手に戦いましたが、その評価は散々でした。速度は遅く、サスは弱く、装甲、火力ともに不十分でした。加えて機械的信頼性は低く、イタリア兵はさぞかし苦労したことでしょう。クルマと比較すると信頼性はともかく、せめてスピードくらいは出てくれないとイタリアらしくないですよね(最高速度31㎞)。
 イタリア兵は全般に士気が低かったようで、このくらいの戦車がちょうど良かったのかも知れません。シチリア島攻略の際も大量のイタリア兵捕虜が発生し、困った連合軍は「再び武器を取らぬなら、帰宅してよし。」と、信じられない処置を施しています。それに歓喜するイタリア兵の写真も残っています。見抜かれていたということでしょうが、まったくいい国です。私は好きです。

ミレニアム・ファルコン

2005-09-26 22:35:02 | 

 ファインモールド社のミレニアム・ファルコンが気になってます。プラモデル・ラジコンショウで全容が明らかになっているはず。模型雑誌を見ていたら某大型ホビーショップですでに予約を開始しています。予価¥19,950を予約価格¥13,980(通販特価だそうで)で売ってくれるそうな。しかし、ずいぶん高い。確かに、パーツのひとつひとつを取ってみてもスゴいモールドで出来は相当いい。同社としてもかなりの自信作のようですが、この値段だと二の足を踏んでしまいます。ホビーショウのときは社長直々に解説していた位だから、その情熱はもの凄く伝わって来たのだが。

ジョージ・セルのこと

2005-09-25 06:31:34 | 音楽

 ジョージ・セルという指揮者がいました。1897年ブダペストに生まれ、若き頃は天才ピアニストと謳われ、指揮者に転向してからも各地に招かれ名声を高めた。1939年演奏旅行中に第二次世界大戦が勃発し、当時滞在していたアメリカに亡命することとなりました。1946年クリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任、それはそれは厳しい練習を積み重ね、それまであまりパッとしなかったこのオーケストラを緊密なアンサンブルをもつ世界最高のオーケストラへと成長させました。セルの解釈はスコアの完全再生に基本があり、そのために一糸乱れぬアンサンブルと端正な清潔感のある響きを要求します。クリーヴランド管弦楽団はそれを見事に満たしているのです。
 このモーツァルトの交響曲第39番と第40番の入ったディスクは私のお気に入り。セルのハンサムで格調高い解釈と、クリーヴランドのシャープな透明感溢れる響きが楽しめます。ジャケットの写真は1970年大阪万博の際に初来日を果たした時のもの。しかしジョージ・セルは帰国直後急死してしまうのです。愛知万博より35年前のこと。

街でみかけたクルマ4

2005-09-23 20:16:17 | クルマ

 リーガルの車検も無事完了し、再び我が家の一員として働き始めました。ところで、街の周辺で元気なリーガル・エステートを何台か見かけます。このリーガルもそのなかの一台。お買い物のときに、たまたま同じ駐車場に停まってました。木製パネル様のシールを貼ったタイプで、このタイプのほうが明らかに多いですね。このほうが雰囲気はいかにもアメリカン。おおらかな感じがしますね。