つるまき鉄工所 

水と空気とAFV、クルマ、テッポウ、クラシックも好き。趣味のささやかな記録

新式戦車

2012-02-27 23:29:00 | AFV


 ドラゴン1/72独戦車「ノイバウファールツォイク」の組み上がりです。第2次大戦の数年前に5両が作られた中戦車。大戦の極初期にノルウェーで後期の3両が実戦配備されています。それをモデル化したものです。因みに2種類ある砲塔デザインのうち、これはクルップ社のものになります。もう一つ、ラインメタル社の砲塔は、軟鉄製の初期2両の搭載され、この多砲塔の時代遅れの戦車は、派手な外観がナチのプロパガンダに一役買っています。ノイバウファールツォイク:新式戦車と紹介され、陸軍力の誇示に利用されました。実際にはたかだか15mm程度の装甲では役に立たず、1940年末には本国に引き上げています。

 最近は1/35のキットもいくつか発売されていますが、どっさりと箱に詰まったパーツ群に圧倒され、1/72に逃げてしまいました。切れの良いパーツ群や少ない部品点数の構成に感心することしきりですが、意外に整合が悪いので要注意です。それでも、このノイバウファールツォイク独特の雰囲気は良く表現されています。

 そういえば、10数年前AFVもデラー出戻り当初、この「ノイバウファールツォイク:Neubaufahrzeug」がなかなか覚えられなくて苦労したのを思い出しました。

ダイア改正前に

2012-02-12 20:28:00 | 鉄道


 朝起きぬけに、盟友がと~さんが小田急の撮影で近所に来ているとの連絡が!眠くて寒くて一旦断ったけど、段々と頭が冴えてゆくにつれて、こりゃ勿体ない!せっかく遠くから来てるのに・・。慌てて支度して撮影ポイントまで急行しました。

 というわけで、がと~さんと一緒に少しばかり撮影を。
まずは20000系。
ご存知「あさぎり」です。御殿場線に乗り入れ沼津まで行きます。3月16日のダイア改正ではJR371系とともに消滅、御殿場までの乗り入れになります。富士急に引き取られるとのこと。



 JR371系もゲット!このJR車輌は、小田急と違って団臨として存続するとのこと。

 このほか10000系や紅白2色の7000系(旧3色塗装に戻ります)、5000系通勤車などがダイア改正により消滅します。
がと~さんご苦労様でした!

 

シャランの燃料計のこと

2012-02-11 20:53:00 | 愛車たち


 シャランの燃料計その後の経過です。

 昨年11月に点検してもらった時には、特にセンサー等の取り換えは行いませんでした。ディーラーによると、原因は不明でセンサーの不調だけではないかも知れないとのことでしたが、そのほかの制御系は問題ないようです。
 センサーは取り換える予定ではありますが、フォルクスワーゲン日本に状況を伝えドイツからパーツの到着を待っている状況とのこと。無論、まだ届いていません。
 ただ、その後は給油しても症状が出なくなりました。なぜだかわからず不思議です。
とりあえず、今後のことはディーラーに任せています。

 写真は内容に全く関係ありません。クイズ「シャランはどれでしょう?」

九五式軽戦車

2012-02-06 22:55:00 | AFV


 ドラゴン1/72九五式軽戦車の組み上がりです(キャタ未装着)。
全長わずか6センチに満たない小さな戦車。パーツもスライド金型を多用し、わずかランナー1枚で20点ほど。組み上がるに2時間もかかりませんでした。ご覧のように、小粒ながらしっかりとしたキットです。

雑用にまみれて、製作のために時間も気力もなかなか取れないので、しばらく1/72の戦車を作ろうかなと思案しているところ。このドラゴン製の、特に最近のキットは、パーツも少なく精度も比較的良いので助かるのですが、ストックしてあるドイツレベル製やイタレリ製の1/72AFVは、結構パーツも多くそれなりに時間や手間がかかりそう・・・。

再びゴルフⅥ

2012-02-02 23:37:00 | クルマ


 2月最初の話題は、再びゴルフⅥ。
シャランのフロント・ウィンドウに石はねによる亀裂が入ったため、急遽、リペアをお願いしました。そして代車としてやってきたのがこのゴルフ。前回のゴルフは1.4Lでしたが、今回は1.2Lのエントリーグレードになります。

 シルバーの車体は、ちょっと知的にみえていい感じです。見慣れたダッシュボードや操作系に違和感なく、以前の1.4Lのつもりで転がすと、ちょっと違和感を感じます。あれれ?なんかもっさりしていて、乗り味も荒っぽいなぁ。ナルホドこちらはスチールホイールのせいかドタバタするし、ステアリングも何だか切れ味に乏しい印象。
遮音がイマイチなのか7DSGの進段が明確に聞こえます。思いっきりエンジンを回すと、とてつもなく速く走ってくれるけど、アクセル開度と速度の上がり方の関係が、何となく大仰で疲れます。でも、誤解のないように、これはあくまでも1.4Lの上級モデルと比較した場合で、この1.2Lモデル単体でみると、とても良くできた実用車で、カローラより100倍いいです。1.4Lだったら1000倍いいです。

 再びいつかはラテン車に返り咲きたいと思いつつ、ゴルフをしばらく転がしていると、魂を奪われそうになるのも事実。