高速走行してみました。”高速”といっても、自動車専用道なので80~100km/h程度ですが。
直進安定性はこの領域では問題なし。エスパスより真っ直ぐ走ります。ピッチングも少なく、車体はフラットに保たれ快適。100km/hは、6速では1,200rpmちょっと。追い越し車線に入るときは5~4速に落とさないと加速は期待できませんが、おかげで室内は静かに保たれます。道路の継ぎ目を乗り越えるときは、意外にビシッとした感触を伝えてきます。
この辺りは、406のいなす感じの方が好みだナ。やはり現代のフランス車。しかも基本的に荷車なので仕方ないかな。でも、荷車としてみれば、とてつもなく乗り心地はよく、余分な疲労感もほとんど感じない。
かの国の労働者たちは、ずいぶん恵まれた労働環境にいるんだな…。
あとは、案外トルクが細いので(というか絶対的にボディ重い)、ACつけて5名乗車で2速発進が苦しい。ジムニーで2速発進ばかりしてるので、以後気をつけなくちゃ。何度かエンストこきました。ただ、アイドリングストップ機構のおかげで、クラッチを踏み込むとすぐ再始動します。
リアゲートは分割開閉型。右寄りに視界が遮断される部分があります。
ルームミラーの光景。3列目の右席を乗車可能にスタンバイしています。左席は畳んでいます。ルームミラー上にある小さな鏡は、セットオプションのチャイルドミラー。ファミリー仕様なんだそうです。